「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。
このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。
第二次世界大戦禍のドイツでユダヤ人の大虐殺が行われた
事実は様々な歴史書から明らかです。
そしてユダヤ人を収容した施設でも言葉にするのも恐ろしい
悲惨な出来事が繰り広げられました。
その中であるユダヤ人の精神科医が家族とも閉じ込められ
妻は毒ガスの餌食になり本人も収容所の悲惨な環境に
毎日同じ仲間が毒ガスで殺され、また精神に異常をきたし
高圧電流が通る鉄条網に自ら身を投げて自殺をする人が
多発する日常の中で、ある一部の人たちと供に生きる希望を持ち
苦痛や生き恥をさらしながらも戦争終結と同時に
生きて地獄の収容所を出たのです。
彼の名前は「ビクトール・フランクル」と言います。
彼は精神科医の立場からユダヤ人収容所の地獄の日々を克明に記録して
戦後「夜と霧」という回顧録を出版しました。
そして死と隣り合わせの過酷な日常でも希望を失わずに生きて
収容所を出た人とその過酷さに耐えられずに自ら鉄条網に飛び込んだ人の
その違いを生きる意味として解説をしています。
あまりにも環境的にも与えられた条件的にも全く違えど
収容所の生活と受験勉強というある意味過酷な日常を送る
高校生との共通点を「夜と霧」の中から探し出し
受験勉強という過酷な状況の中にいかに希望を見出すかを
論じようと思います。
ユダヤ人が収容された施設で戦争を生き伸びて
施設を出た人と死神に取り憑かれて死んだ人の
その精神的な差というのは「生きて外に出たいという
確固たる理由があるかどうか」でした。
ある人は故郷に置いてきた妻と子供ともう一度
幸せな生活を取り戻したいと切に思っていました。
ある人は大きな線造物の設計を途中で投げ出して
収容所に入れられてので設計を一から作り直したい
と思っていました。
そしてフランクル自身もやり残している研究論文を
とにかく仕上げたいことと
もう一つ新たな研究対象としてこの地獄のような出来事の
本質を社会に公表したいという欲求が日に日に高まっていきました。
このように人間には何かをやり残してその完成を
何が何でも成し遂げたいという意志があれば
どんな過酷な仕打ちを受けても辱めを受けても
何が何でも生きて外に出たいという気持ちが強くなるのです。
一方で生きる意味ややり残した仕事や絶対に会いたい家族が
なければ少しの環境の激変に耐えられずに生きる望みを
簡単に捨て去ることもできるのです。
大学受験勉強もある意味過酷な日常を送る日々の毎日です。
その過酷さに耐えて淡々と勉強を積み重ねられるためには
「なぜこの勉強が必要なのか」
「受験勉強の先には何が待っているのか」
「何が何でも勉強をやり進める目的はなにか」
といった生きる意味を見出す理由が必要なのです。
自分にとって何が何でもやり終える確固たる理由があれば
どんな過酷な日常でも耐えて合格の日を迎えることができるのです。
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堤俊明
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