2021年05月31日

受験勉強は健全な競争心をもって進めよう

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



学校の成績を上げたり受験で結果を出すためには
競争心は非常に大事な要素です。
しかしその競争心の言葉の前に「健全な」という
言葉をつけないとその効果は逆になります。

「健全な競争心」とは「スポーツマンシップ」と
言い換えてもいいです。
スポーツで相手と戦っている時は勝つことが
絶対の目標です。
しかし試合が終われば勝ち負けよりも大事な
相手をリスペクトするという姿勢がスポーツには
欠かせません。

高校生や受験生の中には「不健全な競争心」を
持った人がいます。
競争相手を敵とみなし一切コミュニケーションを
取らなくなったり
勉強に埋没しそれで自分を追い込んで
そのプレッシャーが全部自分に返ってきて
結局プレッシャーに押しつぶされ行く人が
少なくありません。

このような人は過度な勝負や過度に人目を気にする
自己中心的な考えの持ち主です。

受験もスポーツも勝ち負けではなく
競争することで相手を尊重し自分を向上させ
人生の目標を達成することが健全な競争です。

健全な競争心は人との交流を活発にして
人間関係での競争心を持ち努力を惜しまず
自分を鍛え上げます。

例えば偏差値40の人が偏差値70の人と
同じ場に居合わせた時
偏差値40の人が健全な競争心を持っていれば
確実にレベルアップをします。

偏差値40の人は偏差値70の人の
努力や勉強に対する考え方に接し
自分がいかにレベルが低いかを痛感し
そこから「彼らに追いつきたい」という気持ちが
ふつふつと湧き出してがんばり始めます。
それが自分自身を厳しい場に置くようになり
成績がどんどん向上するようになります。

一方で「不健全な競争心」を持っていると
テストで恥ずかしい点数を取ると
それに過剰反応して「自分はどうせ頭が悪いし」
などと自分を責めたり
ストレスから勉強から逃げるようになったり
ゲームにどっぷりつかる毎日を送ったり
逃避と自己防衛から怠けることが日常化します。

不健全な競争心を健全な競争心に変えるためには
テストの点数を人との勝ち負けで評するのではなく
自分の努力の足りなさで評する考えを持ってください。
また偏差値の高い人はたくさんの努力と苦労の末に
結果を得られているのだと
優秀者に対してリスペクト(尊敬する気持ち)を
持って積極的に接するようにしてください。

それで大いに刺激をもらい
自分のモチベーションの向上に
役立ててください。

テストの成績を人との勝負にせずに
どうすれば優秀者に追いつき追い越せるか
相手への敬意の気持ちとそこに挑む
挑戦者の気持ちで勉強に向かってください。

それが健全な競争心になり
人生を一変させるモチベーションに
つながります。




サクセスは国公立大学合格を目指す学習塾です。
国公立大学に行くためには
1 今の勉強法を変える
2 勉強する
このことが大事です。


高校3年生は共通テスト全教科を指導します。
高校1・2年生は英語・数学を軸に共通テスト対策の
指導を行います。

サクセスは生徒の進路を第一に考え
その進路の実現のためにどのように勉強して
第一志望の大学に合格するかを全力で応援します。


今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人こそ
ぜひお問い合わせください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 人生を変える

2021年05月30日

英単語を徐々に憶えるスパイラル暗記法

群馬県前橋市富士見町の
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英単語を覚える時
単語集に書いてある意味を1回で第2義・第3義まで
すべて憶えるような勉強をする人がいます。
しかしそれでは効率が悪くまた1冊を終えるのに
時間がかかりすぎます。

単語集を1回やり切るのに3か月もかかっては
3か月後には最初の半分以上はすべて忘れ去られて
試験で使える単語力を身に付けることはできません。

スパイラル暗記法とは暗記する内容を
浅いところから始めて反復をくりかえしながら
回数を重ねるほどに内容を深めていく
という暗記法です。

この暗記法は東進ゼミナール英語講師の
安河内哲也氏が英単語学習で生徒に話す内容を
紹介するものです。

英単語を覚える時
1回目は英単語と意味すべてを覚えるのではなく
全体を通してさらっと読んでいきます。
2回目は英単語と太字の主要意味(第一義)を
覚えるようにして読みます。
3回目は各単語の派生語を中心に要みます。
4回目は例文を中心に読みます。

