2024年12月20日

受験期の子どもを持つ親として心がけること

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



受験期の子どもは親が見ている以上に
精神的にストレスを感じています。
子どもが家で休んでいるときに親が心配して
「勉強しなくて大丈夫なの」
といった勉強を促す言葉をかけられると
せっかく休んでいるはずが、気が休まらなくて
逆に疲れてしまうことがあります。

親の何気ない「受験生なんだから勉強しなさい」
という言葉は意外と子どもを追い詰める結果になり得ます。
受験で人生が左右されるのは親ではなく、当然子ども自身です。
そのことは子ども自身が一番わかっているのです。
だから子どもは親の見ていないところで
親の思っている以上に勉強しているのです。

「勉強しなくて大丈夫なの」という言葉ができるのは
親が子どもを一面でしか見ていないことになります。
こんなことを言われると子どもは
「自分だって頑張っているんだ」
「それなのに全然見てくれないし認めてくれない」
と孤独感を強く感じるようになります。

このような親からの心理的な圧力は子どものやる気を奪い
勉強する意欲をなくしてしまう結果になります。
心理学の観点で「努力逆転の法則」というものがあります。
これは別名ラベリングの法則と言われるもので
例えば「遅刻しないようにしなさい」と言われると
子どもは「遅刻しないようにしよう」と気をつけるあまり
「自分は遅刻をする人間なんだ」という言葉と逆のラベルを
脳に刻み込むことになります。

すると「してはいけないことをしてしまう」のです。
小さなミスをしないように注意すると
逆にそのミスを繰り返してしまうことが起こります。
「勉強しなくて大丈夫なの」と注意されると
「自分は勉強していない人間なんだ」と勉強に対する
否定的な感情が大きくなるのです。

このような努力逆転の法則を避けるには
「してはいけない」という否定的な言葉ではなく
「こうなるといいね」という希望を感じる言葉を使います。
「志望校に合格できるといいね」という言葉は
子どもの努力を認めつつ、今ひと頑張りを願う親の希望も
含まれた言葉になるのです。



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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 家庭と言う教育の場