「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。
このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。
共通テストは2022年から問題形式が大きく変わりました。
これはセンター試験が記憶一辺倒の問題出題された
内容を大きく変えるために大学入学共通テストという
名称に変更した理由と一致します。
共通テストは思考力や読解力・洞察力や試行力などの
これからのグローバル社会に適した人材を作り出すための
総合的な能力を伸ばすための試験として位置づけられています。
2020年は数学でその傾向があまりにも飛躍しすぎて
これまでの問題形式とまったく異質な問題になったために
数学TAの平均点が37点という史上最悪なテストになりました。
2023年はその反省もあり問題の質は以前のテストと変わらずに
問題文の長文化と「読んで考える」問題の本質に戻りました。
2023年の数学TA の平均点は57点とこれまでのセンター試験と
変わらない難易度にもどりましたが
問題文は昨年以上に長文化してさらに「読んで考える」問題に
なったと言えます。
「読んで考える問題」とは
@問題文(会話文や説明文)が長くて問題文を理解しながら
読み勧める読解力や問題文と選択肢の整合性を
いかに短時間に読み取れるかまたは選択肢を理解できるか。
A選択肢は用語や正しい説明をしている選択肢か
正解の意味や解釈を説明している選択肢なのか。
を見分けられる能力が求められます。
まさに用語や解法の暗記一辺倒では
共通テスト問題はまったく手が出ない問題になったのです。
「読んで考える問題」に対処する勉強とは
まずは各教科の教科書レベルの「基礎基本」を
徹底理解することが重要です。
教科書レベルの基礎の徹底を生半可な勉強で過ごすと
膨大な問題文の中から大事な基礎用語を見逃してしまいます。
数学のような数式を理解して計算をして正解を出す教科では
問題文の中から具体的な内容を数式に表す能力がさらに
要求されるようになりました。
これは与えられた数式を解いたり公式を当てはめたりする
単純な数学の解法とはまったく別の能力が求められます。
共通テストはあくまでも難易度レベルは標準問題レベルです。
単純な穴埋め問題や公式に当てはめる数式問題なら
普通の高校生レベルなら時間をかければ誰でも解けるレベルです。
しかし長文の問題を読んでそこに何が書いてあるのか
どんな解答を要求しているのか
どんな数式で解答を導くのか
複雑な選択肢の問題文から正解を求める能力は
単純な教科書の練習問題を解いてるだけでは
絶対に共通テストの問題は解けるようにはなりません。
共通テストに対応した勉強とは
長文化した問題文と設問の読解力と
瞬時に正解を導ける徹底した基礎基本の学力を
身につけることです。
「基礎の徹底」とよくいいますが
2〜3回内容を読んだり問題を解いたりしただけで
基礎力がつくなどというごまかしは模試等を受ければ
すぐにダメなことが露呈します。
基礎の徹底とはそれこそ10回以上の反復練習を経て身につく
「暗黙知」(無意識レベルまで高めた暗記力)のことです。
それは九九のようにいつでも何度でも再現できる
能力のことをいいます。
サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。
中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。
高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。
難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。
今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。
サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
サクセス
027-289-8377
堤俊明
夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します