2025年04月30日

勉強から逃げ回るコントロール障害とは

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



勉強が出来ない高校生は「勉強しない高校生」です。
勉強すれば誰でも国立大学に合格するくらいの成績は手に出来ます。
それなのになぜ勉強から逃げまくるのか。
それは「勉強をしなくては」という意識が拒否反応になって
勉強しようとすると他のことに目が向いてしまうことや
勉強のことを考えると不安になったり、イライラしたりする
自分で勉強する意識をコントロールできなくなる症状です。

コントロール障害は、不安や緊張を和らげたり、嫌なことを忘れたり
ある特定の行為を回避するために、違う行為を続けているうちに
自分の意思でその行為が止められなくなる事をいいます。
これが依存症という病気です。
コントロール障害は依存症の一種だと言えます。
依存症になると社会生活や健康に支障が出ます。
依存症と違うのは「勉強しなくてはいけない」と思いながらも
自分をコントロールできなくなる状態が長く続くことが特徴です。
これは意思や性格の問題ではなく、脳の病気として理解されます。
そして心身の健康や日常生活、人間関係などに支障が生じます。

勉強から逃げ回る症状は、自分の意思ではコントロール出来ない
逃避行動が強く働いた結果、勉強以外のスマホやゲームや
その他の勉強から逃げられるモノに惹かれて行くのです。
勉強のコントロール障害は、脳の機能に何らかの勉強に対する
強い拒否反応が見られます。
それは一般の依存症に見られる症状と同じ状況です。
それ故勉強から逃げ回り勉強ができなくなる症状は
脳の病気である依存症と同じ症状であると言えるのです。

勉強のコントロール障害になりやすい人は、精神的に弱いからではなく
真面目で責任感が強く完璧主義なこと。
自己肯定感が低いこと。
不安を抱え込みやすく衝動的に何かに逃げる行動を取る人に
多く見られる症状です。
文字とおり勉強のコントロール障害は、勉強しようとしても
何かにつけて逃げ回り、勉強時間が過ぎると落ち着くと同時に
勉強しなかった後悔で、ますます自分が嫌いになっていくのです。

また家庭からの学校の成績をとやかく言われてのプレッシャーや
威圧的な家族の言動も子供の心に勉強に対する過度の拒否の心理が
働くことが考えられます。
このような原因の症状が強く働くと、自己嫌悪から「うつ症状」
「登校拒否」「引きこもり」「昼夜逆転の生活崩壊」「暴言や暴力」
といった反社会的な行動が起こる可能性を秘めます。

一般の依存症やコントロール障害を克服するためには
精神療法・認知行動療法・自助グループへの参加などで
継続的な回復のためのサポートが必要です。
「勉強のコントロール障害」からの脱出するためには
上記で示した回復療法を勉強用にアレンジした方法を取ります。
次回はその方法を詳しく解説します。




サクセスの国立大学理系学部完全個別指導の
お問い合わせや体験指導の申し込みなどは
お気軽にウエブのお問い合わせページや
堤宛メールアドレスからお寄せください。

http://yumesuc/com/
success.tsutsumi@gmail.com




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 逆境を克服する

2025年04月29日

学年50位以内と100位以下の生徒の能力差

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



高校の定期テストや模試の成績の序列はそれがそのまま
大学入試の大学レベルとその合否に直接かかわる序列になります。
高校の成績序列は一度その位置が固まると、ほとんど動きがなくなり
その固定化は高1の最初のテストでほぼ確定していきます。
それには成績上位に名を連ねる生徒と、成績下位に甘んじる生徒の
高校入学のその瞬間からの意識の違いが大きく影響します。

成績上位に名を連ねる生徒は、高校に行く目的自体が違います。
そもそも成績下位に甘んじる生徒は、高校に入学すること自体が
「高校に行ったらどんな楽しいことが待っているのだろうか」
という楽しい高校生活を送ることが高校入学の目的になっています。
この点で学年上位に名を連ねる生徒は、高校に行く目的を
「どれだけ自分が努力をしてその先の進路につなげるか」を目的にします。
この意識の差はそのまま1学期の期末テストへの勉強の意気込みへの
差になって、結果テストの点数の差になって現れます。

