2023年07月31日

目標設定しても達成できない心理

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



目標を設定してもそれを達成したことがない。
目標を持つこと自体が苦手。
このように思っている人は過去に大きすぎる目標を立てて
達成できなくて嫌な気持ちになった。
という経験を持っていることがあります。

特に夏休みは始まるまでは40日もある休みに
まるで大海原が目の前に広がるような感覚になり
大きすぎる目標設定と学習計画を立ててしまいます。
しかし40日の休みなどあっという間に終りを迎えます。
その時に大きすぎる目標設定と学習計画はもう数日後には
実行不可能な無謀な計画だったと思い知らされるのです。

このような過去の目標を達成できなかった記憶が
いつも目標設定をするときに思い出されて
目標設定にネガティブな感情が生まれるのです。
これは目標設定に限らずネガティブな感情が生まれる原因が
上手く行かなかった「過去の記憶」が感情のブレーキとなって
一歩動き出すきっかけにストップを掛けてしまいます。

では目標達成に最も効果のあることは何か。
それは「目標を設定してそのゴールまでの途中に
小さなゴールを設定する。
そしてそれをクリアーするごとに自分で自分にご褒美をあげる。
というハードルを下げて小さなクリアーしやすい目標を
いくつも用意してそれを超えるたびにご褒美を用意して
精神的な自信を作っていくやり方です。

例えば夏休み中にチャート式数学TAを3回反復する
という大目標を立てたとしましょう。
しかしこれでは1日あたりのノルマが10ページ以上になります。
もうやり始めた途端「無理」という感情が湧いてきます。
そこで目標設定を小さいハードルに置き換えます。
チャート式数学TAの各章を10日で終えるという
小さい目標設定にします。

これでは大目標と比べて3回反復などとてもできない
と思いますが小さい目標設定で到達する地点は
「自分は目標設定を必ずクリアーできる」という
「未来記憶」をつくることです。
「未来記憶」とは何かを完成させようとするときに
その完成する姿をイメージできる「未来の自分の姿」が
「今思い浮かべることができる」ことです。

目標に到達できない人は目標設定をすると
その目標が「到達できない」という未来記憶が蘇って
スタートさえできなくなるのです。
しかし目標設定をしたときに未来にその完成した姿を
イメージできると目標に向けて行動をスタートできます。
それが「未来記憶」です。

小さな目標設定と必ず達成する満足感は
目標設定とゴールがイメージとして結びつきます。
その小さい成功体験を積み重ねていくと
やがて大きな目標設定をしても「未来記憶」がイメージできるので
スターを切ることができようになるのです。

やがて夏休み中にチャート式数学を全問題3回反復する
という大きな目標もスラスラこなせる未来記憶を持った
人間になるのです。



サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
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最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 成功哲学

2023年07月30日

勉強によって得られる共感能力

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
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人間の精神的な成長に必要なのは「自立」であると
言われます。
自立とは誰の迷惑にならずに自分で行動しその結果に
自分で責任を負う自分で立つ能力です。
しかしアメリカの精神分析学者であるハインツ・コフトーは
人間の心理的な発達の目的は「依存を自立」に変えることではなく
「未成熟の依存を成熟した依存」に変えることだと言っています。

高校生にとって自立とは「何でも一人でできること」
と捉えがちです。
そして「何でも一人でする」ことが誰にも頼れない
孤独から孤立につながる精神的な成長の未熟さに
繋がってしまいます。

「自立」とは精神的には未熟な状態のなのです。
では「成熟する」とはどんな状態なのかといえば
それが「成熟した依存」状態なのです。

「成熟した依存」関係をつくるためにコフトーは
「お互いが相手の立場に身をおいて
自分ならどう思うかを想像すること」
「すなわち他者との共感能力が欠かせない」といっています。

高校生における共感能力とは学校の勉強や部活動や
受験勉強においてみなが同じ悩みを持ちやすいので
その悩みを自分のこととして思いやる気持ちを持つことです。
共感能力が磨かれることは対人関係も良くなります。

