2023年11月21日

学習性無力感をつくり出す3つのパターン

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



自分の失敗をどう解釈するかは以後の生き方に大きく影響します。
今まで何度も失敗しつらい経験をくりかえしてきた人は
その経験を根拠に「いくら努力しても絶対に良くならない」
と信じ込んでいます。
また「自分には価値がない」
「どうがんばっても失敗することは間違いない」
といった無力感や否定的な信念を持つ人がいます。

心理学ではこのような自滅的な考え方を「学習性無力感」と言います。
何度も同じ失敗をくり返していると
「どんなに努力しても自分は成功できない」と
やる気や意欲を全く失ってしまうのです。

人に「学習性無力感」を与え人生すべてを破滅に追い込む
可能性のある危険な信念には次の3つのパターンがあります。
それは「永続性」「波及性」「自責性」の3つのパターンです。

永続性ーこの問題は永久に続く
成功するためには数多くの問題や障害を乗り越えて行く必要があります。
そしてその問題が永遠に続くかそうでないかと見るかで
成功の確率が全く違ってくるのです。
成功する人はどんな問題にぶつかってもそれを永続するとは考えません。
しかし失敗する人はどんな小さな問題も永遠に続くものと考えがちです。

このような否定的な考えは自分に日夜毒を盛っているようなものです。
何が起こっても「この問題もいつかは終りが来る」と信じて
あきらめずに努力をし続けてください。

波及性ー自分の人生は何もかもが上手く行かない
食べ過ぎでダイエットに失敗する人はその問題が
「自分の存在そのものの問題」だと思い込みます。
このようにただ一つの問題が「自分の人生は失敗だらけ」
と考え自分の存在そのものをダメ出しし続けることになります。
これが自分に毒を盛り続ける思考の典型例です。

しかし成功する人は一つの問題が人生を左右することは
絶対に起こりません。
食べ過ぎはあくまでも問題の一つに過ぎないのです。

自責性ーすべては自分の落ち度である
失敗者は問題を乗り越えるべき障害とは考えずに
「自分の落ち度」であり「自分に問題があるから」と考えます。
こんな考えをいつもしていたら誰でも落ち込むに決まっています。
自分を避難していたらどんなにいい解決策があっても
それを実行する意欲など湧くはずがありません。

このような否定的な考えをずっと持ち続けることは
微量の毒素を毎日飲み続けるようなものです。
微量でもそれが蓄積されればいつかは致死量に達します。
だから否定的な考えは何が何でも避けなければいけません。
自分を変える方法は自分でしか出来ません。
誰かに頼んだり薬に頼ったりしていては
根本的に自分を変えることなど出来ません。
次回は自分を変える方法を紹介したいと思います。




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
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結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 人生を変える

2023年11月20日

高2生の偏差値E判定からの合格術

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。


高2生は来年はいよいよ自分が大学入試のための
受験勉強に本格的に入る時期です。
そして高2の秋は学校でも実力テストと称して
各予備校の模試を行う時期でもあります。
模試を受けると今時点の自分の実力を測る偏差値が出されて
それと同時に志望大学ごとの合格可能性をAからEまでの
ランクで判定されます。

ここでE判定をもらった生徒は愕然とします。
なぜならE判定とは合格可能性が20%もない状況で
つまり志望大学を変えてランクを下げろという
厳しい判定が出されるからです。

さてでは高2の秋時点で模試を受けて志望大学の
合格可能性がE判定だった場合
1年後の大学入試でその大学に合格できることは
全く不可能なのかという疑問が湧きます。
もちろん答えはNOなのです。

高2の秋時点で志望大学の合格可能性がE判定ということは
確かに理論上は合格可能性が20%もない状況で
だれが見ても厳しい状況だと言うことに変わりはありません。
しかし合格率20%で失敗率80%と聞くと
確かに合格の望みはほぼ無しと思われがちです。
しかし実際には統計上は高2の秋に合格可能性が20%だった人が
1年後の大学入試本番で合格をする可能性は50%以上ある
というデータもあるのです。

ですから今に時点で模試の偏差値がE判定で
志望大学の合格可能性が20%しかなくても決してあきらめることなく
自分の可能性を信じてひたすら勉強することが重要なのです。

