「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。
このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。
前回はスマホを手元に置いていると
たとえ電源を切っていても勉強の認知レベルが
30％も下がるという話をしました。
認知レベルが下がるとは、記憶力や計算力や読解力の認知能力が
３割下がる事をいいます。
さらに勉強中にスマホを操作するような行為に走っていると
勉強の認知能力は半分以下になります。
では勉強時間になったらスマホの電源を切って
自分の部屋からリビングに持っていき、
勉強中はスマホを視界に入れないようにする。
これで勉強の認知レベルは完璧になる、と思うでしょうが。
実は勉強の休憩時間にスマホを操作すると
勉強で集中して疲れたから休憩を取るという意味がなくなります。
勉強で疲れた脳を休ませるのなら
目を閉じてすこし瞑想状態にするくらいのほうが脳の休憩と
目の休憩にいいのです。
勉強の処理には視覚が80％も関与します。
２時間の勉強で疲れるのは、脳がエネルギー切れを起こすのと
目の細胞が休みたいと思うからです。
それなのに、休憩時間になるとスマホを取り出してゲームを始める。
友達とのラインで会話をはじめるなど、勉強中と同じくらいに
脳を使ったり、目を酷使したりします。
これでは休憩時間の意味がありません。
休憩中にスマホを操作して脳や目を酷使した影響は勉強を再開すると
集中障害や眠気になって、勉強の成果に悪影響をもたらします。
こんなことをやっていたら、勉強を10時間やっているといっても
実質２〜３時間しかやっていないのと同じ成果しかでません。
勉強の超優秀者は、勉強中はもちろん休憩時間でもスマホを
近くには置きません。
勉強の超優秀者はスマホを操作するという行為自体が、勉強に悪影響を与える
ということを経験的に知っています。
また勉強とは無関係な行為に対しては、自分から近づかないからこそ
勉強で超優秀な成果を残しているのです。
それくらいスマホを身近に置くことが、勉強には関係ない以上に
勉強に与える影響が最悪な状況になることを超優秀者は知っているのです。
今やスマホは常に身近に置いて、連絡用や遊び用や情報を取ることが
日常になっているくらい手放せない機器になっています。
このように今やだれもが日常的にスマホ依存状態に陥っていることさえ
スマホの悪影響については誰も口にさえ出さない禁句になっています。
しかし勉強においてはスマホは身近に置くだけでも
将来の人生設計に危機をもたらすくらいの危険な点があることを
もっと明らかにする必要があります。
自分の将来の人生設計に真面目に取り組む中高生には
スマホは必要な時以外は電源を切り身近に置かないくらいの
使用制限を自らに課してください。
このようなスマホ依存状態からの脱出がこれからの中高生に
勉強指導以上に重要な日常生活指導になるでしょう。
だからこそスマホに依存しない日常を手にできれば
だれにでも勉強超優秀者への道が開かれるのです。
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堤俊明
夢をかなえる学習塾＆プロ家庭教師 サクセスは、
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