しかし学校の勉強でも部活動でも特に受験勉強では
競争原理が持ち込まれて相手のことを思いやる余裕も
悩みを共感する視野も持つことを止められる場面に遭遇します。
競争とは自分が一番で相対的に相手の存在を自分よりも下に置く
相手を蹴落とす行為が堂々と行われるのも事実です。

このような競争原理の社会で行きていくには自分の成長を
自立の段階で成長を止めてしまい
「一人で何でもできること」で十分成長した状況に
自分を追い込むことになります。
これが高校生の孤独や孤立につながる原因です。

日本で難関大進学トップレベルを維持する開成高校では
学校内に競争原理を持ち込み受験勉強において
友達関係がギスギスするような雰囲気があるのか
といえばその関係はまったくないといえます。

それは学校の教育目標が生徒同士の共感能力を養成する
指導に終止して決してエリート意識を育てるのではなく
「同じ釜の飯を食う」という同窓会意識が強いのだそすです。
共感能力が強ければ生徒同士で教え合い助け合い
テスト前などはノートの貸し借りや勉強法を教え合うなど
だれかれとなく助け合い誰も落第者を出さない意識が芽生えています。
競争意識の強い人は人からは情報をもらうのに
人には情報をやらないというのでは結局その組織全体のレベルが
下がっていきます。
そんな無意味なことをするよりもお互いが協力し合ったほうが
学校全体の成績が良くなります。
その連帯意識が毎年東大合格者全国トップに君臨する
資源になるのです。





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難関大や国公立大学合格を目指して
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身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
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2023年07月29日

勉強のモチベーションを強くする未来記憶

群馬県前橋市富士見町の
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勉強は「やらなければいけないもの」と思っても
自分一人で「やらなければいけないこと」と戦っても
挫折するのがオチです。
では「友達と一緒に勉強しよう」としても
それも上手くは行きません。
友達と勉強すると遊びになることは間違いありません。
もちろん友達と時間を決めてその間はまったく話さない。
目を合わせないという付き合いなら勉強も進むでしょうが
そんな貴重な友達がいるとは思えませんので
一人では勉強はできないし友達と連れ立って勉強しても
「やらなければいけないもの」と戦っても勝ち目がありません。

ではどんな環境で勉強すればいいのか
それが「未来の自分と約束する」という勉強の仕方です。
これはどういうことかというと勉強にやる気が出ないとき
「未来の理想とする自分」をイメージしてその自分と勉強の
相談をするのです。

「未来の理想とする自分」のことを「未来記憶」ともいいます。
「未来記憶」とは自分が理想とする自分と現在の自分との間の
ギャップを埋めようとする心理操作のことを言います。

「未来記憶」を作る方法を教えます。
自分の中に理想の自分を見つけてください。
勉強なら学年トップの生徒のことを思い浮かべて
「自分も勉強の総なりたい」と強く思うのです。
また絶対に行きたい大学の学生のことを思い浮かべて
「自分も絶対にあの大学の学生になりたい」と思うのです。
このような理想の自分を思い浮かべることを「未来記憶」
といいます。

すると現実の勉強が手につかない自分と
未来の理想の自分とのギャップが生まれます。
人は自分の理想の自分の「未来記憶」と現実との間に
大きなギャップが生まれるとそれを埋めようとする
無意識の意欲が生まれます。

「未来記憶」が「より強い感情を持った想像する未来の姿」
になればギャップを埋めるモチベーションは更に強くなります。
私たちの脳は明確に鮮明にそして強い感情を持って
「こうなりたい」ことをイメージするとそれが自分の
未来の姿として脳に強く保存されます。
そして未来と現状とのギャップを埋める指示を
脳が勝手に出してくれます。

勉強は自分ひとりではなかなか続きません。
友達と一緒では半分遊びにあります。
しかし自分の未来記憶と一緒に勉強すると
大きなモチベーションが生まれて
理想の未来の自分に近づく勉強ができるようになります。
だから理想の未来の自分の姿は明確に鮮明に描いてください。




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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | セルフイメージトレーニング