2023年02月17日

共通テスト数学対策は数学解説本の読解力をつける

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
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その親に向けて書いています。



共通テストはここ数年でこれまでのセンター試験的な
内容から文章読解をしながら設問に答える
これまで以上に複雑化したテストに変わりました。
特に数学の変わりようは劇的です。

センター試験のときは数式が示されて
その数式の途中式に空欄が設けられて
そこに数字を入れて解法を完成させる形式の
問題が主流でした。
このような形式は「誘導問題」といって
解法の流れに沿って順序よく最後まで計算式を
完成させれば点数につながります。
逆に途中で計算式に入れる数字を間違うと
そこから先の計算式はすべて間違う流れになり
数学はできる人とできない人の差がはっきりつく
試験でした。

しかし共通テストになってここ数年は
文章問題や会話文が出題され文章問題に沿って
正しい答えを導くセンター試験以上に複雑で難解な
問題形式になっています。
このような数学の文章化した問題を解くのに
国語的な文章読解力をつける必要があるという人がいます。
しかしそれは少し違うと思います。
どんなに国語的な文章読解力をつけても
共通テストの数学文章問題は解けるようにはなりません。

それは数学の問題特有の数学名詞の意味がわからないと
どんな計算式の問題なのかが理解できないからです。
共通テスト数学の文章問題を見ると

数学の専門用語があちこちに出てきます。
その言葉の意味を理解しながら長文問題を読んで
そして数式に正しい数字を当てはめていくという
国語の読解力では到底できない数学知識的な読解力が
求められているのです。

英語の読解力をつけるには英単語力が欠かせません。
しかしそこには宇宙工学や医学用語などの専門的知識を要求する
読解問題は出ません。
あくまでも一般知識で理解できる単語の意味がわかれば
どんな長文でも読み込めるはずです。

しかし数学の文章読解力には数学の知識がないと
その問題の課題が関数なのか方程式なのか理解できなでしょう。
文章の表題には関数の問題なのか方程式の問題なのか
書いてありません。
それを理解するには文章中の数学の言葉の意味を
分かる数学的知識が欠かせないのです。

そのためにもただ教科書で先生の授業を聞くだけでなく
日頃から簡単な基礎数学の専門書籍などに目を通して
数学的な文章に慣れておくことが大事です。
最近は「大人でも分かる高校数学」などの書籍や
「学び直しの数学」など高校数学を易しく解説する
書籍がたくさん出版されています。
そのよな書籍を趣味の一環として読んでおくことで
共通テストの数学文章題に慣れることができます。





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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 大学受験