「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。
このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。
英語長文読解を和訳してノートにまとめながら
覚えている人がいます。
高校の英語の授業ではしばしば教科書の英文を
和訳して提出する宿題が出されます。
しかしこのような英文和訳作業は効率が悪すぎて
受験勉強には逆効果しかありません。
このような勉強をしている人はすぐにでもやめて
イメージ読解法に変えてください。
英文和訳は本来１〜２行の英文を
英単語を確認しながら日本語に変換して
日本語の文法に上手く合う文章にする。
という３つのステップを踏みます。
これでは１〜２行の英文でも和訳するのに
結構な時間がかかります。
この３ステップ和訳を英語長文で行うと
とんでない時間がかかり途中で和訳するのが
嫌になって挫折をします。
英語嫌いを大量につくるのがこの英語長文を
ひたすら和訳して英語力を高めるという
非効率的な英語長文の和訳作業なのです。
英語長文読解をスピディーに読むためには
英語長文を和訳するのではなく
英語→イメージという２ステップで英語を読む
練習をこなすことです。
イメージとは例えば「Apple」という単語を見たときに
日本語の「りんご」と訳してから読む人はいないでしょう。
「Apple」という単語を見た途端りんごの映像を思い描いて
その映像（イメージ）でそのまま英文を読めるはずです。
しかし「Construct」という単語を見た途端
建物を建てる映像が出る人は多くはないと思います。
そして「Construct」を「建設する」という日本語に合わせて
ただ英単語と日本語を一致させて覚えるだけの
勉強しかしません。
英単語を日本語と一致させるだけの勉強では
英単語を覚えてもそれを英文中で生きた文章として
読めるまではなかなか行きません。
英単語を覚えるときは日本語の意味を考えたら
その映像やイメージと一緒に覚えるようにすれば
英文中にその単語が出てきたらその単語にイメージで
英文を日本語に変換してスピディーに読めます。
英単語を覚えるときには日本語でどのような意味なのか
を覚えるのと一緒にその単語の意味に
どんな映像やイメージが合うのかも一緒に考えながら
英単語を覚えてください。
そして英語長文を読むときは英語→日本語ではなく
英語→イメージで読む練習を繰り返せばやがて
英文を読むときに英語の意味のイメージだけで
英文がスラスラ読めるようになります。
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