2025年01月29日

親のでしゃばりコミュニケーションは失敗する

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



ほとんどの人は相手の話を聞く時
理解しようとするのではなく
答えようと思って聞いています。
答えようとすることは問題解決をするためには
必要なことですが
そもそも相手が話していることや捉えている問題が
本当の問題でないことのほうが多いのです。
それは「本音を話す」ことは相手が自分のことを
本当に理解してくれる人でしか話さないからです。
親として子供の本当の理解者になるにはトレーニングが必要です。

心からのコミュニケーションを妨げる障壁の一つが
「自叙伝的な反応」と言われるものです。
自叙伝とは自伝です。
親として自分の生きてきた経験をもとに、相手の考えや行動を
自分の経験値に当てはめて評価・判断することをいいます。
「自叙伝的反応」とは自分の過去の経験や自分中心の立場から
探ったり解釈したり評価したりすることをいいます。

「自叙伝的な反応」における
助言 自分の経験に基づき、アドバイスや問題の解決策をいうことです。
探り 自分中心の見地にたって、自分の立場を踏まえて質問することです。
解釈 自分の経験に基づいて、相手の行動や気持ちを分析することです。
評価 自分中心の見地から、賛成するか反対するかで、相手を裁くことです。

親は子どもに対して「自叙伝的な反応」をして
親の生き様を子供に押し付ける「子育て」をしたがります。
「自分はこうだったからお前もそうしなさい」といった具合です。
この方法は子供には迷惑千万なでしゃばり親でしかありません。

親子とはいえ、子供は別な人格を持った人間です。
親が子供に影響を与えられるケースは
親が子供の前にしゃしゃり出て、でしゃばり親として
子供の前に立ちふさがることではありません。

親は親である前に一人の自立した人間として
自分の人生を生き生きとして生きることです。
その姿を見た子供は「親へのあこがれ」を持ち
自分の人生を親の生き様とダブらせてみることになるのです。
「親は子供に言葉でではなく背中で語れ」とはまさに
自分の人生を精一杯生きる親にだけ出来る
コミュニケーションなのです。

次回は子供を理解するためのコミュニケーション術について
お話します。




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堤俊明

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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 家庭と言う教育の場
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