2016年09月14日

テストの反復で学力をつける

群馬県前橋市と高崎市箕郷町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ


このブログは
未来を生きる子ども育てる
親に向けて書いています。


あなたはテストをどう使っていますか。
テストを使い、復習して
同じテストを繰り返したほうが、
結果が格段によくなります。


サクセスでは、8月に中1~中3に全県模試を実施し
そのテストを繰り返し反復することで
テスト学力をつける学習法を行いました。

同じテストを5回繰り返す
反復ができた生徒は

学校で実施された夏休み明けのテストで
成績の伸びを比べてみて、驚くべき結果が出ました。

このハードスケジュールをやりきった生徒は、
1ヶ月前から5教科で100点以上の伸びを達成しています。


5教科で100点というのは、
偏差値換算で10上げたことになります。

一か月で偏差値を10上げるというのは、
奇跡的な伸びです。

テストを使い
そのテストを反復することで

その範囲の似たような
内容のテスでは
もう出来て当たり前
という自信がつき
テスト結果が劇的に変わります。

学力をつける学習は
テストを受けっぱなしにしない

必ず反復を繰り返し
その範囲を完璧にしておくと

次のテストに
劇的な変化が起きる

ぜひ実践してみてください。

最後までお読みいただき
ありがとうございました


サクセス
027-289-8377
堤俊明








夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 09:00 | Comment(0) | 学習塾

2016年03月16日

高校に合格したら何を学ぶのか

群馬県前橋市富士見町と高崎市箕郷町の「夢を叶える学習塾サクセス」塾長ブログへようこそ

3/15日は、群馬県公立高校の後期合格発表の日でした。
晴れて高校に合格したみんさんは、
ゆっくりしている間もなく、
4月には、次の目標、大学入試に向けた学習が始まります。

その大学入試が今、大きく変化をし始めています。

大学入試センター試験は、新中学2年生が大学を受ける年から変わります。
しかし、その前から各大学が課す、2次試験は、
数年のうちに大きく変わることが予想されます。

私立大学の難関大の入試問題は、
すでに変わり始めています。

ある写真をイメージしてみてください。
「モノクロの写真です。
そこには古くて今にも壊れそうな窓があり、
その窓の向こう側に、今にも泣き出しそうな、
あるいは悲しそうな、誰かを待っているような、
そんな顔をした5~6歳の男の子が、
窓のガラスに顔をつけるような姿で
写っています。」

問題です。
「この男の子が見ている世界はどんな世界か、
800字以内で述べなさい。」

この問題は、2016年の1月に実施された、
順天堂大学医学部の一般試験の小論文問題です。

今、特に難関私立大学の、入試問題が大きく変わり始めています。
ただ、知識を記憶して、それを吐き出すだけの、
1点を争うような入試問題は姿を消しています。

順天堂大学医学部の問題は、
「世界問題」と言われ、
世界の大学が入試で問う、思考力や想像力を使うそんな問題になっています。

考えてみれば当たり前です。
医学の道を進む者は、当然のことながら高い知識が要求されます。
しかしそれだけで、人から尊敬される医者になるか、
と言ったら、全く当てはまりません。

患者に寄り添う、患者の気持ちをくめる、
人に心に沿うことができる、そんな医者が求められています。

順天堂大学医学部の入試問題は、
高い知識を持ち、その上で、思考力や想像力、
豊かな感性を持っているかを問う問題です。

これから高校生になるみなさんは、
ただテストでいい点数を取る、それだけの勉強ではダメです。
高い知識を持った上で、
豊かな感性を持ち、人の心に沿うことができる人間、
大きなビジョンを持ち、世の中を変えるリーダーとなる人間、
そんな人を目指してください。

もう今から3年後の試験は始まっています。


夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 13:52 | Comment(0) | 学習塾

2016年03月14日

あなたは人に雇われる人間になりたいですか、人を雇う人間になりたいですか

群馬県前橋市富士見町と高崎市箕郷町の「夢を叶える学習塾サクセス」塾長ブログへようこそ

アメリカ大統領選で、
トランプ氏の言葉に話題が集まっていますね。
特に私が気になった発言が次のようなものです。

他の共和党候補から、
「あなたは雇った人に、ひどい労働をさせている」
とトランプ企業の労働条件の悪さを指摘すると、
トランプ氏は、
「ここにいる候補者の中で、人を雇ったことがあるのは、
私だけだ」と、他の候補が経営者でも何でもないことを
皮肉りました。

日本でも、高校生起業家の書いた本が、
あるところで酷評されています。
私も買って読んでみましたが、
女子高校生起業家として参考になる言葉がたくさんあります。
これも酷評している人は、
おそらく経営者ではないと思います。

この世の中には2種類の人間がいます。
それは、
人に雇われて生きていく人間と、
人を雇って生きていく人間です。

今の日本では、高度に発達した資本主義経済の中で、
人に雇われて生きていく人85%、
人を雇って生きている人15%
という構成です。

働く=雇われる、という感覚です。

学校の教育システムも、いかに優秀な企業人となるか、というシステムです。
だから先生の言うことを、優秀にこなす生徒に、高い評価が下されます。

今アメリカでは、優秀なビジネスマンを育てるシステムではなく、
起業家を育てるシステムに注目が集まっています。
実際、2002年に15%だった起業家の割合が、
2010年には、25%まで上がっている統計があります。

アメリカでは、仕事を選ぶ時点で、
サラリーマンを選ぶか、起業家を選ぶか、
という社会に変わり始めています。

日本でも、官民挙げての
企業支援、創業支援の流れが生まれています。
ベンチャーキャピタルファンドや、
クラウドファンデングなどの、
投資を受ける体制も整ってきました。

一番遅れているのが、教育です。

今の教育システムに、
企業支援という観点は全く入っていません。

トランプ氏の言葉を借りれば、
学校の先生で、人を雇ったことがあるひとは、
一人もいない、ということです。

でも今の中学生が社会に出る頃には、
今よりももっと確実に、
起業という選択肢の流れは加速してるでしょう。

中学生や高校生にも、
この質問は、当たり前の時代になると思います。
「あなたは人に雇われて生きていきますか?
それとも人を雇って生きてきますか?」





夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 05:00 | Comment(0) | 学習塾