2023年11月30日

大学受験勉強を時間管理の第四領域で計画する

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。


大学受験勉強を進める上でいかに学校の緊急対応な宿題や
定期テストに時間を取られない計画性が保てるかが重要になります。
そこで時間管理の大原則である「緊急度」と「重要度」組み合わせから
第一領域の「緊急で重要なこと」から第二領域の「緊急ではないが重要なこと」
をいかに優先するかが大学合格には大事なのです。

この第二領域の時間管理を効果的に進めるようにつぎの4つの基準で
時間管理を行うことが必要です。
1 一貫性
一貫性とはキミの人生のビジョンとミッション、目標と優先順位と計画が
自分の生き方と食い違いがなく、調和や誠実さが日常の生活にあることです。
勉強さえできれば何を犠牲にしてもいいし、家族の役割をないがしろにしてもいい
などという自分勝手な生活態度は目標も自分の人生も同時に失う危険性を
はらんでることを理解する必要があります。

2 バランス
勉強も大事ですが家族の関係も大事です。そして友だちの関係も大事ですし
なによりも自分自身の本心も大事です。
このように何かを一番大事にしてもそれ以外のことが犠牲になってはいけません。
私たちは一つの分野で成功すれば別の分野での失敗は補えるあるいは取り戻せる
と思いがちです。
しかしいくら大学に合格しても家族間がバラバラになったら楽しい学生生活は
送ることが出来ません。
病気になったら元も子もないのです。
時間管理とは勉強の優先順位とは別に生活の優先順をつくり
ともに大事にすることです。

3 勉強計画
受験勉強を効果的に進めるには1週間単位の計画をつくり
それを実行することです。
週単位の勉強計画は1日単位のそれよりもバランスが取りやすくなり
流れもスムーズになります。
スケジュール帳を使うとやるべきことを日々入れる
備忘録的な使い方に終止するようになります。
しかしこれでは緊急事態を長期計画よりも優先する
事務処理的なスケジュールになってしまいます。

時間管理はスケジュールに優先順位をつけるのではなく
優先するべきことをスケジュールに一番先に入れてそれを
実行することなのです。

4 人間関係
勉強スケジュールを優先順位の一番にすると
家族や友だちの人間関係がスケジュールから落ちてしまいます。
時間の使い方は効率的でいいですが
人間関係は効率的にはいきません。
人間関係は効果を意識してスケジュールに入れ込むことです。
そのためには「役割」という考えが大事なります。
役割とは家族の中で自分は何が出来るか友だちの間で
自分はどんな役に立つかという効果的な関係をつくる
計画を立てるのです。
家族間であれば「玄関の掃除とクツの整理」「風呂の掃除」
「自分の洗濯物は自分でたたんで整理する」
「朝は家族と一緒に食事をする」など家族の和を大事にする関係を
効果的に計画して実効するのです。

このように時間管理の主要点は目標設定・スケジュール・役割
という点で計画をして実行することなのです。




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
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成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
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個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
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自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
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最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 7つの習慣

2023年11月29日

目標達成のための時間管理の4領域

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

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その親に向けて書いています。



時間管理とは
「一番大事なことに優先順位をつけてそれを実行すること」
ということになります。
キミにとっていちばん大事なことを第一に考えて
それを何よりも優先的に行えばほとんどの目標は達成出来ます。
目標が達成できないのは様々などうでもいいことに忙殺されて
いちばん大事なことが出来ない結果です。
もっとも設定した目標が果たしてキミの人生の
いちばん大事なことではない可能性もあるのですが。

目標を設定してそれを実現するための計画が「時間管理」です。
時間管理の活動を決める要因には「緊急度」と「重要度」があります。
さてキミは「緊急なこと」と「重要なこと」のどちらを優先しますか。
受験勉強をしていて友だちからのラインに反応してすぐにスマホを手にする。
これが時間管理の「緊急度」と「重要度」の要因の大事な区別です。
もうおわかりでしょうが受験勉強は「重要なこと」友だちからのラインは
「緊急なこと」です。
そして緊急なことに振り回されていると(友だちからのライン)
人生の大事な選択である受験勉強に失敗するという目に合うのです。

時間管理を「緊急度」「重要度」に分けると
「緊急なこと」「緊急でないこと」「重要なこと」「重要でないこと」
の4つに更に細かく分類されます。
そしてこれを「4つの領域」として次のような名前をつけます。
第一領域 緊急で重要なこと
第二領域 緊急ではないが重要なこと
第三領域 緊急で重要でないこと
第四領域 緊急でも重要でもないこと

第一領域
この領域にはいる活動は緊急を要する必要があり
なおかつ重大な結果につながるものです。
この領域は一般には「危機」「問題」と言います。
誰でも日常の生活のなかで
第一領域に入る問題に直面することがあります。

ところが多くの人がこの領域に一日中浸かっています。
それは危機的状況が次から次に訪れる映画の主人公のようでもあり
常に締め切に追われている出版社の編集長のようでもあります。
この領域ばかりを意識していると第一領域がどんどん大きくなり
やがてキミを支配するようになります。
このようなフルストレスにさらされると逃げ込む先は
第四領域の「緊急でも重要でもない」領域になります。
危機に追われる人はこのような生き方を平然としているのです。

