2024年11月27日

なぜ勉強を先送りしてしまうのか

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



学校の課題や受験勉強など「やりたくない勉強」は
あとへあとへと先延ばそうとする心理が働きます。
「勉強しよう」という気持ちはあるものの
「テレビを見てから」「ゲームをしてから」と先延ばしして
挙句の果てに「明日から真面目にやろう」と更に先延ばしグセが
ひどくなっていきます。

なぜ勉強を先延ばししてしまうのか。
それは「やっても出来ない自分を認めたくないから」です。
勉強をしてその挙げ句にテストで最低点を取ったら
自分の頭の悪さを認めなければいけません。
しかし勉強しないでテストを受けて点数が最低点でも
「勉強しなかったから」という言い訳ができます。

つまり勉強しないことで「出来ない自分」を正当化するのが
勉強先延ばしの理由なのです。
人間は何か出来ないことがあると、都合の良い言い訳をつくって
自分を守ろうとします。
テストをして点数が悪くても「勉強しなかったらから」と
言い訳を言えば自分が傷つくことを回避できます。

もしも本気で勉強してそれで最低点を取ったら
自分のバカを認めることになり惨め気持ちになります。
その不安を消すためになんだかんだと理由をつけて
「やっても出来ない自分」を隠すために勉強を先送りするのです。

しかしこんなことをずっと繰り返していては
やがてくる大学受験勉強に本当に出来ない自分の本性が
わかってしまいます。
その時の絶望感や挫折感は一生続く「不遇の人生」の始まり
になるのです。

しかし今勉強が出来ないのは「自分が頭が悪いから」では
ありません。
そもそも勉強をしていないからなのですが
その勉強のやり方を変えれば誰でもいつからでも
(といっても入試本番半年前などという直前ででは無理があります)
高2生や高1生なら今から勉強のやり方を変えれば
国公立大学や有名私立大学に合格することが出来ます。
そのやり方の一例を次回以降書いていきますので
お楽しみにしてください。




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サクセス
堤俊明

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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 可能性を伸ばす