2023年01月31日

大学入試の苦手教科をどのように対処するか

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



受験生にとって苦手教科をどのように克服するか
それが一番の問題点だと思っている生徒が多いです。
特に英語や数学や物理が苦手教科ベスト3です。
なぜこの3教科が苦手教科になるのかといえば
それは英語は英単語など覚える量が他の教科に比べて
ダントツに多いことや数学や物理は数式や公式を
どのように使いこなすのかが難しいのです。

しかし大学受験においては共通テストも
各大学の2次試験も問題傾向は大きく変わりません。
問題傾向が大きく変わったと言われる共通テスト数学も
模範解答を見るとセンター試験の時代と解法の質は
何ら変わることがなく
ただ問題の出題形式が変化してまるで別の問題のように
見せているだけなのです。

英語でも数学でも物理でもまず基礎知識を徹底して
暗記してその暗記貯金を使って問題形式に合わせる
解法を見つける練習さえしていれば
難易度は標準レベルの共通テストなら7割は取れるテストです。

受験勉強で苦手教科があるというのは
そもそも勉強量が少なくて暗記貯金を増やせないことが
一番の問題点です。

得意教科のことを考えてください。
得意教科は問題を見ると瞬時に解法がわかって
あるいは答え方がすぐに思いついて時間をかけずに
正解を出すことができます。

しかし不得意教科は問題を見ても
一体どんな解法で解けばいいのかどんな計算式で
答えを出せばいいのかまったくわからずに
時間をかけて自力で答えを出そうとします。
しかし勉強量不足で暗記貯金が少ないと
どんなに自力で考えても正解に行き着けません。
つまり苦手教科は得意教科に比べてお粗末なくらい
勉強量が足りないだけなのです。

英語なら英単語を無駄に覚える時間があるのなら
基本英文をできるだけ多く覚える練習をすることです。
英単語集1冊を覚える労力を基本英文を覚える労力に
変えるだけでも英文読解力は圧倒的に良くなります。
基本英文を覚える参考書に「基本英文700選」があります。
その他にも「英文解釈の技術」シリーズなど
基本英文を覚える参考書を徹底して暗記しましょう。

数学は「チャート式数学」が最高の解法暗記参考書です。
巷(ちまた)では冊子が厚すぎるというコメントがありますが
これくらいの量の解法暗記ができて始めて大学受験の
実戦力がつきますので徹底的に暗記貯金を増やしてください。
地方国立大学レベルなら最も基礎に徹した白チャートで
十分役に立ちます。
カッコつけて青チャートをやり続けても自分の実力に
合わない参考書を使うのは百害あって一利なしです。

物理は力学がわかればあとは「物理のエッセンス」などの
参考書の解法暗記だけで得点源になる教科特性があります。
とにかく力学を徹底してマスターする練習をこなしてください。
この教科もカッコつけずに中学生でも理解するレベルの
基礎参考書を使って基礎学力を身に着けてください。
実力に合わない参考書を使うのは時間の無駄以上の
害になります。

苦手教科ほど自力で解こうとか理解しようとか
考えずにまずは丸暗記でいいので
1冊の参考書を覚えて暗記貯金を増やしてください。
暗記力が高まると理解力があとからついてきます。
苦手教科を克服すると一気に模試の点も上昇して
志望大学合格への道が大きく開けるのが実感できます。






サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 大学受験

2023年01月30日

高2生があと1年で国公立理工学系に合格するために

群馬県前橋市富士見町の
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高2生にとってあと1年で大学入試の本番がやってきます。
特に国公立理工学系大学を目指す場合は
推薦という選択肢はかなり限られますので
共通テストを受ける一般入試の道を選ぶことになります。

共通テストは国立大の場合は5教科7科目が一般的です。
公立大学の場合はその大学によって共通テストの教科が
変わりますのでどちらにしても
自分がどの大学を目指すのかをいくつかピックアップして
どんな入試教科になるのかを必ず調べてください。

例えば群馬大学理工学部なら共通テストは
5教科7科目に2次試験は学科によって変わります。
物理が好きなら共通テストも2次試験も物理が選べる
学科が選べますし物理が苦手なら共通テストも
2次試験も物理を回避する学科にすることになります。

公立大学では前橋工科大学の場合共通テストは
国語・数学TA・UB・英語・理科2教科です。
この理科2教科は学科によって物理・化学・生物の
3教科から選択か物理・化学指定かの違いがあります。
これも自分の得意不得意から試験教科を選ぶ事が重要です。

