「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。
このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。
２０２２年はサッカーのワールドカップが開催されました。
世界中のサッカーファンが熱狂した大会を見て
世界には２種類の人がいると深く思いました。
それはピッチに立つ人つまり選手であり主役です。
そして観客席に立つ人つまり応援者であり傍観者です。
この２種類の人は圧倒的に観客席に立つ人のほうが
数が多くてピッチに立つ人は限られた選ばれし人です。
この話はサッカーの場だけではなく人生のすべての場において
主役と観客＝傍観者に分けられます。
そしてなぜこんなにもピッチに立つ人と観客の人数の差が
生まれるかといえば
それは観客になるのはすごく簡単でピッチに立つのは
ものすごく困難だからです。
どんな場所でもどんな地位でも観客になるのは簡単です。
自分がその場所に行きさえすれば観客になれます。
そしてピッチに立つ選手＝主役を応援したりけなしたり
自分の感情の赴くままに傍観して「感動した」と言ったり
「勇気をもらった」などと言いながらも
明日から普段通りの生活をすればいいのです。
観客＝傍観者に何の努力も困難もいりません。
ただその場に行きその場で傍観すればいいのです。
しかし選手＝主役になるのにはただの努力だけでは
到底ピッチに立つことさえ出来ません。
みんなが休んでいるときも遊んでいるときも
ピッチに立つという目標を掲げて努力を続けなければ
主役になることは出来ません。
人と同じことをして人よりも優ることなど出来ません。
人には出来ない血の滲むような努力をコツコツと続けた
その先に観客の前で自分のスキルを発揮する場が
訪れるのです。
受験勉強においても自分が主役になるには
人よりもさらに多くの努力を積み重ねる勉強が
欠かせません。
人と同じことをやっていては人に先んじて合格を
勝ち取ることなど出来ないのです。
人と同じことをやってあるいは人よりも楽をして
合格したいという傍観者のような考えを持つ人に
受験勉強で合格を勝ち取るピッチに立つことなど
出来ないのです。
受験勉強において国公立大学や難関大学に合格する人は
１０人中３〜４人です。
つまり１０人中４人が主役になり残りの６人は傍観者です。
受験勉強で主役になるには１０人の中で上位４人がしている
努力ができれば誰でも主役になることが出来ます。
そこには楽をして合格しようという甘い考えでは傍観者から
抜け出ることは出来ないことを肝に銘じるべきです。
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