2022年03月31日

英語音読練習は勉強する意識を目覚めさせる

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



日本人は自分の考えを主張することを
苦手としています。
何かを要求するときでもやんわりと遠回しに
欲しい物を主張したりします。
日本人は直接「要求」することを苦手としているのです。

人間には意識と潜在意識の2つの心があります。
大学合格を目指すという目標を決める時
意識で「必ず〇〇大学に合格する」と決めても
その目標決定に何か違和感を覚える時があります。
それは潜在意識がその要求に抵抗を感じているのです。

東洋思想は「意識を潜在意識に委ねる」ということに
価値を置く傾向があります。
意識でどんなに目標設定をしても
潜在意識が抵抗を感じる時は潜在意識の感覚に沿って
意識の強さを引っ込めるようになります。
これが日本人の直接要求することを苦手とする
習慣を持っている理由です。

一方西洋人のメンタリティは
「意識で潜在意識を開拓していく」ということに
基本的な生活習慣を持ちます。
西洋人の直接要求する意識の高さは価値観の違いとして
日本人にはどうも受け入れ得られない現実がありますが
いざ目標設定とその実現を要求する行動力は
日本人の遠回しの行動よりも西洋人の行動のほうが
目標を掴み取る可能性は断然高くなります。

言語というのはその文化のメンタリティを
反映したものと言えます。
日本語を使っている私達はなかなか奥ゆかしさ
を脱ぎ捨てることが出来ません。
日本語に染み付いた「謙遜の美学」は
いざ目標を掴み取る行動になると
我先に一歩を踏み出す勇気が持てないのです。

その点で英語を使う西洋人の意識は明確です。
目標設定は明確で行動は俊敏です。
そして失敗したらすぐに次の手を打つ改善も
素早くそして何よりも明朗です。
このような西洋人の性格が言語から来ている
としたら英語をもっと使い込ことで
西洋人のメンタリティを真似ていけばいいのです。

英語を学ぶことは試験で点数を取るためではありません。
西洋人の「意識で潜在意識を開拓する」ことを目的にして
西洋人の積極性や明朗さを英語を通じて
自分の性格の変化に活用するのです。

英語は試験の前だけ英文を暗記するなどという
質の低い勉強ではなく英語を使う西洋人の
性格まで身につけるくらいの質の高い勉強に
変えてください。
そうすると私達のメンタリティから生活習慣までが
変わり目標設定と行動が大きく変わリます。

英語学習の究極の目的は
「意識で潜在意識を開拓する」積極性を身につける
メンタリティの変革なのかもしれません。




サクセスは国公立大学合格を目指す学習塾です。
国公立大学に行くためには
1 今の勉強法を変える
2 勉強する
このことが大事です。


高校3年生は共通テスト全教科を指導します。
高校1・2年生は英語・数学を軸に共通テスト対策の
指導を行います。

サクセスは生徒の進路を第一に考え
その進路の実現のためにどのように勉強して
第一志望の大学に合格するかを全力で応援します。


今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
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サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 英語音読で読解力をつける

2022年03月30日

英語は文法よりも構文暗記

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
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このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



大学入試の英語学習は英単語の語彙力が
最も強化するべき点であることは間違いありません。
そして次に教科すべき点はと言うと「文法」
と答える人が多いですが実は文法は中学文法が
できていれば大学入試の英文はほぼ読めます。

共通テストや大学2次試験の英文が長文化して
英文読解力を強化できないという人の弱点は
英文法が弱いのではなく「構文」をどのように
和訳すればいいのかが分からない構文暗記力が
全く足りないのです。

構文暗記とは文の構造がどのように出来ているのか
一文の構造をパターンのようにまとめて覚えてしまう
勉強法です。
例えば代表的な文の構造が It を含む構文です。
It is easy to solve this problem.
(この問題を解決するのは簡単だ)
などこのような It is 〜 to(〜することは〜である)
という構文は英文中に多数出てきます。
また It is said that there is a ghost in the castle.
(この城には幽霊がいると言われている)
など It is said that 〜(〜だと言われている)
なども英文中によく出る構文の一つです。

