「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。
このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。
受験勉強において問題集を3冊×1回やるか
問題集を1冊×3回やるかの選択の結果は
もう答えが分かっています。
それは3冊を1回だけでは問題を解くことで得られる
知識の吸収つまり暗記力はほとんど高まりません。
受験学力とは問題を見た瞬間にその解き方がわかり
正解がすぐに書ける能力のことをいいます。
問題を見てどんな解法を使うのか時間をかけて考えていては
1問にかける時間がかかりすぎてすぐに時間切れアウトになります。
3冊の問題集を1回だけ解く勉強は確かにいろいろな問題に
触れることが出来ます。
しかしその問題をどのように解いたのかの解法レベルは
1回問題を解いたくらいでは身につくとはありません。
問題を見て瞬時に問題の解法を思い描くには
その問題を2〜3回は解いて解き方自体を丸暗記
する勉強が必要です。
ではどのように問題集を3周させるのかの
工夫をお話します。
多くの高校生は問題集を解くときに
1周目から隅から隅まで徹底的に問題を解こうとします。
それでは3周も回すことは出来ません。
効率よく問題集を3周回すコツは
問題集の横に解答解説書を置いて
すぐに答えを見られる状態にして進めます。
この場合解答が問題集本体から離れない
または別冊になっていないものは
短期間に3集まわす問題集には適していないので
使わないことがいいです。
問題集を3周回すためには
1周目は「ざっと全体を見渡す」感覚で
問題を見て「これは解けそうだ」と思うことろは
飛ばして行きましょう。
そして問題を見てわからなそうなところは
直ぐに解答と解説を見て読んで
「よくわからないけどそういうもの」程度で考えて
付箋を貼るかマークを付けておきます。
とにかく次から次へと問題を見続けることを主目的に
数日で1周目を終わりにしましょう。
2周めは分かるところは飛ばしいいです。
そして1周目によくわからないところを中心に
手書きで問題を解いて解けるかどうかを確認しましょう。
1周目に解答解説を見ているのであまり時間をかけずに
完璧を求めずに不完全でもいいのでどんどん進めます。
2周めも数日で終わりにします。
3周目は2周めよりも時間をかけて
全部の問題に目を通して
できそうな問題は解答を見て
自分が思い描いた正解かどうかチェックするくらいで
次の問題に進みます。
そして前回手書きで解いた問題は
問題を見た瞬間に解説が思えがければ
もう解く必要がありません。
大事なのは問題を見た瞬間に解法が思い描けるかどうか
瞬時の判断の正確さを求めていきます。
問題集のすべてを理解してすべての問題を解く。
などとしているとその一部を覚えるだけでも
とてつもない時間と勉強量が必要になります。
受験勉強は覚える勉強量が膨大です。
「完璧に覚える」という勉強はそれ自体が
不可能なことです。
それよりも「大体覚えた」という勉強を繰り返して
その「大体覚えた」という勉強が試験で
7割くらいになっていればある程度の国立大学には
合格できます。
問題集を完璧に覚えるという勉強は
最初から崩壊する勉強です。
それよりも1冊の問題集を最初から最後まで
「だいたいやった」くらいのレベルの勉強でいいので
その1冊を3回・4回と反復し
「だいたいやった」のレベルを上げてください。
それが大学合格に最短距離で近づく勉強です。
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堤俊明
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