次の話はある企業で大成功を収めた起業家が
インタビュアーから意地悪な質問を受けたときの受け答えです。
ここに受験勉強でもE判定から目指す大学に合格する共通点が
ありますので是非参考にしてください。
インタビュアーは声を荒らげて質問します。
「あなたは起業には大きな可能性があるといいますが
新しく起業した人の90%が5年以内に失敗をしているのです。
成功率はたった10%、失敗率は90%です。
そんなリスクが高い起業に若者を誘導することは無責任だと思いませんか」
その起業家は言います。
「確かにあなたの言っている数字は正しいです。
ただしキミの言っていることは数字の悪い面を行っているだけです。
成功率10%というのは10回やれば1回成功するということです。
ほとんどの人は10回もやる意欲がありません。
9回失敗したって10回目で成功すればすべてOKなのです。
ただしその都度やり方を変えてみる必要があるのです」

多くの人がE判定をもらっただけで心が砕けて
もうそれ以上努力をしなくなります。
しかし合格者は何度E判定をもらっても
自分の可能性を信じてやり方を変えてさらに挑戦を続けるのです。
その根気とやり続ける意志が自然と合格へとつながります。
大学入試で勝つ人と負ける人の差はわずかです。
そのわずかな差とは「あきらめるかあきらめないか」の差です。
わずかといいましたが実は合否にとっては
ものすごい大きな差なのです。





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逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
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2023年11月19日

わかっちゃいるのに受験勉強が手につかない理由を考える

群馬県前橋市富士見町の
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このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



勉強しなければいけないことはわかっている。
けど受験勉強が手につかない。
この原因は何かについて考えて見ます。

高3生はもうあと数か月で共通テストが始まります。
今は一番ノリにノッて勉強しているはずですが
でもなかなかそうは行かないのが人間の性(サガ)です。
理屈では勉強しなければいけいないことなど
とっくにわかっています。
しかし実際には勉強しなければ絶対に合格なんてできません。
夢にまで見た大学合格なんて夢のまた夢に終わります。

今必要なのは行動することつまり勉強することです。
でも「頑張らなくちゃいけない」とわかっていても
「どうも気が乗らない」「勉強する気が起きない」
まあ明日からやればいいか」なんてどんどん勉強が先送りに
なっていませんか。
そんな「どうにも気が向かない状態」から抜け出して
合格に向かって行動(勉強)するためには何が必要なのか。

行動を起こすために必要なのは「感情」です。
どんなに頑張ろうなんて思っても「感情」が伴わなければ
行動にはつながりません。
実は今コツコツ勉強ができている人は合格後の
「めっちゃ楽しい大学生活」がイメージとして出来ているのです。
楽しい楽しい大学生活が本当に目の前に本物のように見えたら
それが「快感」となってつらい勉強も乗り越えられるのです。

ダイエットに成功する人と失敗する人の差は
スリムになった自分の姿を実際の自分とダブらせてイメージできるか
出来ないかの差です。
スリムで輝いている自分が現実の姿でイメージできれば
食べたい欲求を我慢して食事制限が出来たり
辛い心肺機能トレーニングを乗り越えることが出来るのです。
要は行動を起こせるか否かの違いは
「目指す自分の姿をありありと想像できるか」がカギになります。

脳はイメージと現実の区別がつかないと言われます。
想像したものが現実と区別つかないくらいありありと
眼の前に見えたらそれは脳にとってはもう現実に起こっているものと
同じことなのです
これはオリンピック選手がだれもなし得ない技を練習で完成させるときに
ひたすらイメージトレーニングを繰り返すのと同じです。

辛い受験勉強を淡々とこなせる人と勉強が手につかない人の差は
もうおわかりでしょうか。
つまり脳が勘違いをするくらい今の勉強が自分が夢見る大学に
直結していると実感できるのなら
どんなつらい勉強だろうとそれを乗り越える強い感情が起きて
勉強に猛進できるのです。

勉強が手につかない人は
今自分が目指している大学が本当に自分が目指しているものか
改めて自分に問いてください。
そしてそれが本当に自分に必要な目標なら
今それが手に入ったような感覚で毎日を生きてください。
大学の写真を部屋中に張り巡らしたり
大学のインフォメーション映像を何度も見たり
自分がそこにいるような感覚になるくらいまで
イメージトレーニングを続けてください。





サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
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中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
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学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
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個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
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最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | セルフイメージトレーニング