2023年03月31日

群馬県公立高校入試は作文力が必修

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



2024年の公立高校入試から
これまでの前期試験と後期試験が一つにまとまり
2/21〜22日の一発試験になります。
2/21はこれまでの後期試験と同じ5教科試験を行います。
2/22は各高校で面接や作文など個人の様子を見る試験が行われます。

特に2/22は多くの高校で作文を課すことろが増えると予想されます。
現在の入学試験でも国語で作文の問題が出されています。
内容は論説文の一節を読んでその内容に感じた感想を書いたり
また「心に残る言葉」や「何かを成し遂げたこと」など
自分の経験を中心に160字〜180字程度で書く問題が出されています。
配点は10点とかなり大きくて作文の良し悪しは合格点に
直接関係する重要な勉強になっています。

おそらく2024年も国語に作文の問題は課されると思います。
そして高校によっては2日目の試験で本格的に作文問題が
出されることが予想されます。
試験時間を30分とすれば400字くらいのボリュームの字数が
要求されるでしょう。
そして面接と作文は点数化されて内申点に加算されて
筆記試験の点数と合計されて合否を決めることになります。
作文の配点がどれだけになるのかは定かではありませんが
国語の作文問題に加えて2日目の試験で作文が課せられることで
作文の重要性はこれまで以上に大きくなるでしょう。

では作文とは何でしょうか。
どのように書くと高得点に結びつくのでしょうか。
そのカギは「経験」です。
作文には「経験を元に書きなさい」と書き方を指定されることが
多くあります。
この場合の「経験」とは受験生一人ひとりが経験した
挫折や困難やそこから学びを得てそして成長する。
というストーリー仕立てにすると書きやすいです。

このような話をすると「経験がない」などと言う生徒がいます。
しかし15年間生きてきて何も経験がないなどということは
絶対にありません。
唯自分の経験を文章化するスキルを持っていないのです。
文章化のスキルはいくつかのパターンのシナリオを
前もって考えておくことで試験でもすぐにそのシナリオの
パターンに自分の経験を当てはめてストーリーが書けます。

ストーリーのシナリオは漫画のストーリーでも
ドラマのストーリーでもゲームのストーリーでも
なんでもいいので日頃から想像を巡らせておくのです。
その上で作文の書き方を練習することが重要です。
実力テストの過去問や高校入学試験の過去問などを使い
10回くらい作文練習をすれば上手く書けるようになります。

また字数制限は160〜180字という指定があったら
180字に近づける努力をしてください。
字数制限いっぱいに書けるだけでも作文能力が高い生徒だと
評価が高くなるのは当然のことです。





サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
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サクセス
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堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 高校受験

2023年03月30日

2024年群馬県公立高校入試の変更点と対策

群馬県前橋市富士見町の
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新中学3年生の公立高校入試から入試制度が大きく変わります。
その入試制度の変更と対策について簡単にまとめます。

新中3生が受験する群馬県公立高校入試は2024年から
大きく変わります。
これまでの群馬県公立高校入試は2月に前期試験3月に後期試験の
2回の試験がありました。
前期試験はこれまでの推薦試験の意味合いが濃くて
総合選抜試験(一般的な高校は英語・数学・国語の3教科)
(前高前女など県立トップ高は総合選抜試験)と
学校からの内申書の内容の総合的な判断から合否を決めていました。
また後期試験は5教科の学力試験の結果を元に内申点を加味する
学力重視型の試験で合否が決まりました。

2024年からはこれまでの2回の試験をやめて
2/21〜22日に行われる1回の試験で合否を決める制度に
変わります。

2024年の公立高校入学試験の実施概要は
志願先変更がこれまでの1回から2回に増えます。
第1回志願先変更 2/8 第2回志願先変更 2/14
学力試験日が 2/21〜22日に行われます。
2/21が学科試験 国語・数学・英語・社会・理科(各50分)です。
2/22が面接・作文です。
合格発表日は3/11でこれは中学卒業日の翌日に合わせたものです。

学力試験の選抜方法は各高校が募集定員の10%から50%の間で決めた
「特色型選抜」を行います。
これがこれまでの前期試験の内申書重視の選抜方法でになります。
「特色型選抜」では部活動の活躍や生徒会活動や課外活動で
顕著な活躍があった生徒をが学力試験の点数に先んじて
高校側がほしい生徒を自由に合格できる幅をもたせた選抜制度です。

