2021年06月30日

勉強で人生を変えるということ

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



なぜ勉強するのか
この解答に答えることは
自分の人生で何をしたいのかの解答に
答えられるようになって初めて勉強する意味が
分ってきます。

学校の成績が下位レベルの生徒に勉強を教える時
まず目先の目標は各教科40点の点数を50点にする
という目標設定をすれば多くの生徒は次のテストに向かって
勉強を始めます。
さすがに学校の成績が下位レベル(学年序列が下位20%)
では恥ずかしさもあってこの成績をどうにかしたい
と思うものです。

そしてテストで50点から60点を取るようになると
その先の目標設定が難しくなります。
学校のテストの点数が50〜60点というと普通レベルの
成績になります。
普通レベルとは学年序列で中位60%のボリュームゾーンで
つまりほとんど生徒はこの普通レベルの中にいる状態です。

成績の普通レベルというのは良くもないけど悪くもない
という安心できる領域にいることです。
そしてこの安心領域(セーフティゾーン)にいると
安心感と共に安定感も感じるようになり
その安心領域から抜け出る意欲が無くなるのです。

多くの生徒が学校の成績序列が普通レベルになると
なぜそれ以上伸びなくなるのかという理由は
とりあえず良くはないけど悪くもないという
生ぬるい安定領域にいれば親から怒られる理由もなく
また成績を上げるための勉強中心の生活をする理由も
見つからないというのが本音です。

成績の普通レベルから上位のレベルに上がるには
その努力を裏付けする何かが必要です。
ただ成績を上げるためにする努力は空しい努力です。
テストの点数を上げて成績を良くして
それで学校の序列は上がりますが
それが一体何の得になるのかと言えば
ただ成績を上げる事に意味はない
というのが答えなのです。

学校の成績を上げる目的は
その勉強が自分の人生の向上に役に立つという
確かな意味を持つ時に勉強する目的がはっきりと
見えてきます。

将来必ず医者になるとか看護師になるとか
自分の勉強を将来の仕事に役立てる
といった勉強の目的と人生の目的が一致する時
勉強する意味がはっきりと見えてきます。
例えば医者になるにはまず高校の序列で
成績上位者(上位10%以内)にいることが
絶対条件になります。

そもそも学校の成績を常に上位に固定する努力は
そのまま大学入試の受験勉強の努力につながります。
学校の成績を上位にするためには上位にいる意味を
しっかりと持つことです。
学校序列の上位にいることが当たり前という
勉強の意味をしっかりと持てば自然に成績上位のための
努力は当たり前の努力になります。

勉強で人生を変えるとは
なぜ勉強するのかの「なぜ」に答えられる
確実な人生の目標を持つことです。
その目標が勉強の努力を当たり前の努力に変えます。




サクセスは国公立大学合格を目指す学習塾です。
国公立大学に行くためには
1 今の勉強法を変える
2 勉強する
このことが大事です。

高校3年生は共通テスト全教科を指導します。
高校1・2年生は英語・数学を軸に共通テスト対策の
指導を行います。

サクセスは生徒の進路を第一に考え
その進路の実現のためにどのように勉強して
第一志望の大学に合格するかを全力で応援します。


今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人こそ
ぜひお問い合わせください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 人生を変える

2021年06月29日

中学レベルに穴がある高校生の大学受験勉強

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



大学受験は高校生が3年間の成果を発揮する
試験と思われがちです。
しかし高校の学習内容の多くは中学内容の
積み重ねの上に乗せられたものなので
高校の学習内容が分からないという原因は
実は中学内容が分からないことから来ています。

中学内容の完成度は高校入試の結果でわかります。
高校入試500点満点で400点を超えていない人は
ほぼ間違いなく中学内容に穴をあけたまま
高校の学習を始めています。

高校入試で偏差値65以上の前高・前女レベルの
高校なら中学内容に大きな穴はないと思っていいでしょう。
しかし偏差値55から63くらいの前橋南レベルの中堅進学校
では半数から2/3の人数が中学の学習内容にかなりの穴が
空いている可能性があります。
そして偏差値55の市立前橋高校レベルではほぼ全員が
中学内容に何らかの穴をあけたまま高校に入学し
高校の学習内容自体に影響があります。

高校内容に落ちこぼれる原因が中学内容の穴にあるなら
大学受験はその穴を埋めてから始めると
結果的には効率的な受験勉強ができます。

サクセスは市立前橋高校が近くにあり
そこからの生徒が毎年何人かいますが
やはり基礎学力に関しては前橋南レベルの生徒に
比べても劣る傾向になります。

そこで中学レベルに穴がある生徒の
その穴のレベルを測るために
英語は英検3級の問題をやらせると
語い力や文法面の穴から英文読解力の穴まで
見つけることができます。

