2023年01月13日

睡眠前と起床後に効果のある勉強をする

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。




睡眠と記憶の関係は様々な研究が行われています。
そして現在の研究結果で
「睡眠はその日にあったことを脳に定着させる」役割がある
と分かってきました。
ところがテスト直前に無理して徹夜で暗記モノを覚える勉強は
労力はかなり使いますが眠りについた脳は無理やり覚えた
記憶はすぐに消し去ることもわかりました。
つまりテスト直前の徹夜勉強は効果なし
という結論に達しています。

特に重要なのは短期記憶を長期記憶に移すために
睡眠の効果は絶大だという研究です。
心理学者のジェンキンスは2つのグループに
単純な内容の単語を暗記してもらい
一つのグループにはすぐに眠ってもらい
もう一つのグループにはそのまま起きていてもらう。
という実験を行い1週間後に2つのグループに
覚えた単語のテストをしたところ
睡眠をとったグループはよく覚えていて
睡眠を足らないグループは大半を忘れていた
という結果が出ました。

脳は短期記憶から長期記憶へ記憶を移す時
短期記憶で覚えた内容を繰り返し復習をして
長期記憶の手前の一時保存場所に置きます。
そして翌日起きた時の活動で長期記憶の倉庫に入れるか
消去させるかを決めます。

この脳の記憶機能に着目して記憶に活かすと
睡眠につく直前に暗記をしたい内容を覚えます。
そしてリラックスして眠りについて
朝少し早く起きてもう一度寝る前に覚えた内容を
ちょっとの間見直します。
このわずか数分の復習で短期記憶は長期記憶に移ります。

そして朝はやく起きたのなら昨日解けなかった数学の問題を
再チャレンジして解いてみると不思議に
スラスラ解けることがあります。
これは寝ている間に脳が計算式を整理して
正解を出せる状態までしているのです。

つまり前日解いた問題を翌日の朝早くに解き直すと
正解に行き着くことが多くなるのです。
ただしこれは時間が立つと脳は違う活動に忙殺され
前日に整理した内容を短期記憶のまま消去してしまうので
復習は朝起きたらすぐに行うことがポイントです。



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堤俊明

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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 睡眠と学習効果