また不定詞構文として
how to 〜(いかに〜するか) や
too 〜 to (あまりに〜なので〜できない)
seem to 〜 (〜のようだ)
などおなじみの不定詞構文はいくつかの例文ごと
まるまる暗記をしておくと長文読解中に出たときには
考えることなくそのまま和訳することが出来ます。

サクセスでは約70の英語構文を例題ごと
丸暗記する練習をしています。
70構文の丸暗記なら1ヶ月もあれば完璧に
覚えることが出来ます。

また構文の例題を英語から和訳するのとは逆に
日本語を英語構文を使って英作文にできる練習をすれば
英作文練習にもなります。
too 〜 to 構文なら
私は疲れていたのでそれ以上歩けなかった。
という日本語を
I was too tired to walk any more.
とこれも構文とその例を丸暗記そておけば
英作文にも応用できる英語力が身につきます。

英語は英単語を覚えて文法を覚えて
そして英文を読む練習を始めるという順序で
英語学習を進めますが構文をまるまる覚える
という練習はあまり機会がありません。
しかし構文をしっかりと覚えることで
長文読解力と英作文力が同時に身につく練習が
出来ます。
そのためにも手を使って英文を何度も書いて覚える
手書き勉強は欠かせない勉強になります。




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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 勉強法

2022年03月29日

勉強の実力を上げるために時々難問に挑戦する

群馬県前橋市富士見町の
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その親に向けて書いています。



勉強の実力を上げる練習と筋肉を鍛える練習とは
練習法が似ていると言われます。

筋肉を鍛える練習では筋肉にちょっと重いというレベルの
ウエイトをかけて回数をこなすことで
徐々に筋肉がそのウエイトに耐える力をつけていきます。
しかしちょっと重いというレベルの練習ばかりしていると
筋肉がその練習に慣れて楽をしてその重さを上げる
ズルをする方法を見つけるのだそうです。

そこで時々筋肉に緊張感を持たせるために
1〜2週間に1回くらい筋肉が耐えられるギリギリの重さを
経験させて筋肉に「この重さまで耐える力をつけろ」
という練習をするとそれまでちょっと重いと思っていた
重さが何故か軽々上がる重さに変わる変化があるのです。

勉強に関わる脳の性質も筋肉に似ています。
勉強ができるようになるには少し難しいというレベルの
問題をこなすことで脳の能力は徐々に上がっていき
それまで解けなかった問題が楽に解けるようになります。

しかしちょっと難しい問題ばかりやっていると
脳はだんだん楽をするようになり
計算の凡ミスをしたり手を抜くようになるのです。
ケアレスミスというのは脳が緊張感をなくした
手抜きの状態のときに起きます。

そこでこれも筋肉の刺激と一緒で
1〜2週間に1回くらいちょっと難しい問題の中に
難問を入れてみるのです。
そして時間をかけて難問を解いて全く手も足も出ない
結果を経験すると
脳はコテンパンにやられた悔しさから刺激を受けて
「この問題を解けるレベルになりたい」と上昇志向が
目覚めるのです。

この「勉強の実力を上げるために難問に挑戦する」
という勉強は毎日同じレベルの問題をダラダラと解く
マンネリの勉強になっていると感じたときに
難関大学の入試問題に挑戦するという刺激を与える
勉強が効果的です。
そして実力不足を実感したらまた基礎問題に戻って
コツコツと問題演習を積み重ねてください。





サクセスは国公立大学合格を目指す学習塾です。
国公立大学に行くためには
1 今の勉強法を変える
2 勉強する
このことが大事です。


高校3年生は共通テスト全教科を指導します。
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サクセスは生徒の進路を第一に考え
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