高2生でこの1年で国公立大学理工学系の大学に
合格するためには夏までに英語・数学TA・UBを
完成させる(共通テストで7〜8割の正答率が取れる)
ことが必須になります。
これは夏以降に国語・理科2教科・社会1教科の
勉強にシフトすることが待っているので
完成に時間のかかる英語・数学を先に仕上げる
勉強計画を進めなければいけません。

高2生にとってこの1年はこれまでの1年とは
まったく違う内容の濃い勉強時間を積み重ねる
必要があります。
まず行うことは今の時点での英語・数学の
実力がどれだけあるのかを調べることが
求められます。

そこで今年の共通テストの英語と数学だけは
必ず受けてください。
おそらく多くの高校生が30点以下になるでしょう。
それはまったく実力がないのではなく
学校の教科書基礎学力と共通テストの受験基礎学力が
まったく違う学力だからです。

教科書基礎学力を受験基礎学力に変えるためには
入学試験がどんな問題なのか
その問題に正解するには教科書基礎学力を
どのように受験に使えるように練習すればいいのかを
しっかりと理解してそして努力をする必要があります。

おそらく教科書基礎学力を受験基礎学力に変えるために
3ヶ月〜6ヶ月の努力期間は必要です。
その勉強を英語と数学で行うだけでももうあまり時間の
余裕はないということが理解できます。

高2生が国公立大学の理工学系の大学に合格するには
この1年を切った時点がギリギリの最終期間だという
思いで受験勉強をすぐにでもはじめてください。





サクセスは中学から高校入試のその先の
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学校での定期テストや模試で目指す大学の
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数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
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2023年01月29日

高校入試をゴールにしてはいけない

群馬県前橋市富士見町の
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その親に向けて書いています。



中3生にとって高校入試はほとんどの人が経験する
はじめての入学試験です。
近年は少子化で多くの高校の志願倍率が
ほぼ1倍に近く厳しい受験競争をしなくても
希望する高校に行けるようになりましたが
しかし入学試験は緊張することは間違いありません。

ではなぜ高校に行くのかという問いには
どのように答えるのでしょうか。
それは義務教育である小中の教育から
さらに高い高校教育へ進むという意味があります。
そして高校教育の先には仕事につく就職や
職業の専門性を学ぶ専門学校への進学や
より高度な学問的な知識をつける大学への進学
という道が待っています。

高校入試をゴールと考えていると
高校入試が終わるとしばらく勉強を休んで
遊びたいという衝動に駆られます。
そして3月から5月のゴールデンウイークくらいまで
勉強しない日々が続くことになります。

この2〜3ヶ月は大学に進むための勉強にとっては
致命的な時期になります。
それは一度勉強をやめてしまいその習慣が身につくと
また勉強を始めてもだらけた週間から立ち直るまでに
さらに3〜6ヶ月くらいはかかってしまいます。

高校入学後6ヶ月間も勉強のペースがつかめない
時期を過ごすというのは夏休みを過ごす時期と
重なることになり
そして夏休みにまたダラダラした生活に戻ると
ほぼ1年を棒に振ることになるからです。

勉強において1年を棒に振るとは何を意味するか
わかりますか。
それは高校においてもう立ち直りの機会を失うに
等しい機会損失のダメージを受けることなのです。

おそらく高校において勉強の機会を1年棒に振ると
学校の成績は下位に低迷してその地位が定着してしまう
ことになります。
こうなるともう挽回のチャンスは二度と巡っては来ません。
進路決定は学校の先生の言いなりになり
就職か専門学校か学校で言われた指定校推薦に
どうにか応募させてもらうという状況になるでしょう。

高校受験後の数ヶ月をどのように過ごすかは
自分の人生の決定権を自分で決められるか
人に頼って生きていくかの違い以上の
一生の人生設計に関わる大問題になる可能性があります。

もしも自分の人生の決定権を自分で握りたい
と思うのであるなら
高校入試後の数ヶ月をどう過ごすかに意識をおいて
中学総復習と高校先取りの勉強に取り組んでください。
サクセスでは大学入試に目標を置く学習指導を行います。
そして高校受験後には高校先取りを取り入れて
高校入学後は学年トップクラスを維持できる
学習指導を行います。



サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
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中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
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平均点が30点という厳しい結果になっています。
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最後までお読みいただきありがとうございます。


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