2016年03月14日

あなたは人に雇われる人間になりたいですか、人を雇う人間になりたいですか

群馬県前橋市富士見町と高崎市箕郷町の「夢を叶える学習塾サクセス」塾長ブログへようこそ

アメリカ大統領選で、
トランプ氏の言葉に話題が集まっていますね。
特に私が気になった発言が次のようなものです。

他の共和党候補から、
「あなたは雇った人に、ひどい労働をさせている」
とトランプ企業の労働条件の悪さを指摘すると、
トランプ氏は、
「ここにいる候補者の中で、人を雇ったことがあるのは、
私だけだ」と、他の候補が経営者でも何でもないことを
皮肉りました。

日本でも、高校生起業家の書いた本が、
あるところで酷評されています。
私も買って読んでみましたが、
女子高校生起業家として参考になる言葉がたくさんあります。
これも酷評している人は、
おそらく経営者ではないと思います。

この世の中には2種類の人間がいます。
それは、
人に雇われて生きていく人間と、
人を雇って生きていく人間です。

今の日本では、高度に発達した資本主義経済の中で、
人に雇われて生きていく人85%、
人を雇って生きている人15%
という構成です。

働く=雇われる、という感覚です。

学校の教育システムも、いかに優秀な企業人となるか、というシステムです。
だから先生の言うことを、優秀にこなす生徒に、高い評価が下されます。

今アメリカでは、優秀なビジネスマンを育てるシステムではなく、
起業家を育てるシステムに注目が集まっています。
実際、2002年に15%だった起業家の割合が、
2010年には、25%まで上がっている統計があります。

アメリカでは、仕事を選ぶ時点で、
サラリーマンを選ぶか、起業家を選ぶか、
という社会に変わり始めています。

日本でも、官民挙げての
企業支援、創業支援の流れが生まれています。
ベンチャーキャピタルファンドや、
クラウドファンデングなどの、
投資を受ける体制も整ってきました。

一番遅れているのが、教育です。

今の教育システムに、
企業支援という観点は全く入っていません。

トランプ氏の言葉を借りれば、
学校の先生で、人を雇ったことがあるひとは、
一人もいない、ということです。

でも今の中学生が社会に出る頃には、
今よりももっと確実に、
起業という選択肢の流れは加速してるでしょう。

中学生や高校生にも、
この質問は、当たり前の時代になると思います。
「あなたは人に雇われて生きていきますか?
それとも人を雇って生きてきますか?」





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posted by 塾長・堤 at 05:00 | Comment(0) | 学習塾

2016年02月03日

【高速読書法と引き寄せの法則】

群馬県前橋市富士見と高崎市箕郷町の「夢を叶える学習塾サクセス」塾長ブログへようこそ

高速読書法とは、
本や参考書を速く読む方法ではありません。
文字を見ずに、いえ実際には視点の周りの周辺視野という、焦点が合ってない部分を使い、
顕在意識を使わずに、潜在意識を使い、本に書いてある情報を脳にインプットしていく読書法です。

この方法は、意識を使う読書法とは全く異なる脳の使い方をします。
読む→認知(読むと内容がすぐに分かる)というプロセスを踏みません。
高速読書法で読んでも内容はすぐにはわかりません。
それは意識を素通りし、潜在意識に情報が直接届くからです。

引き寄せの法則とは、自分の思うこと、念じることが、不思議と現実になるという法則です。
引き寄せの法則で有名な、マーフィーの法則をご存知の方もいると思います。
100年ほど前のロサンゼルスの教会の牧師だったマーフィーは、その教えを説く話をし、
その話を聞いた人たちが、願うことが必ず叶う奇跡を起こすようになり、
やがて世界的に有名になった法則です。
このことがきっかけで、潜在意識の研究が盛んになり、今では心理学や脳科学的にも、潜在意識の存在が明らかになっています。

高速読書法は意識の壁を通り抜け、潜在意識に直接知識や情報を送ります。
その知識や情報の量が多くなると、潜在意識と顕在意識のやりとりが活発になります。
高速読書法をやり続けていると、夢や閃き、第六感、インスピレーションなどが活発になる経験は、
実は私も体験しています。夢をたくさん見るようになったり、思ったことが数日後に現実になったり、
イメージが頭の中を駆け巡る感覚をよく持つようになっています。
これを偶然と捉えるのは簡単ですが、
意識と潜在意識のやり取りが活発になっている、と考えるととても楽しいです。
何よりも引き寄せが起こっていると考える方が、毎日が楽しく、毎日がワクワクするのがとてもいい感覚です。

そんな引き寄せの法則が使えるようになるかもしれない、
高速読書法の体験セミナーを開催します。

「知識創造セミナー」
2/28(日)19:00~21:00
会場サクセス 費用は無料です。
小6くらいから高校生まで、その親も参加自由です。大人だけの参加でも構いません。
学生は、教科書参考書と問題集と筆記用具持参。
大人は読みたい本2冊と筆記用具持参。

お問い合わせはサクセス 堤俊明
027-289-8377




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子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 16:43 | Comment(0) | 学習塾

2016年02月02日

【工業化社会での自立と知識創造社会での自立】

群馬県前橋市富士見町と高崎市箕郷町の「夢を叶える学習塾サクセス」塾長ブログへようこそ

「自立」とは、自分で何でも解決できる力を養うこと、と多くの人が思っています。
しかしその自立の概念は時代とともに変わると、思ってください。

自分で何でも解決できる力の「自立」は、工業化社会における自立の考え方です。
工業化社会では、人と同じ作業をいかに人よりも優秀にこなすかが、大事なスキルでした。
ですから、全てのスキルを平均以上に上げることが、工業化社会では優秀な人材ともてはやされます。
学校では、全教科に優秀な生徒が学年の代表になったり、役を任されたりします。

しかし、世界は工業化社会から知識創造社会に変わっています。
ここでは、知識を今までない価値に変えられる人に富が集まります。
全てに優秀な人は、何かをそつなく優秀にこなすことには秀でていますが、
それはもう全部人工知能が代わりを務めます。

社会が大きく変わっているのに、
学校教育が、旧態以前の工業化社会での、全てにそつなくこなす人材を育てようとしていることは、
とても時代遅れの感があります。

知識創造社会での自立とは、
ある能力が、とてつもなく優れ、それを人の役立つような仕事にできる人です。
そして、自分のできないことは、その分野で秀でている人にまかせる、
お願いしたり、甘えたりできるスキルを持った人です。

今の自立とは、人にお願いしたり甘えたりすることを極端に嫌います。
「人に迷惑をかけないように生きる」が工業化社会の自立のモットーです。

これからは、「人に甘える」「迷惑をかける」ことを、堂々とできる、
そして自分の飛び抜けた能力を人のために使う、人からのお願いや甘えを受け入れる、
そんなコミュニケーションが必要です。

知識創造社会では、「つながる」「共感」が自立に欠かせないスキルになります。



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posted by 塾長・堤 at 18:25 | Comment(0) | 学習塾