「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。
このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。
親子の時間の使い方はその家庭それぞれです。
しかし最近は親が子供に寄り添い過ぎているケースが多すぎます。
それは子供が好きなもの、ゲームとかを親が一緒になってやる
というのも親が子供に寄り添い過ぎている代表例です。
親はもっと親が好きなものを子供に押し付けるくらいで
ちょうどいいと思います。
親が映画が好きなら、子供と一緒に映画を見るとか。
親が野菜作りが好きなら子供と一緒に野菜作りをするとか。
親がマラソンが好きなら子供と一緒にランニングをするとか。
子供の世界観を広げるためにも、親の世界に子供を巻き込んで
一緒にその世界観を共有するのがいいと思います。
親子が何かを語るときに、共通の話題がほしいです。
親と同じ本を読んでいる。
親と同じ趣味の世界の言葉を持っている。
それがあると「あれが面白かった」と同じ共通の会話が出来ます。
親子が共通の体験を媒介することで、子供の日常に幅が出来ます。
今オリンピックで活躍するトップアスリートの家庭は
親自身がその競技の世界で活躍した選手であったというケースが
多いです。
そして子供に親の経験を押し付けることで、その競技の世界を
体験させて、子供が親の過去の姿を見ながら成長し
親を乗り越えるような世界的な選手に成長していったのです。
子供を大人の世界に巻き込んでいくモデルケースは
以前は地域社会の中にありました。
地域の共同体の中で大人が子供の成長に積極的関わる
祭りや夏のラジオ体操やイベントや催しがありました。
今や地域の共同体は人口減や超高齢化でコミュニティ自体が
崩壊しつつあります。
今後は子供の成長に親の関わりがますます重要になっていきます。
そのキーワードは「親が自分の好みを子供に押し付けていい」
という積極的な関わりです。
そのためにも親の生き方自体も問われる時代になっているのです。
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堤俊明
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