「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。
このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。
記憶には「過去記憶」と「未来記憶」があります。
「過去記憶」は自分の過去の体験がつくるものです。
「未来記憶」は自分が明確に鮮明に強い感情を持って
「こうなりたい」「これを実現したい」とイメージすると
それが実現していなくても「未来記憶」として保存されます。
高２生で１年後の大学入試で念願の医学部に合格する。
あの大学のキャンパスを医学部生として歩いている。
そして夢にまで見た医師として大きな病院の一員として
他のスタッフと一緒に患者とその家族に寄り添い
医師の使命を果たしている。
このような未来へのイメージを強く持つとそのイメージは
あたかも現実のように夢に出てきたり行く先々で病院の
看板が目についたり、そこから窓越しに見える白衣を着た人が
気になったり、目が合ったりします。
これが未来記憶として脳に鮮明に映し出されるのです。
しかし現実を見ると学校での成績は真ん中よりも下で
平均以下の成績です。
ここで選択肢は２つです。
鮮明に保持された未来記憶を諦めるか。
未来記憶の実現に向けて努力をするかです。
そしてこのときのモチベーションは
前回紹介した「ハイモチベーション」でもなく
「アクションモチベーション」でもなく
未来記憶に導かれるように自然に努力が出来る
「ギャップモチベーション」というやる気が起きるのです。
重要なのでもう一度いいます。
「ギャップモチベーション」は確実に鮮明にイメージする
未来の達成している姿を「未来記憶」として保持してはじめて
強いモチベーションが生まれるのです。
未来の夢のような姿と現実の悶々とした姿のギャップを
どのように埋めるかの行動が「ギャップモチベーション」になります。
「未来記憶」を鮮明につくるためにやることは
とにかく「絶対にここに行く」「必ず合格して見せる」という
鮮明なイメージを持つことです。
ある人は行きたい大学のパンフレトを何冊ももらってきて
家のあちこちにパンフレットを置いたりカバンに入れて
持ち歩いたりしていつも中身を見られるようにしました。
また大学の写真を部屋中に貼ってその中で勉強しました。
目指す大学が近くなら週末ごとにキャンパス内をブラブラ歩く
プチ大学生気分を味わうのもいいでしょう。
場所が遠くなら季節ごとに家族旅行でその場所に行き
街の雰囲気を楽しみ、大学周りのスーパーやコンビニで買物をして
学生になった気持ちで大学や街を歩くのもいいでしょう。
このような行為が強い「未来記憶」になり
思った以上に自然に受験勉強のモチベーションが
生まれるのことが期待できます。
一方で「未来記憶」のイメージをなかなか持てない
という人もいます。
このような人には自分の過去を振り返ってみる
「過去記憶」を自分を未来に進めるモチベーションの
にする方法があります。
その「過去記憶」の話を次回します。
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堤俊明
夢をかなえる学習塾＆プロ家庭教師 サクセスは、
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