2024年09月06日

大学入試対策の模試の効果的な受け方

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



神学校の高2生は2学期以降頻繁に
模試を受けるようになります。
学校としても高2生にはやく大学受験の意識を
植え付けたいしそのためにも自分の今の受験学力が
いったいどれくらいのなのかを常に把握してほしい
という思惑があります。

そういう意味でも今後2ヶ月に1回は実施される模試を
効果的に受験することで大学受験勉強の成果が何倍にも
発揮されますのでムダのない模試の受け方を覚えてください。

まず効果的な模試の受け方として絶対にやってはいけない
受け方があります。
それは模試を今の実力を見る腕試し的な受け方をすることです。
これは対策もなく突然模試を受けてその結果を点数と偏差値と
合格可能性だけを見て「これではダメだ」とか「意外とイケてる」
とか結果だけを見る受け方です。

模試を今の実力を見る腕試し的に受けていては
その模試から目指す大学の合格レベルを超える
実力を身につけることは出来ません。
模試は大学合格に必要な実戦力を身につけるために
問題と解答法をすべて丸覚えしてしまう問題集
だと思って反復練習をするための教材なのです。

以前もっとも効果的な反復連数教材は
「テストの反復練習こそ最強の記憶法」
というブログを書きましたが
模試を受けて受けっぱなしにしてしまうのは
合格のチャンスをドブに捨てているようなものです。
1度受けた模試は問題と解答解説書が両方戻ってきたら
再び受け直しをします。

その際は別に得点を取るために受け直しをするのではなく
問題を見て答えがわからなければすぐに解答解説書を見て
どのように解けばいいのかを理解し覚えるのです。
そして改めて模試本番のように問題を解いて
得点をつけてください。
できればすべて正解で満点になればOKです。

このような勉強を模試を受けるたびに行ってください。
自分の中で模試の問題を解くスキルが上がってくると
初見の模試の問題を解いたときにも得点が上向いている
実感を得ることが出来るようになります。

大学入試の受験勉強とは共通テストの問題や
大学の2次試験の問題を解くための能力や技能を
勉強で身につけていく勉強です。
その能力や技能を身につける教材として
もっとも適しているのが模試なのです。
ですから模試を受けっぱなしにしないで
何度も問題を解いてその正解を出す解き方を
模試の反復練習で身につけてください。






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サクセス
堤俊明

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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 大学受験