この時1日で進めるページ数を数ページではなく
20ページくらいのボリュームで
一気に覚えていきます。

このように1回で覚える内容を深く数少なくよりも
1回で覚える内容を浅く数多くして
1回ごとの中心に読む内容を変えていくと
実はそのページの前の内容を復習しながら
覚えることになり効果が倍増します。
そして記憶に定着する量も覚えるスピードも
回数を重ねるごとに確実に多く速くなります。

これは英単語の記憶法だけでなく
すべての受験勉強に使える方法です。

例えば古典の勉強をする時に古典参考書を
1回目は全体の流れを理解しながらざっと読み
2回目は参考書中の太字の部分を中心に読む
3回目は重要語句を中心に読み
4回目は問題と解答解説を読む
というふうに古典の参考書を浅くから深く
内容をだんだん深めながら読んでいき
全体では1か月で7回くらい読み返す勉強をします。

そもそも人間が1回に覚えられる記憶量は思ったほど
多くはありません。
また1回で覚えた内容は3日後には半分近く忘れます。
それよりも最初は確認するような読み方から
次に少し深い内容へと繰り返しながら徐々に覚えていく
スパイラルのようにらせん階段を上る要領で
記憶量を増やしていく勉強の方が効率も効果も
高い受験勉強になります。




サクセスは国公立大学合格を目指す学習塾です。
国公立大学に行くためには
1 今の勉強法を変える
2 勉強する
このことが大事です。


高校3年生は共通テスト全教科を指導します。
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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 記憶術

2021年05月29日

なぜ大学受験勉強には過去問演習が重要なのか

群馬県前橋市富士見町の
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どんな試験問題でもその問題には
ある決まった出題傾向があります。
昨年から始まった大学入学共通テストでも
決まったルールによってつくられていて
その問題作成傾向に沿った勉強ができれば
共通テストで合格点を取るのは
これまで以上に楽になります。

試験問題の出題傾向を知るには
過去問を解くことが一番の勉強法です。
しかも1回だけではなく何回も解いて
出題傾向を探ることが大事です。

しかしほとんどの人が過去問は試験直前に
予行演習として1回だけ解くだけです。
それでは過去問が私たちに示している
合格点を取るための出題傾向を知る
チャンスをみすみす逃すことになります。

過去問は何度も何度も解いて
点数を取る感覚を身体に刷り込むことが大切です。
1回目に出来ないところは解答と解法を確認し
もう一度解いて正解を得る解き方を身に付けます。
これを何度も繰り返します。

反復間隔は1回目を解いて解答解説を熟読して
そして数日以内にもう1度解きます。
これを数日かけて数年分行い(できれば5年分くらい)
その後2週間くらい置いて3回目の過去問解きを行います。

3回目で間違った箇所をまた見直しして
また2週間くらいしたら4回目の過去問解きを行います。

おそらくこの時点でほとんどのテストで
満点が取れるようになるはずです。
この過去問反復演習で身に付く能力は
「正解に至る道筋を身体に刷り込む」
事が出来るようになることです。

「過去問を何度もやっても答えを覚えるだけで
意味がない」と言う人がいますが
それはただ答えを覚えるだけで解法の道筋を
身体に刷り込む勉強ができていないのです。

過去問を試験の解法に役立つ勉強に活かせたか
が分かる方法は
学校の模試や別の試験の初見の問題を
過去問解きの解法の道筋を理解した経験を
活かして解ける事が出来るかで分ります。
過去問解きを答えの暗記だけで済ましていると
初見の問題には手が出せません。

また過去問の反復練習をすると
それぞれの問題をどれだけの速さで解くのかの
時間配分や自分の問題を解くスピードなど
試験時間の中でどのように問題を解いて行けば
効率的な時間配分が出来るのかも
感覚で分るようになります。

試験に身体感覚を使うことが重要です。
試験本番に緊張した時にどのようにリラックスするか
また集中を邪魔する思わむ出来事が起きた時
慌てずに対処するためにも
試験の身体感覚の使い方は覚えるべきです。

過去問はとにかく何度も何度も解いて
試験本番での合格力を身に付けましょう。



サクセスは国公立大学合格を目指す学習塾です。
国公立大学に行くためには
1 今の勉強法を変える
2 勉強する
このことが大事です。


高校3年生は共通テスト全教科を指導します。
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最後までお読みいただきありがとうございます。


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