2022年08月15日

勉強から逃げる本当の心理は何か

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



受験勉強を始めるとなぜか他のことが気になり
部屋の片付けを始めたりちょっと散歩に行きたくなって
3時間も歩いてしまったり勉強前に小説を読み始めたら
なぜか全部読み終えてしまった。
など勉強とは関係ないことに気が行ってしまうのは
勉強から逃げる心理が働くからです。

勉強から逃げる心理は勉強で悪い成績を取ったことを
自分の主観的なストーリーに結びつけて
「悪い成績をとった」→「自分は勉強に向いていない」
というアイデンティティ(自己概念)に
してしまっているのです。

もちろんこれは間違ったアイデンティティです。
なぜなら悪い成績をとったことと
自分は勉強に向いていないことの間には
何の関係性がないのですから。

しかし自分が今まで経験してきたテスト前に勉強したのに
悪い点数を取ったことや
悪い点数を取って親から愚痴を言われてことなど
いいイメージのない経験を積み重ねたことが
「自分は勉強に向いていない」という確定的な
アイデンティティに結びつく結論に達したのです。

アイデンティティが「自分は勉強に向いていない」という
勉強にネガティブな感情を持つと無意識に勉強から
遠ざかる行動を取るようになります。
これは意識ではなく無意識の行動ですから
自分がそうしたいと思わなくても気づいたら
勉強なら逃げる行動を取るのです。

アイデンティティを変えるためには
自分が今「勉強に向いていない」という
アイデンティティを持っていることを
客観的に知ることです。
そして次の質問を自分にしてください。

1「なぜ勉強から逃げようとしているのか」
「何が原因なのか」

2「それでそれをどうしたいのか」

3「ということは何をしたいのか」

このような質問は自分が間違って持っている
アイデンティティに関係なく
「成績が悪い」という真実のみに向けた
質問になります。
この時決して「自分は勉強ができない」という
自分でつくったストーリーに沿った答えを
導かないようにしましょう。

あくまでも「なぜ勉強から逃げているのか」
「それをどうしたいのか」
「ということは何をしたいのか」
という客観的な問いを自分にして客観的な解答を
自分からもらったらそれを客観的に実行してください。





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堤俊明

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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 生き方を学ぶ
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