「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。
このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。
子どもがテストで期待を遥かに下回ったときに
親としてどんな反応をすればいいのでしょうか。
子どもの成長を第一に考える親はわかっています。
落ち着いた態度で接し、しっかりと励ますべきです。
ミスを犯したときにも「今回のことで何を学ぶべきか」
とポジティブな態度で接することが必要です。
しかし私たちはいつもそんな落ち着き払った
態度で接するばかりではありません。
自分でも嫌になるほどイライラしたり
無性に怒りが湧いてきたりすることもあります。
つい「やっぱりこの子にはムリかも」と思ってしまうと
「次には何が出来るか一緒に考えよう」などという
関心なことを考えることさえ面倒くさくなってしまいます。
私たちの心には「固定思考」の悲観主義者と
「成長思考」の楽観主義者の２人が同居しています。
親としてはいつもこのとこを認識して子どもと
接してほしいのです。
それはいくら肯定的な言葉を使おうと心がけても
表情や態度が否定的では意味がありません。
子どもは親の肯定的な言葉よりも
否定的な表情や態度を敏感に感じ取ります。
そして親の言葉と態度の明らかな異差に混乱して
親の何を信じればいいのか態度決定をできなくなります。
これが親への不満に繋がり信頼と安心の崩壊につながります。
このようなことを避けるために
親は自分の「言葉」と「態度」裏腹になっていないか
注意する必要があります。
親の言葉と態度の二面性の裏には
親自身が「成長思考」を信じていないことが考えられます。
「人間は何ごとにも努力をすれば上手くなる」
「人は必ず成長をする」という「成長思考」の
認識が欠かせないのです。
「人はたとえ人生で打ちのめされても
這い上がれるだけの力を持っている」という根拠が必要です。
どんなときでも苦しいときでも
「いつだって明日はあるのだ」という開き直りと
楽観主義が人生を上手く導くのです。
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堤俊明
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