2023年08月31日

中1中2不登校からの高校受験

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



不登校で一番多いパターンが中1の夏休み明けから
不登校が始まり中2生では学校に行けたり休んだりを繰り返す
ダラダラ型の不登校です。
このような場合は中3になると殆どの生徒が自分の置かれている
立場を理解しだして学校には行けるようになるものの
問題なのは中1から授業内容が理解できないまま
中3になるということです。

中学の授業内容は数学にしても英語にしても
ほとんどが授業内容が積み重ねで進んでいきます。
ある部分がわからないとその次からの内容が
全くわからないまま次の過程に進んでしまうために
授業についていけないだけでなく
高校入試に対応した実力テストで全く点数が取れない
という事態になります。

もう一つ高校入試に関しては学校の出席日数が
少ない状況があります。
群馬県の高校入試は2024年からこれまでの前期・後期の
2回の入試に変わって2/21〜22に1回の入試形態に変わります。
そしてその入試の点数配分が例えば勢多農林高校の場合は
試験の得点が60%・内申点が30%・面接が10%
という配分になります。

群馬県で中学校学力テストを制作しているGSCの資料によると
勢多農林高校の80%合格可能性になる得点は5教科180点と
公表されています。
しかしこの得点は先程の試験の得点60%・内申点30%・面接10%
の配分で合格できる得点率になりますので
不登校による内申点の減点を考慮すると実際の試験での得点は
220点くらいは欲しい計算になります。

そこで5教科220点をどのような配分で得点するかを考えた時
平均的には45点平均を取れば220点を超えることになります。
しかし英語や数学のような積み重ね要素が強い教科で
ほぼ1年間穴の空いた学習内容で45点を取るのはかなり難しい
と思えます。

その面でいうと理科と社会は学年の積み重ね要素が低い教科です。
英語や数学に勉強時間をかけて苦労するよりも今からでも
独学で得点の取りやすい理科や社会で得点を伸ばす努力をすした方が
結果を出すのに時間がかからないと思います。
この場合の合格への得点シュミレーションでは
英語35点・数学35点・国語40点・理科50点・社会60点
合計220点というシュミレーションになります。

各教科の勉強法に関しては学校で購入している
高校受験用補助教材の「整理と対策」と活用します。
英語は1・2年生分野の文法や英単語を5回以上反復して
内容を覚えてください。
数学は1〜3年の計算問題の部分だけでいいので
計算問題を繰り返し解いて基礎的な計算力をつける
練習をしてください。
数学の入試問題は問題1と問題2の計算問題だけを
解ければ40点以上がとれます。

そして理科と社会です。
この教科は理科は「生物分野」や「地学分野」は
覚えれば得点できる分野です。
「化学分野」半分くらいは覚える内容です。
そして「物理分野」は計算で答えを出す内容です。
そこで難しい計算式を覚えなければいけない「物理分野」は
捨ててください。
残りの「生物分野」と「地学分野」と「化学分野」の
覚えれば得点できるところだけで50点を狙ってください。
社会は地理の時差の計算以外はほぼ覚えれば得点できる
内容ですので60点を目指して勉強してください。

そして国語です。
国語は個人の能力で得点差ができる教科です。
本を読む人は読解力があるのでそのまま「整理と対策」を
進めるだけで60点くらいはとれますが
読解力がないとなかなか点数が取れない教科になります。
それでも諦めないで「整理と対策」を何度も繰り返し
問題を解きながら読解力と語い力をつけてください。

サクセスでは不登校からの高校入試対策に力を入れています。
無料相談もお受けしますのでお気軽に電話でお問い合わせください。




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 逆境を克服する

2023年08月30日

高校入試における共通テストの影響

群馬県前橋市富士見町の
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群馬県の公立高校入試は2024年から
これまでの前期試験・後期試験の2回体制から
2/21〜22に行われる試験に集約されることになりました。

そして全国的には公立高校入試はその形態が
大学入学共通テスト(以下共通テスト)の影響を受けて
文章が長文化してその文章から数式や解答に変換する力。
長文を読んでいくつかの解法から試行して答えを見つける力。
1対1対応の記憶力から1対多対応の記憶力。
といった能力を測る試験に変わりつつあります。

