2024年11月05日

自分の学習スタイルを知りそれを活用する

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



人間は情報を入力するときに生まれ持った特性で
情報を得る習慣を持っています。
その特性を知っていると学習を進めるときに
記憶や計算を正確に行う効率が高くなります。
その学習スタイルのパターンは次の3つです。

V 視覚優位(Visual)
A 聴覚優位(Auditory)
K 体感覚優位(Kinesthetic)

V 視覚優位
このタイプは観察や視覚を通じて学ぶ傾向があります。
学習には絵や資料やイラストをふんだんに使うと
学習レベルが上がります。
学習者は重要ポイントは絵・写真・イラストを見て
心のなかに絵を描き重要ポイントを視覚化して
覚えることで記憶に鮮明に残ります。
数学や理科では図やグラフを多用して、また色彩にも
こだわってペンやマーカーでポイントを強調すると
さらに学習が進みます。

A 聴覚優位
このタイプは傾聴や議論を通じて学ぶ傾向にあります。
特にキーポイントは繰り返し何度も説明をしたり
逆にたくさん質問をさせると覚えやすくなります。
図や表で学習をするときにはそのイメージを言葉にして
説明をしたりことばに置き換えて解説をさせたりする
会話型の授業や講義を行うとこのタイプの人は
理解が進むことがわかっています。
聴覚優位の人はディベートのような議論を進める講義で
その優位性を発揮することがあります。
人の意見を素早く理解してその反論や賛成意見を
考えられる理解力は聴覚優位の人の独壇場になります。

K 体感覚優位
このタイプの人は身体を使った実践や行動を通じて
学ぶ傾向があります。
学習を進める場合は身体感覚を使った「清書」「速記」
など言葉で覚えるよりも身体を使った記憶行動を得意とします。
また机にじっとして学習するよりも、部屋の中を歩き回ったり
身体を動かしながら覚える学習が得意です。
一見多動行動で周りから発達障害だと思われる傾向もありますが
学年が上がれば多動行動は少なくなるので
周りの理解が必要な場面もあります。
計算や英単語の記憶では何度も書き込む学習で
覚える方法が優れます。
これは時間のかかる学習になりますが
一度覚えると身体が覚えているのでなかなか忘れない
という特徴があります。

自分がどんな学習スタイルなのかを把握するための
質問がありますので次回紹介します。
その質問で自分の学習スタイルを把握して
学習の進め方に活用してください。




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最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | NLP心理学
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