2024年09月13日

志望大学はいつ決めるのがいいのか

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



大学入試における志願倍率を見ると
国立大学全体ではおよそ4倍前後というのが
一般的な志願倍率です。
では同じ大学に模試で志願先に書くのはおよそ10倍ほど
という高倍率になっているのです。
はじめは志望大学にしておきながら模試の結果で
思わくないからと途中で志願先大学を変えるのは
10人中6人というのが毎年の大学入試の受験模様です。

毎年80万人もの受験生が受ける共通テストでは
実際に自分の志望大学の受験に行きつけた人は
10人の中4人ほどであり残りの6人は
どこかのタイミングで志望大学を変えていった人です。
その上で実際に合格する人はそのまた半分以下
という確率になります。

最初の大学を選ぶ段階から合格に至る段階まで
10人が志望した段階から2人が合格をする
という厳しい受験競争が行われると「一見」見えます。
しかしこれに「いつ志望大学を決めたか」というデータを
加えるとこの厳しい受験勉強の競争に違う見方が出ます。

「高1から志望大学を決めてしっかり準備を進めた」
という人と
「志望大学を決めたのは高3になってから」
という人の合格比較では圧倒的に
「高1から志望大学を決めてしっかり準備を進めた」
という人のほうが合格実績は高くなります。

それは受験勉強期間の長さに合格の確率の高さが
比例するという当然の結果でもあります。
このデータを見て高2生でまだ志望大学を決めていない
という人はすでに合格割合が低くなっているという事実を
しっかりと受け止めてください。

大学受験勉強とは「勉強のやり方」と「勉強時間と量」
で決まります。
それなのに多くの高校生が毎度受ける高校定期テストの
延長くらいのものと高をくくって大学受験勉強を始めると
とんでもない高いハードルが目の前に現れて
まったく合格するレベルに到達しないという
痛い目に遭うというのが事実なのです。




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最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 運命を変える
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