2021年12月31日

共通テスト直前は過去問と模試の総復習に充てる

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



共通テスト直前の勉強は
今までよりもペースを落として
ゆとりを持って勉強しましょう。
ということを言う人がいます。
それは入試に失敗をするとんでもない間違った
アドバイスです。
入試直前でペースを落とすのは
言うなればマラソンで先頭集団で走っていたランナーが
ゴール直前で歩き出すようなものです。
これではレースそのものを捨てるようなものです。

受験勉強でも入試直前はペースを落としてはいけません。
得点力は試験直前だからこそ伸びるものです。
切迫した状況の中でこそ集中力が増し
暗記力が冴え実力がまだまだ伸びます。
ここで下手にペースを落としたりすると逆に焦りが生まれて
試験当日の緊張感にパニックを起こします。

ただし入試直前に新しいことをしても
逆に焦りを増幅するばかりで
これも今までの受験勉強の積み重ねをぶち壊す
最悪な勉強になります。

入試直前の勉強はこれまで解いてきた
過去問や模試の問題をもう一度総ざらいして
今まで覚えてきた自分の暗記力の精度を
「検査」し「増幅」する勉強をしましょう。

そして毎日毎日その過去問や模試の問題を
解き直して頭と身体を試験本番の感覚に
近づけることが大事です。

過去問や模試の問題解き直しには
試験時間の80%以内で解く練習をしましょう。
試験時間が60分なら50分で
80分なら65分でやり終える練習です。
これは試験本番で見直しの時間を確保する練習でもあり
もう一つは試験本番で「できる問題」と「できない問題」
を見分ける時間をつくる練習にも役立ちます。

試験時間を目一杯使う癖が抜けないと
無意識につい最初から問題を解き始めてしまう
これまでの癖のまま試験を始めてしまいます。
試験はまずできる問題を徹底してこなして
確実に点を確保して
できない問題はあとから手を付けることが鉄則です。
そのためにもできる問題とできない問題を
素早く選別する判断を磨いておく必要があります。

模試と過去問の総復習は改めて出来る問題と
できない問題を区分けするのに役立ちます。
そしてできない問題は別にカードやノートを用意して
その問題を写していつでも持ち歩き丸暗記して
完璧に覚えてしまう解答暗記の練習をしてください。




サクセスは国公立大学合格を目指す学習塾です。
国公立大学に行くためには
1 今の勉強法を変える
2 勉強する
このことが大事です。


高校3年生は共通テスト全教科を指導します。
高校1・2年生は英語・数学を軸に共通テスト対策の
指導を行います。

サクセスは生徒の進路を第一に考え
その進路の実現のためにどのように勉強して
第一志望の大学に合格するかを全力で応援します。


今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人こそ
ぜひお問い合わせください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 大学受験

2021年12月30日

問題集を最短距離で攻略する方法

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



受験勉強を始めて1冊の問題集を全てやり終える
ことができないと悩んでいる人が多くいます。
そこで重要問題だけやるとか1問飛ばしにやるとかの
小手先の問題集攻略法が幅をきかせます。
そもそもなぜ1冊の問題集を最後までやり切ることが
できないのかといえばそれは
「自力で解こうとする」ことが原因です。

問題集を最短距離で攻略する方法は
「自力で問題を解かない」ことです。
「問題集は解かずに答えを覚えるためにある」
という考え方を手に入れないと
大学受験勉強はとても難しい勉強になります。
そうではなく問題集は解かずに答えを見て覚える
という勉強法を手に入れれば短期間で
2周繰り返すことができて更に深い知識が手に入ります。

問題集攻略法には大きく分けて2つのやり方があります。
これは共に1周目は「問題集は解かない」という大前提の上に
2周めにどのように攻略するかが教科によって分かれます。

一つは数学のような理解を必要とする教科です。
数学の場合はチャート式数学のような
参考書型問題集の例題を見て
すぐに答えがわかる問題はすべて飛ばします。
そして答えがわからない問題のみを
解法の部分をA5くらいの小さなノートに
手書きで記入しそれをいつも持ち歩き
開放を丸暗記してしまうことです。
そして計算部分は自力で計算をして
開放と答えの出し方を覚えてしまうことです。