第三第四領域
緊急だが重要でない「第三領域」の用事を第一領域の用事と
勘違いしてそれに多くの時間を費やす人がいます。
これは緊急なことはすべて重要だと思い込み
ただ緊急事態に対処するだけが生きがいのような生き方になります。
またこの2つの領域に時間を使う人は根本的に「無責任」な
生き方をします。
それは自分から責任を取るような生き方ではなく
他者や社会に依存しながら生きる責任逃れの人生になるからです。

第二領域
この領域に入る活動は緊急ではないが重要な活動です。
長期的な活動や計画的な活動はすべてこの領域の活動です。
大学受験勉強はすべてこの領域に入る活動です。
それは学校の定期テストが近づくと一旦受験勉強は休止して
定期テスト勉強を優先することでもわかります。
受験勉強はやらなければいいけないことはわかっていても
緊急な定期テストの前にはついつい後回しにする勉強だからです。

第二領域の活動はビジョンや長期目標の活動が主なものです。
大学受験勉強に例をとれば
@志望大学を絞って目標設定をする。
A勉強の優先順位を決める。
B優先順位に従って学習計画を立てる。
Cその計画に従い受験勉強を確実に実行する。
という時間管理の要点が守られれば
危機対応の学校定期テストで右往左往することはなくなります。
それは生活の軸である受験勉強が先に決まっているので
学校の定期テスト対策の勉強も受験勉強のすき間にどう入れるのか
という時間管理の仲間入りができるからです。

学校の定期テスト対策が第一領域ではなくある程度の長期計画に
組まれる勉強になれば第一領域の危機対応で生きる範囲が
一気に少なくなるのです。




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2023年11月28日

関心の輪と影響の輪という生き方

群馬県前橋市富士見町の
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このブログは未来を生きる中高生と
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私たちは自分から積極的に率先して
自分の未来を切り開いていく人と
周りの人から動かされて受動的にものごとに取り組む
受け身の人生を生きる人に別れます。

高校生ならば自分の人生の目標を立てて
行きたい大学を見つけてその大学にどうやったら合格できるのか
その目標のために自分から計画的に勉強を行う人がいる一方で
自分がどんな生き方をしたいのか行きたい大学はどこか
など自分から動くことをせずに学校の成績で大学のレベルを決めたり
学校の推薦する「はいれる大学」でいいと思う行き方をする人がいます。

このような「自分から動くか人に動かされるか」を
見分ける方法として「関心の輪と影響の輪」という考え方があります。
人には様々な関心事があります。
高校生でも学校のことや受験のことまたは部活のことや家族のこと
社会的なことでは映画やドラマのこと、最近のニュースや世界の紛争。
環境問題やファッションのことなど関心があることをぜひ書き出して
見てください。

このような自分が関心を持っている事柄を「関心の輪」と言います。
次にこれらのことから自分がコントロールできるものを囲って
関心の輪の中にさらに小さな輪を作ってください。
この2つの輪のうち自分が時間と労力をかけているのはどちらだろうか。

率先して自分の人生を切り開いていく人(主体的な人)は
「影響の輪」にエネルギーを注いでいます。
一方で周りから動かされる人(反応的な人)は関心事に影響を受けやすい
という傾向があります。
ドラマや社会ニュースやスポーツの結果に一喜一憂したり
SNSで他人の弱みに漬け込んだり、人の気持ちなどお構いなしに
誹謗中傷の意見を書き込んだり、また人の意見に簡単に流されたり
自分ではどうにも出来ないことに関心を向けて
それが自分の影響下にあると思い込んだりします。

このような関心の輪に意識が向くと
どんな出来事も人のせいにしたり、ちょっとしたことに
過剰に反応したり、被害者意識が強くなって攻撃的になったりします。
これは自分が影響を及ぼせる範囲がどんどん狭くなることで
ネガティブなエネルギーが充満してさらに自分が影響できる輪は
更に小さくなっていくのです。

関心の輪から影響の輪に意識を向けるためには
自分がどちらの輪に関心があるのかを見つけることが
必要です。
そのために自分の意識が「持つ(得る)」と「ある」のどちらなのか
を考えてください。

「持つ」のパターン
もっといい家柄なら自分はいい学歴が持てるのに。
もっといい友達がいれば今よりもいい成績が出せるのに。
今よりもいい成績が持てればいい大学に行けるのに。
「ある」のパターン
もっと忍耐強く勉強が出来る(ある)人間になる。
もっとユーモアがある人間になる。

「持つ」とは今はないという欲求が満たされない精神状態です。
そして何かを手に入れても更にもっと上の何かを得たいと思う
渇望した人生を送ることになります。
「ある」とは今すでに自分には能力がある、才能がある。
という満たされた状態の精神状態です。
「ある」にフォーカスすることで自分が今できる影響の輪に
集中することができて影響の輪を大きくする努力は
関心の輪を小さくすることにもつながるのです。




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