そして50%から90%を「総合型選抜」とします。
この選抜法がこれまでの後期試験の学力試験の結果を重視した
選抜方式です。
高校側は生徒の勉強以外の活動も重視して積極的にいろいろな
活動に参加してきた生徒を取るのであれば募集定員における割合を
「特色型選抜」を多く設定して
学力重視の選抜試験を重要視するのであれば「総合型選抜」の
募集定員を多く取ることになります。

この選抜法の割合はこれまでの前期試験と後期試験の
募集定員に占める割合をそのまま踏襲すると思われます。
つまり実業高校などは「特色型選抜」試験の募集定員を
最大の50%において
県立トップ高の前高や前女は「特色型選抜」を25〜30%と
低めに設定し学力重視の「総合型選抜」の定員を多く設定しする
方向性に変わりがないでしょう。

大きな注意点はこれまで後期試験は3/8〜9の試験日が
2/21〜22に前倒しになることから
受験勉強の完成度を前倒しする必要が出てくるという点です。
例年高校入試のスケジュールは1月上旬に私立高校の特待生試験から
はじまり3月まで2ヶ月間が受験期間でしたが
これからは1月上旬からの私立高特待試験から2ヶ月間が入試期間に
なります。

新中3生も受験勉強のスケジュールを早め早めに始めることが
必要となることは間違いありません。
多くの中3生が高校受験勉強は夏休みから本格化する
のではなく新中3生の受験勉強はこの春休みから
本格的始めることが大事なリます。

また中3生全員が2月下旬で受験勉強シーズンを終えることから
3月1ヶ月間の過ごし方が高校の勉強とひいては3年後の大学受験勉強
にも大きな影響が出ると思われます。





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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 反復学習

2023年03月29日

大学入試偏差値と高校入試偏差値の違いと換算

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高校生にとって大学入試は全く経験したことのない
未知の領域の入学試験です。
この未経験の試験に挑戦する場合自分がこれまで経験してきた
高校入試を一つの指針として考えることをしがちですが
大学入試の難しさは高校入試の経験値が全く通用しない
難易度の高い試験なのです。
では大学入試の難易度と高校入試の難易度の違いについて
偏差値を尺度にして考えてみましょう。

高校入試は日本の中学3年生の95%以上が受験する
全入試験と言えるボリュームの試験です。
一方で大学入試は高3生の60%弱の人数が受ける試験です。
この時点で偏差値で言うと下位層の30%以上の人が
大学受験には参加しないのです。

この試験人口の下位層30%が抜けた試験で
そのまま高校受験の偏差値に当てはめると
偏差値が10ポイント下がるくらいの大きな差になリます。
つまり大学受験において偏差値が50という大学に合格する
レベルは高校受験においては偏差値が60必要になる
という単純な計算になります。

これを高校入試の5教科合計点でいうと
群馬県の高校入試の5教科の平均点が260点前後で
この260点が偏差値50になります。
そして高校入試の偏差値50の生徒がそのままのレベルで
高校3年生になり大学入試で合格できる大学を探すと
偏差値40の大学が合格可能性のある大学になります。

逆に高校入試で偏差値50だった生徒が同じ偏差値50だからと
偏差値が50の大学を目指そうとすると実際には
大学入試で偏差値50の大学は高校入試の偏差値で換算すると
偏差値60が必要になり
高校入試で偏差値50だった生徒はそのままでは
大学入試で偏差値50の大学には絶対に合格できないことになります。

群馬県の国公立大学である群馬大学は理工学部が偏差値50
情報学部が偏差値52といわれます。
群馬大学に合格するためには高校入試で偏差値60〜62を持って
高校に入学して高校でも同レベルを維持できた生徒なら
十分合格できるレベルにいるということが分かります。
ちなみに高校入試で偏差値60とは渋川高校や前橋南高校の
合格偏差値が偏差値60と言われます。

渋川高校や前橋南高校の国公立大学合格実績は
毎年40〜50人が合格していますので
やはり国公立大学を目指すためには高校入試で
偏差値60以上の高校に合格できる学力を保つ必要がある
と言えるわけです。





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