もう一つは理科や社会の暗記系の教科です。
社会は共通テスト過去問10年分をすべて
問題と答えを覚えてしまうくらい3〜5周は
見直してください。
その場合問題を解くのではなく
答えを直接問題に書き込んでその答えを覚えてしまう
解答暗記の勉強をしてください。

理科は生物や地学は社会と同じ方法で
解答暗記をしましょう。
計算問題は数学と同じ要領で
問題と解法をすべて覚えることが大事です。
この場合もA4のノートに解法を書いて
いつも持ち歩きながら全て覚えてしまいましょう。

入試で実力以上に点数を出して合格する生徒は
問題集を効率的に何周も反復して
問題と答え自体を覚えてします。
1冊の問題集を何周もするには
いちいち問題を解いていたら
短期間で終わることはありません。
問題集は解かずに問題と解答を覚えるという
勉強が最短距離の勉強です。




サクセスは国公立大学合格を目指す学習塾です。
国公立大学に行くためには
1 今の勉強法を変える
2 勉強する
このことが大事です。


高校3年生は共通テスト全教科を指導します。
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指導を行います。

サクセスは生徒の進路を第一に考え
その進路の実現のためにどのように勉強して
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今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 勉強法

2021年12月29日

模試の偏差値に振り回されない大学受験

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



難関大に挑戦できる受験生は
模試などで偏差値の高い優秀な者だけ
という迷信にとらわれている受験生が
あまりにも多いのが現状です。

しかし偏差値は大学受験においては
そんなに絶対的なものではありません。
例えば偏差値40と偏差値70といえば
絶望的な開きがあると思えますが
教科あたりでは偏差値70が80点で
偏差値40が40点というわずか40点の差しか
ないのが現状です。

偏差値の問題はその差が絶対に埋まらない
絶望的な数値に見えるマジックと
その差を見て必要以上に萎縮してしまう
メンタルの問題なのです。

大学入試は決まった出題傾向の問題の中で
志望大学の合格最低ラインを如何に超えるのかの
大学個々の入試攻略の問題なのです。

それなのに受験生全体の相対点を示す
偏差値に振り回されて模試の合格可能性がEだからと
志望大学には合格できないと早々と戦線離脱する
受験生がいかに多いかです。

例えば12月時点での模試の偏差値が55で
〇〇大学の合格可能性がEだったとします。
この時点でEを取った生徒のほぼ80%と
D判定の生徒の半数が志望大学を変えるとすると
残りのD判定をもらった生徒がそのまま志望大学に合格する
可能性は60%以上になります。
それは12月の模試でA判定をとった生徒は
実は〇〇大学以上のレベルの大学に二股をかけて
A判定の生徒がそのまま〇〇大学を受験することは
50%以上ないと考えられるからです。

受験勉強とは自分の志望大学の合格点越えに
向かって勉強を積み重ねていくものです。
そこには模試の偏差値以上に大事な点数が存在します。
それが各大学の「合格最低点」です。

各大学の情報を掲載した「赤本」には
各大学の入試情報と過去問が満載されています。
そこには過去の入試のデータがあり「合格最低点」が
載っています。
(群大など合格最低点を載せない大学もあります)

志望大学を決めたらかならず「合格最低点」を調べて
今の自分の実力を模試等で測って
現時点での点数と志望大学の合格最低点と
どれだけ差があるのかを調べてください。
その差を埋めるのが受験勉強になります。
その差が100点なら100点を埋める勉強になり
その差が200点なら200点を埋める勉強になります。

模試の偏差値はあくまでも受験生全体の
相対的な位置を示す資料であって
受験勉強で目指す点数は
自分が目指す大学の「合格最低点」を超えることです。




サクセスは国公立大学合格を目指す学習塾です。
国公立大学に行くためには
1 今の勉強法を変える
2 勉強する
このことが大事です。


高校3年生は共通テスト全教科を指導します。
高校1・2年生は英語・数学を軸に共通テスト対策の
指導を行います。

サクセスは生徒の進路を第一に考え
その進路の実現のためにどのように勉強して
第一志望の大学に合格するかを全力で応援します。


今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人こそ
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最後までお読みいただきありがとうございます。


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