2024年04月16日

勉強から逃げる心理

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。


勉強しなければと思うと何故か小説を読み始めたり
机の周りを掃除し始めたりと勉強とは関係ないことを
始めてなぜか勉強時間を過ぎてしまった。
なという経験を多くの人が持っています。
キミもそんな経験をしている一人ではないでしょうか。
これは勉強から逃げる潜在意識のなせる技です。

潜在意識とは無意識の分野の心理的な行動を
受け持っています。
そして潜在意識の大事な役割は「自分の命を守ること」
なのです。
なぜ自分の命を守ることが勉強から逃げることになるのか。
不思議ですよね。

それは自分を守るためにやることは
「昨日と同じことをやること」なのです。
昨日まで生きてこられたのは「昨日までやっていたこと」
が上手くいっていたからです。
だから今日昨日までと違うことをやると命に関わる
危険に直面するかも知れません。
だから潜在意識は無意識に昨日までやっていたことを
今日もくり返しやろうとします。

今まで勉強なんてしてこなかったのに
なぜか今日になって「勉強しなくてはいけない」
とばかりに昨日までと違うことをやり始めると
潜在意識はこれは命の危機につながるかも知れない
と思い無意識に勉強とは無縁のことをやり始めるのです。
つまり勉強から逃げる行為は「好意的な意図」が
隠されているのです。

これは「テストで点数を取る」という場面でも
潜在意識の「好意的な意図」が悪さをします。
これまでテストで50点しか取れなかった。
しかし勉強から逃げる無意識に抗って一生懸命に勉強して
今度こそ「絶対に80点が取れる」勉強ができたとしても
なぜかテストではミスを連発して55点しか取れません。

これも急激な結果の変化はこれまでの安定した生活に
(テストで最低点しか取れなくてもそれが安定していると)
抗う行為は潜在意識によってもとに戻る結果になるのです。
この潜在意識の「好意的な意図」は厄介な代物です。
人間は急激な変化を嫌う心理的な抵抗感があります。

それが昨日まで安定して生きてきた行いが
テストで最低点を取ることであろうと
不登校で学校に行けないことであろうと
引きこもりになって社会と断絶しようと
悪の道に引き込まれようと
それが昨日まで生きてこられた安定感につながると
明日からもその行為を続けようとするのが
潜在意識の「好意的な意図」なのです。

ではこれまでの良くない行為を改めて
昨日までと違う生き方をしたいと思う人は
どのようにして潜在意識の「好意的な意図」を
変えればいいのでしょうか。
その方法は次回にお話します。




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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | NLP心理学