「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。
このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。
勉強ができるようになるためには
「理解力」「記憶力」「解答力」の
3ステップの学習ほうが大事だと前回までお話しています。
そして理解力を高めるためには
「知る」「なじむ」「分かる」の3段階のレベルがあるという話を
順序立てて解説しています。
前回は「知る」ということを詳しく話しました。
今回は「なじむ」という行為の話をします。
初めて読む参考書や苦手な教科の教科書は
そんなに一生懸命に読んでも内容を理解できません。
しかし何度か読み返していくうちに
少しずつ内容が分かるようになり、断片的だった知識が
一本につながって分かるようになる、という経験を
誰もが持っているでしょう。
それは何度も読み返していくうちに、その内容に「なじみ感」が
出来るからです。
この「なじみ感」を早く得ることができれば、理解力の強化に
繋がります。
ここでは意図的に「なじみ感」を得られる方法を解説します。
1 過去問と参考書を突き合わせてつなげる(リンキング)
過去問に出る問題が参考書のどこにあるのかをつなぎ合わせて
参考書の部分にチェックを入れていきます。
このように過去問と参考書の共通部分をつなげていくことを
リンキングといいます。
参考書へのチェックの方法は次のように行います。
過去問に出ていた問題の解説部分を読んで
それが参考書のどの部分か参考書を読みながら見つけます。
そしてその部分をマーカーで色を塗っておきます。
参考書のマークされた横には過去問で出された年号を
2021問3 のように出題された年号と問題番号を書いておきます。
過去問の出題問題が参考書のどこにあるのか分からない場合は
あえて飛ばしておきましょう。
このリンキングの作業は少し時間がかかる作業になります。
最初は過去問と参考書の突き合わせをするのに
ものすごく時間がかかり、途方に暮れることもあるでしょう。
しかし慣れてくるとこの作業は短時間でできるようになります。
このリンキングは後々ものすごい効果を発揮しますので
じっくりと腰を据えて行ってください。
このリンキングの作業は過去問の問題を読み
問題の出典がどの分野なのかを探す読解力が必要になります。
そしてその問題が参考書のどの部分なのかを突き合わせる
読解力と問題把握力の両方が必要です。
それだけ過去問と参考書の両方を読み込む勉強は
なかなか出来ません。
このリンキングが完成に近づく頃には、問題を見ただけで
この問題はどの分野のものでどうすれば解けるのかが
瞬時に分かるようになります。
これこそが目指す大学受験合格力の本領発揮の勉強なのです。
サクセスの国立大学理系学部完全個別指導の
お問い合わせや体験指導の申し込みなどは
お気軽にウエブのお問い合わせページや
堤宛メールアドレスからお寄せください。
http://yumesuc/com/
success.tsutsumi@gmail.com
サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。
中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。
高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。
難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。
今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。
サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
サクセス
堤俊明
夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します