2018年12月07日

抱える問題が淡雪のように消える究極の質問

群馬県前橋市富士見町と高崎市箕郷町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ

このブログは
未来を生きる子供を育てる
親に向けて書いています。


不登校・成績不振・進学問題
子どもに関わる問題は
親にとって自分の事のように
不安であり心配であり
焦ったりパニックになったり
してしまうものです。
でもどうしたらいいのか
解決策が見つからない
問題でもあります。

このような問題を複雑にしてしまうのは
問題の当事者もその家族も
問題の悪い点を深堀して
さらに悪い方に誘導してしまうからです。

例えば子供が不登校になってしまうと
この状況は最悪な状況で
このままだと学校に行けなくなったり
進路も決まらず子供が路頭に迷う
そんな最悪な状況を想像してしまいます。


最悪な状況での悪あがきは
状況を更に悪い方に誘導してしまいます。
最悪な状況にがんじがらめになると
自らもっと最悪な悪循環をつくり
更に悪いことを誘発する
逆にドツボにはまってしまう
常態になってしまうものです。

まず最悪な状況の時は
決して悪あがきはしないことです。
どちらにしても最悪なのですから
焦ったりパニックになったりしないでください。


ある不登校を克服した人が
語った言葉があります。

その子は人とちょっと違う
変わったことが好きで
周りの友だちから受け入れられずに
だんだん学校に行けなくなり
ある日ぱたりと部屋から
一歩も出られなくなってしまったのです。

それは闇のような毎日だったと言います。
そんな状況がかなりの期間続き
もう外に出ることも
何かを始める気力もなくなってしまった
と当時を振り返ります。

その状況を変えたのはたった一つの
質問でした。

ある音楽の作曲家が言った言葉
それは
「この最悪な状況でいいことは何か」
です。

真っ暗闇になかにいて
いいことなどあるわけがない。
最初は全く考えようとしなかった日々も
少しづつこの状況でいいことはないかを
考え始め

勉強は全くできないけど
音楽は昔から好きで
音楽を聴くことならできると
思うようになりました。

それからいろいろな音楽を聴いて
音楽なら評論を語れるくらいの
レベルになったと言います。

そのことがきっかけで
その子は外に出られるようになり
今は日本を代表する演劇家になりました。

その人の名前は
宮本亜門


大きな苦悩の前では
自分の小ささを思い知らされ
絶望に切り刻まれます。
そんな中でもできることは必ずあります。

「こんな状況下でもいいことは何か」

その質問が
急に現状を変えることはできませんが
まるで淡雪がふあっと消えるように
少しづついいことが起こるようになります。

最悪の時は悪い方に目が向きがちですが
いいことに目を向けて
1ミリでもいいから何かを変えてください。


サクセスは親と子供の
教育に関する相談をお受けします。
詳細とお問い合わせは
お気軽にご連絡ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

サクセス
027-289-8377
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 愛情の教育
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