「夢をかなえる学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。
このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。
人生のあり方を決めるマインドセット（心のあり方）
はどのように形成されるのか。
それはその人が過去にどのような成功や失敗を
経験してきたか。
そして親や学校の先生などの権威を持つ大人が
どのような反応を示して来たかで決まります。
前回のブログで「能力や才能は生まれつきのもので
努力や頑張りで変わるものではない」という
「固定思考」を持つ人がいる一方で
「能力や才能は努力次第で変わることが出来る」
という「成長志向」を持つ人がいるという話をしました。
これは実に興味深くかなり大きな影響をもたらす
考え方です。
子どもが勉強や運動会で成果を出したときに
周りの大人がどんな言葉をかけるのかで
その子どもが「固定思考」を持つ人になるのか
「成長志向」を持つ人になるのかが決まります。
例えば勉強で良い成績を持ってきたときに
「才能があるね」と褒められるのか
「よく頑張ったね」と褒められるのか
その褒められ方の違いがその子どもの人生を
決めるといったら世の数の親はかなりショックを受ける
のではないでしょうか。
大人になって成功や失敗をしたときに
その原因を自分の才能に結びつけるか
努力に結びつけるかは
子供の頃の「褒められ方」によって決まる。
ことがわかっています。
さて「才能」を褒めるか「努力」を褒めるか
どちらがより成功に結びつくのでしょうか。
アメリカの教育プログラムでは
「生まれながらの才能」を褒めるよりも
「努力や学習」を褒めるほうが将来的に
成功する確率が高いと結論つけています。
才能を褒める褒め方は「固定思考」になり
努力や学習を褒める褒め方は「成長志向」になる。
そして「成長志向」の子どもの８０％以上が
将来の大学進学を果たしています。
次回は「成長志向」を伸ばす親の褒め方の
具体例をお話します。
この内容は「GRIT やり抜く力」（ダイヤモンド社）
の内容を参考にしました。
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サクセス
堤俊明
夢をかなえる学習塾＆プロ家庭教師 サクセスは、
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