群馬県公立高校の入学試験ではこれまでは
前高・前女などの伝統的な進学校では
前期試験で長文化した問題を課して
共通テストに対応した能力を見る試験を行い
募集定員の25〜30%の優秀な生徒を取る試験を
行ってきました。

しかし2024年からの試験では前期試験のような
高校独自の試験形態はなくなり前項共通のテストが
課せられるようになります。
そこで考えられる可能性として
これまでの公立高校後期試験のような
画一化した試験形態は一部を変更させて
共通テストを模範とした長文化した問題形態が
採用される可能性があります。

このような試験形態が一般化されると
中学校の授業で学ぶ基礎知識をインプットして
それをただ1対1対応でアウトプットするような
単純な答え方では正解を得られなくなります。
今後の公立高校入試問題は文章が長文化した問題を
短時間で読んで文章中から解答につながるヒントを見つけ
いくつかの解法パターンを試行しながら正解を見つけるという
少し高度な問題解決力が求められるようになります。

これは文科省が大学入試改革でこれまでの単純記憶だけで
正解が出せたセンター試験に代わり大学入学共通テストで
読解力や思考力や試行力や変換力などグローバルな
国際競争力をつける試験に変える意図が
高校入試にも波及して高校入試の形態が大きく変わる
時代を迎えています。

群馬県の公立高校入学試験の試験制度の1本化は
その始まりであると思うのです。
つまり受験生はこれまでのような単純な暗記力だけでは
変化する問題に対応できなくなります。
これからは基礎知識を吸収するインプットに加えて
変化する高校入試に対応する柔軟なアウトプットの仕方を
学ぶ必要があるのです。








サクセスは中学から高校入試のその先の
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2023年08月29日

大学受験勉強で挫折をしないために

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高2から高3へ向けて大学受験勉強を意識しだすときには
自分が目指す大学を決めることから受験勉強が始まります。
しかし大学受験勉強は学校の定期テストの勉強のような
テスト範囲が決まっているわけでわけではなく
テスト日程がすぐにやってくるわけでもありません。

約1年後の入試に向けてひたすら勉強するためには
「根気」と「情熱」が必要です。
そして目標を決めずに成績が上がったら目標大学のレベルを
決めようなどという不毛な目標設定をすると
いつまで経っても成績など上がらずに挫折をする
一番の原因になります。

大学入試は自分の一番行きたい大学を決めて
その大学に受かるためには今の自分の成績と
どれくらいギャップがあるのかを調べて
そのギャップをどうやったら埋められるのか
学習計画を作ってひたすらギャップを埋める勉強をするのが
本来の大学受験勉強です。

次に行きたい大学の目標設定をしても
どんな勉強が必要なのかわからないと
勉強という眼の前の大きな海に飲み込まれて
自分が何をしているのか進んでいるのか
後退しているのか停滞しているのか分からずに
自分を見失うことになります。
このような状態が長く続くとスランプという
挫折を味わうことになります。

自分を見失わずに少しでも前に進む方法として
目標設定のスモールステップがあります。
目指す大学に合格する大目標とは別に
自分の前進を確認できる小さな目標設定をして
その目標を達成することを毎日の励みにするのです。

小さな目標設定とは次の模試に向けて
確実に点数を上げる教科を選んで
その教科に全力を投入します。
模試の対策というと全教科の点数を上げる勉強に
走りがちですが
それでは全部の教科の点数を上げることはできません。

エネルギーは分散すると弱くなります。
しかし小さなエネルギーでも一点に集中すると
大きな力が加わります。
受験勉強は1教科ずつ仕上げていくのが最適な勉強です。
まず自分が絶対に上げて見たいと思う教科に集中して
その教科を完成させるくらい全力を注ぎ込んでください。
それまでは他の教科は「無視」で構いません。

そして最初に仕上げる教科が英語や数学なら
言うことはありません。
その時点で受験勉強は成功していると思って
間違いないでしょう。

受験勉強での挫折は
明確な目標設定でゴールを見通せることと
自分の勉強が確実に進んでいると確信できる
小さな目標設定の2つのステップを踏めれば
途中で迷子(挫折)になることはないのです。




サクセスは中学から高校入試のその先の
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高校での学習は英語・数学を中心に
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