2024年04月05日

記憶力を高めるには五感をフルに使う

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。




記憶は強い印象を受けたものほど鮮明に覚えます。
印象は感覚によって強度が上がります。
肌感覚・聴覚・視覚・嗅覚・味覚という五感を使えば
強い感覚が得られて記憶に強く刻み込まれます。

記憶とは「記銘」(覚える)
「保持」(忘れないようにする)
「想起」(思い出す)
の機能がうまく相互に働くことで
テストでも使える記憶になります。

そのためにも五感をフルに活用することで記憶の機能は
高まります。
例えば小さいときに覚えた九九は
「ささんがく」「ごしにじゅう」「くくはちじゅういち」
と声に出して覚えたはずです。
漢字を覚えるときにはただ目で見るだけでなく
手を動かして何度も紙に書いて覚えたでしょう。
小学生の時には当たり前のように五感を使って
ものを覚えていたのに
高校生になると視覚だけに頼ってものを覚えようとして
「記憶できない」と自分の覚えの悪さにがっかりします。

大学受験で難関大に合格する人の中には
英単語を覚えるために部屋の中を歩き回りながら
ブツブツ声に出して覚える人がいます。
このように様々な感覚を使うと記憶力が高まることを
経験的に知っているのです。

ただ机に座って英単語集を見ているよりも
歩き回るほうが脳もリフレッシュして五感が刺激されやすい
という感覚が冴えることはだれにでも経験があるはずです。

予備校で英語のスペシャリストと言われる安河内哲也氏は
自分の受験勉強時代を回顧して「まったく英語が覚えられないときに
先生から音読のやり方を教えてもらいそれ以来音読でトップクラスに
なった経験がある」と言っています。

英語の読解だけでなく古文・漢文などの語学系の勉強は
音読で音やリズムまでも身につければ記憶力はさらに高まる
と音読の効果を話す古典の先生もいます。
当然社会などの暗記ものの教科も音読を併用して
テキストの隅から隅まで音読で覚える勉強法もあります。

また上に書きなぐる記憶法もあります。
数学や理科の数式や計算は必ず紙に自分で計算をして
答えを出す練習をしないといざ入試本番で計算を始めたら
途中で計算ミスが起きて正解が出ないという大きな失敗を
しでかします。
しかし計算式を手を動かして紙に書きなぐる勉強をしていると
計算ミスが起きたときに「なにか変だ」と自分のミスに
感覚として気づくことがあります。

手書き用の紙はケチらずにコピー用紙などを用意して
どんどん手書きで書き進めるようにしてください。
問題のスミに小さく計算などをするとその時点で
計算ミスに気づきにくくなります。
筆記用具なども書きにくいペンや消えにくい消しゴムではなく
使いやすい道具を使うと勉強の効率を上げることにつながります。





サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
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中学のうちは定期テストや実力テスで
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最後までお読みいただきありがとうございます。


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堤俊明

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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 記憶術