そしてその結果は学年の序列で50位以内に入るのか
100位以下の圏外に落ちていくのかの差になります。
人間の無意識の欲求には「安定を維持する欲求」があります
一度学年の序列が50位以内になると、次のテストでも
その位置をキープする異無意識の欲求が働きます。
それは一度100位以下の圏外に落ちたという現状も
それが楽だと感じると、その位置に安住する無意識が働きます。

学年50位以内をキープするのにはかなりの努力が必要です。
人は一度その居場所を守る無意識の欲求が起きますので
何が何でもその位置を守る努力を無意識にするようになります。
その努力は学年上位者には普通で当たり前のことですが
学年下位にいる生徒から見ると「とんでもなく勉強している」
ように見えるのです。

これが学年上位者と学年下位者の勉強に対する意識の違いなのです。
学年下位者はその位置で安住してしまうので、そもそも成績を上げる
努力などする気も起きなくて、楽な毎日を送る「楽しい高校生活」の
理想を現実にします。

その反面で一度楽で怠惰な生活を経験してしまうと
それは「アルコール依存症」や「薬物依存症」と同じく
脳の一部の機能を破壊して楽な生活を維持する「依存症」から
抜け出られなくなります。
受験勉強期になって、いざ勉強を始めようと辛く厳しい受験勉強をしても
勉強から逃避する「勉強しないコントロール」の意識が起きます。

このような「勉強逃避コントロール」から学年上位者と同じような勉強をする
日常に生活を変えるには、地道な人間変容のステップを踏む必要があります。
その話は次回紹介します。




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5教科400点〜450点を目指す
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5教科400点を超えると高校入試は必然的に
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高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
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成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
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最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
堤俊明

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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 一生涯の勉強

2025年04月28日

子どものほめ方の極意

群馬県前橋市富士見町の
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現代人は「ほめて伸ばす」ことが重要だと言われます。
しかしそのほめ方のタイミングを間違うと
ただの増長慢(慢心につながる心)にしかなりません。
子供をほめるタイミングとは基礎が固まってからです。
基礎も何も出来ない状態でほめると、うぬぼれが起こります。
増長した子供は周りの人間との関係をバカにして
関係性にヒビをこしらえ、人間として排除される危険性があります。
それが「わがまま」仕放題と言われる状態なのです。
「わがまま」な状態では自分の実力を過大に自己評価して
何でも自分のモノにしたい放題で、それは自己破滅へと向かう
人生の道を踏み外す怖い心理状況なのです。

学校でも「ほめて伸ばす」という授業が盛んにおこなわれます。
しかし学級崩壊など、生活習慣の基礎が出来ない子供に
「ほめて伸ばす」授業を行ってもその効果は全く期待できません。
何も出来ない未熟な状態で何から何でもほめられていたら
うぬぼれが鼻につく増長満にしかなりません。
「ほめて伸ばす」という授業が効果を発揮するには
勉強する姿勢がある程度出来た「基礎が固まった子供」です。

家庭で育てる基礎は「生活習慣の基礎」です。
子供が悪い方向に向かうときには、言葉に端的に現れます。
「うざい」「ムカつく」「うるせー」など汚い言葉を使うのは
その言葉が魅力的に映るからです。
特に親しい関係の友だち同士で汚い言葉を使っているうちに
感情までも粗雑になっていき、その結果が生活全般に及びます。

家庭で親に向かって「うざい」とか「うるせー」という言葉を
使うようになったら、絶対にそれを放置してはいけません。
また生活のリズムや親の言うことを聞かない状況になったら
親は常に「悪いものは悪い」というスタンスで子供を注意しないと
取り返しのつかないところまで堕落して
悪の道(ダークサイド)に落ちて行く可能性があります。
一度落ちてしまったダークサイドからはなかなか立ち直れない
分かれ道になる難しい年頃なのだと思ってください。

家庭での子どもの成長を支えるには、基礎的な学力
(計算問題や漢字など)を反復して身に付けさせて
基礎学力の徹底が身についたらその状態を認めてあげることです。
ほめてるというのは、親が「努力の姿を見ています」という
常に見守っているという姿勢を言葉にしてあげれば
ほめるという行為が子供のやる気に火をつけて
どんな分野でも活躍できる人間に育っていきます。



サクセスの国立大学理系学部完全個別指導の
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難関大や国公立大学合格を目指して
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中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
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高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
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平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
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最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
堤俊明

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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 可能性を伸ばす