数学では白チャート(最も基礎的なチャート式)の
TAの最初の計算問題を解かせてみるとやはり
数学の基礎に穴があることが分かります。

大学受験の基礎力養成は英語と数学の
基礎力養成から始めます。
高1生ならこの夏休みに英語と数学で
中学レベルの穴を埋める勉強を7〜8月に出来れば
かなりの部分で中学レベルの穴を埋められるので
2学期以降の勉強に大きな弾みがつきます。

高2生は中学レベルの穴をこの夏休みに埋めておかないと
大学受験自体に影響が出ますので待ったなしで
英語と数学の穴埋めを行ってください。

英語の中学レベルの穴埋め学習は
「速読英単語入門編」を使います。
「速読英単語入門編」は中3から高1レベルの
英単語が中心に英文が構成されています。
7月から8月の2か月で「速読英単語入門編」の
全英文を全訳して音読してそれを5周はまわして
英文すべてを完璧に憶えるまで勉強を続けてください。

数学の中学レベルの穴埋めは
白チャート数学Tを使います。
白チャートの基本例題だけを1日5例題のペースで
解きながら解説をすべて再現できるまで
5周反復しながらすべて覚えてしまいます。
数学の解法暗記は学校の授業の基礎力ではなく
あくまでも大学受験に使える数学の基礎力を
つける練習です。

高2生ならこの練習を7月と8月の2か月間徹底して
行えば2学期が始まった以降の模試で結果が変わることが
実感できるはずです。
それにはこの夏の勉強を基礎に徹底して
勉強することをお勧めします。




サクセスは国公立大学合格を目指す学習塾です。
国公立大学に行くためには
1 今の勉強法を変える
2 勉強する
このことが大事です。


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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 進学相談

2021年06月28日

結果を予言してしまう反応的な言葉

群馬県前橋市富士見町の
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その親に向けて書いています。



受験でも学校の定期テストでも
結果を出す人と出せない人の違いは
自ら率先して動くのか人から動かされるのか
その違いから来ます。

人に動かされる人は率先力がなく
人の行動や環境に反応的になります。
反応的な人は自分の責任を回避する言葉を使います。
「あの人は本当に頭にくる」
(人の感情は自分ではコントロールできない)
「それはできません。もう時間がないのです」
(時間がないという外的要因に支配されている)
「子供がもっと我慢強ければいいのに」
(他者の行動が自分の行動の邪魔になっている)
「これをやらなければいけないのか」
(自分の行動を選択する自由がない)

このような言葉の裏にあるのは責任の転嫁です。
自分には責任がない。自分の行動には限りがある。
と言っているのです。

そして反応的な人の言葉はそれ自体が
「自己達成予言」になってしまうということです。
つまり「自分はこういう人間だ」という思い込みが
その思い込みを裏付ける証拠を
自分で作り上げてしまうのです。

このようにして反応的な人は
被害者意識を増していき
感情のコントロールを手放し
自分の人生や運命を自分で切り開く術を
なくしていくのです。
自分の不幸を他者や状況のせいにして
他者や状況の悪口を言い募ることで
唯一自分の存在理由を保つのが精いっぱいの
人生に落ちてしまうのです。

もしも次のような言葉を解く使うのでしたら
あなたは反応的な人間になっている可能性があります。
「私にはできることが何もない」
「私はいつもこうやっている」
「あの人にはいつも頭にくる」
「そんなことは認めるわけにはいかない」
「私がそれをやらなければいけないの」
「わたしは○○をしなければいけない」
「○○でさえあったら」

もしもこのような言葉を口癖のように
使っているのなら
次のような言葉に変える意識付けをしてください。
「私は別の案を考える」
「私は他のやり方を探す」
「私は気持ちを静める」
「私は効果的な別な案がある」
「私は適切な対応を選ぶ」
「私は○○の方が良い」
「私は○○しよう」
このような主体的な言葉を使いだすと
自分の心が行動的になり
どんな出来事が起ころうとも
その出来事に対する最善な選択を選ぶことが
出来るようになります。

「人生で何が起こるのかはさして重要ではない。
人生の出来事に対して与える意味とその結果に
どのような行動を選択するのかだけが重要なのだ」
(アンソニー・ロビンズ)

この文章はスティーブン・コビー著
「7つの習慣」を参考にしました。



サクセスは国公立大学合格を目指す学習塾です。
国公立大学に行くためには
1 今の勉強法を変える
2 勉強する
このことが大事です。


高校3年生は共通テスト全教科を指導します。
高校1・2年生は英語・数学を軸に共通テスト対策の
指導を行います。

サクセスは生徒の進路を第一に考え
その進路の実現のためにどのように勉強して
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最後までお読みいただきありがとうございます。


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子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

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