2023年11月09日

受験勉強で演習中心勉強に切り替えるタイミングは

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



実戦問題を解くアウトプットトレーニングは
記憶のメカニズムで「脳に保持された知識を引き出して
問題解決のために利用する(想起)」ことです。
すると学校でやっている単語の小テストも「想起の練習」になります。
また教科書や参考書を覚えて簡単な確認テストを行うのも「想起練習」です。
しかし受験勉強というある種特殊な勉強では
「覚えた知識を問題解決のために使う」想起練習だけでは入試には
応用できません。

入試問題を解けるようになるためにはより入試問題に近い形の問題を
たくさん解くトレーニングが欠かせないのです。
共通テストで合格点を出すには共通テストの問題に合わせて
知識を組み合わせて引き出す「入試問題を解く脳内反射」ができてはじめて
共通テストの問題解決力が身につきます。

しかし「知識」の貯蔵量が少ない状態でいきなり実戦演習をやっても
問題が解けないばかりか解答や解説すら理解できずに時間を無駄にします。
まずは問題を解くために必要な知識をある程度インプットしてから
実戦演習トレーニングに移るのが正しい勉強順序です。


しかし必要な知識を完璧に身に着けてからとすると
時間がいくらあっても足りません。
受験勉強計画の長期的な視野で考えると「英語と数学」は
基礎知識のインプットは8割程度の知識量を完成させてください。
それを「高3になるまでには基礎知識のインプットを終える」ことです。
そして演習中心の実戦練習の勉強に移ってください。

理科や社会は高3の夏休みに6〜7割程度の知識量をインプットして
あとは実戦演習を通じて知識の補充を行うのが理想的です。
6〜7割の知識が身についていれば「問題を解きながら知識を覚える」
勉強法が可能になります。
古典・漢文は知識量も5割くらいでどんどん問題演習に移る方が
実戦力がつきます。

基本的には英語と数学以外の教科は模試や過去問等の
実際の問題を解きながら実戦力と知識量を増やす勉強の
一石二鳥の勉強ができるのが強みになります。
それを知識が完璧になるまで実践練習に移らない臆病者が
入試本番で経験力(実戦力)不足から敗者になるのです。




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
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県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

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数学完全個別指導コースを用意します。
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堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 大学受験