2024年04月23日

人間関係を築く非言語コミュニケーション

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



親子・夫婦・人間関係のコミュニケーションを
学ぶ時「相手の話をよく聞きなさい」と言われます。
人の話を聞くという行為を傾聴といいます。
しかし言葉は時として本心を隠したがります。
人はなかなか本心を口には出しません。
親子関係でも夫婦関係でも近しい関係であればあるほど
本音で話し合うことは難しいことです。

そこでより深いコミュニケーションを取るには
相手が言葉にできない気持ちを察する
非言語コミュニケーションのスキルが必要です。

言葉でのコミュニケーションがうまくいくケースと
上手くいかないケースの違いは
相手との信頼関係があるかどうかで決まります。
相手との信頼関係が築けている状態を「ラポール」
といいます。

親子の関係で子供が本心で親と話を出来ない。
親に心を開かない関係になっているとしたら
その原因は子供の側にあるのではありません。
深いラポールが築けないのは親の側に責任があります。
では親子の関係が上手くいかずに子供が本心を話さない
その時の心の中の問題をどうすれば解決できるのでしょうか。

それは言葉という情報がなくても非言語の情報で相手の問題を
解決することが出来ます。
非言語コミュニケーションが上手く使えると相手との
深いラポールをつくり問題解決をすることが出来ます。

ラポールの基本は相手の言葉に合わせるスキルです。
相手が話す言葉をよく観察し
キーワードとなる言葉や語尾をオウム返しにします。
そして上級編として相手の非言語に合わせる
コミュニケーションを取ります。

非言語コミュニケーションをやり方は
相手の非言語メッセージをいかに理解するかが
重要です。
そして大切なことは相手とのコミュニケーションの
目的は成果を上げることです。
親子関係なら子供が勉強をするようになる。
家庭で親の手伝いを進んでする様になる。
学校で誰かのために役に立つ人間になる。
などその成果は様々なです。
親子の非言語コミュニケーションの具体的な事例を
次回話をします。



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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | NLP心理学