2024年12月05日

記憶したものは1ヶ月ほっておくと捨てられる

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



受験勉強は知識として記憶したものを試験まで
保存してはじめてテストで使える知識になります。
半年前に記憶したものが入試でそっくり同じ問題で出ても
もうすっかり忘れて答えられないという泣くに泣けない
現実があります。

期末テストのように明日のテストに向けて徹夜で覚える
といった一夜漬けが出来るのとは違い
受験勉強で使う記憶は「長期記憶」に蓄積されてはじめて
知識として使えるものになります。
入力した情報を入試の日まで覚えておくためにやることが
「復習」と「リハーサル」です。
今回は「復習」についてお話します。

脳の機能では、記憶は「海馬」と言われる部分に一時保存されて
重要だと判断された情報は「側頭葉」と呼ばれる部分に転写して
長期記憶になります。
また必要ないと判断された情報は捨てられてなくなるのですが
どのような判断で重要かそうでないかを判断するかは
同じ情報が何度も入力されると重要だと判断され
一度だけでそれ以降入力がないと不必要だと判断されます。
その判断期間が1ヶ月ということです。

1ヶ月以内に復習しないとせっかく覚えた大事な記憶が
捨て去られて次々と忘れてしまうのです。

勉強が下手な受験生は焦りから「新しいものばかりに手を出す」
傾向があります。
模試が上手くいかないと参考書を変えたり塾や予備校を変えたり
逆にドツボにハマることばかりやります。
「勉強ができなのはまだやってないことがあるからだ」
とばかりに次から次に新しいことに手を出します。

このような生徒の机の上や書棚にはやりかけの参考書や
問題集が山積みになっています。
試しにその1冊を手にとって問題を解いてください。
全く出来ないことに愕然となるでしょう。
優秀な受験生は参考書や問題集は1教科に1〜2冊です。
その代わり1冊を何回も復習して冊子がボロボロになるまで
やり込みます。

受験勉強の優秀者は復習のスケジュールを
翌日に1回・1週間後に1回・1ヶ月後に1回
と最低3回は繰り返します。
参考書や問題集の数が少なければ少ないほど
反復回数は多くできるようになります。
3回と言わずに5回から10回反復できるようになれば
その教科の模試の点数は飛躍的に伸びると確信を持っていえます。




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サクセス
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 記憶術
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