2016年02月03日

【高速読書法と引き寄せの法則】

群馬県前橋市富士見と高崎市箕郷町の「夢を叶える学習塾サクセス」塾長ブログへようこそ

高速読書法とは、
本や参考書を速く読む方法ではありません。
文字を見ずに、いえ実際には視点の周りの周辺視野という、焦点が合ってない部分を使い、
顕在意識を使わずに、潜在意識を使い、本に書いてある情報を脳にインプットしていく読書法です。

この方法は、意識を使う読書法とは全く異なる脳の使い方をします。
読む→認知(読むと内容がすぐに分かる)というプロセスを踏みません。
高速読書法で読んでも内容はすぐにはわかりません。
それは意識を素通りし、潜在意識に情報が直接届くからです。

引き寄せの法則とは、自分の思うこと、念じることが、不思議と現実になるという法則です。
引き寄せの法則で有名な、マーフィーの法則をご存知の方もいると思います。
100年ほど前のロサンゼルスの教会の牧師だったマーフィーは、その教えを説く話をし、
その話を聞いた人たちが、願うことが必ず叶う奇跡を起こすようになり、
やがて世界的に有名になった法則です。
このことがきっかけで、潜在意識の研究が盛んになり、今では心理学や脳科学的にも、潜在意識の存在が明らかになっています。

高速読書法は意識の壁を通り抜け、潜在意識に直接知識や情報を送ります。
その知識や情報の量が多くなると、潜在意識と顕在意識のやりとりが活発になります。
高速読書法をやり続けていると、夢や閃き、第六感、インスピレーションなどが活発になる経験は、
実は私も体験しています。夢をたくさん見るようになったり、思ったことが数日後に現実になったり、
イメージが頭の中を駆け巡る感覚をよく持つようになっています。
これを偶然と捉えるのは簡単ですが、
意識と潜在意識のやり取りが活発になっている、と考えるととても楽しいです。
何よりも引き寄せが起こっていると考える方が、毎日が楽しく、毎日がワクワクするのがとてもいい感覚です。

そんな引き寄せの法則が使えるようになるかもしれない、
高速読書法の体験セミナーを開催します。

「知識創造セミナー」
2/28(日)19:00~21:00
会場サクセス 費用は無料です。
小6くらいから高校生まで、その親も参加自由です。大人だけの参加でも構いません。
学生は、教科書参考書と問題集と筆記用具持参。
大人は読みたい本2冊と筆記用具持参。

お問い合わせはサクセス 堤俊明
027-289-8377




夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 16:43 | Comment(0) | 学習塾

2016年02月02日

【工業化社会での自立と知識創造社会での自立】

群馬県前橋市富士見町と高崎市箕郷町の「夢を叶える学習塾サクセス」塾長ブログへようこそ

「自立」とは、自分で何でも解決できる力を養うこと、と多くの人が思っています。
しかしその自立の概念は時代とともに変わると、思ってください。

自分で何でも解決できる力の「自立」は、工業化社会における自立の考え方です。
工業化社会では、人と同じ作業をいかに人よりも優秀にこなすかが、大事なスキルでした。
ですから、全てのスキルを平均以上に上げることが、工業化社会では優秀な人材ともてはやされます。
学校では、全教科に優秀な生徒が学年の代表になったり、役を任されたりします。

しかし、世界は工業化社会から知識創造社会に変わっています。
ここでは、知識を今までない価値に変えられる人に富が集まります。
全てに優秀な人は、何かをそつなく優秀にこなすことには秀でていますが、
それはもう全部人工知能が代わりを務めます。

社会が大きく変わっているのに、
学校教育が、旧態以前の工業化社会での、全てにそつなくこなす人材を育てようとしていることは、
とても時代遅れの感があります。

知識創造社会での自立とは、
ある能力が、とてつもなく優れ、それを人の役立つような仕事にできる人です。
そして、自分のできないことは、その分野で秀でている人にまかせる、
お願いしたり、甘えたりできるスキルを持った人です。

今の自立とは、人にお願いしたり甘えたりすることを極端に嫌います。
「人に迷惑をかけないように生きる」が工業化社会の自立のモットーです。

これからは、「人に甘える」「迷惑をかける」ことを、堂々とできる、
そして自分の飛び抜けた能力を人のために使う、人からのお願いや甘えを受け入れる、
そんなコミュニケーションが必要です。

知識創造社会では、「つながる」「共感」が自立に欠かせないスキルになります。



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posted by 塾長・堤 at 18:25 | Comment(0) | 学習塾

2016年01月28日

【コーチをつける】

群馬県前橋市富士見町と高崎市箕郷町の「夢を叶える学習塾サクセス」塾長ブログへようこそ

テニスの錦織選手、相撲の琴奨菊関など、スポーツ選手がコーチをつけるのはもう当然のことです。
そして今私はコーチをつけています。
これはビジネスコーチで、
衰退期に入っている学習塾のビジネスモデルをどのように新しくデザインするか。
今後の課題のグローバル教育をどのように進めるか。
また新たなビジネスをどのように創り出すか。
などなど、自分の中にある様々なイメージを実際に形にするのに、
コーチとのやりとりがとても有効です。

12月から始まったビジネスコーチングですが、初めてのセッションの時、
コーチからこんな質問がありました。
「今あなたが一番やりたいことの中で、優先順位の一番高いものは何ですか」
私、「柔軟体操です。」??
仕事でも遊びでもなく、「柔軟体操」、自分でも何でこんな答えが出てきたのか、全くわかりませんでした。
私はとにかく身体が硬く、前屈をしても指が床まで届きません。
そこでコーチとの宿題で、目標を「T字に開脚して胸が床につく」ということにして、
ほぼ毎日風呂上がりのストレッチを行っています。
2ヶ月経って、座って脚を開脚しその足先を両方の手で持てるまでになってきました。

そして自分の中から出てきた「柔軟体操」の深い意味がわかってきました。

ビジネスをする上で、しなやかな発想、柔軟な思考、フレキシブルな行動は必須です。
この点、同じ事業を長く継続していると、一番欠けてくるのが柔軟さです。
そしてストレッチとは、伸びる。伸びるは成長です。
これからますます変化の激しい社会に変わっていく中、ビジネスを拡大していくには、学びそして成長することは不可欠です。

「柔軟体操」とは、自分の心の柔らかさと成長を示唆するメタファーだということがわかりました。
今私はいつも自分に「自分の優先順位の一番は何か」と問いかけます。すると「柔軟体操です」と答えが返ってきます。これは「もっと柔軟に」「もっと成長する方法はないか」という答えです。

「全ての答えは自分の中にある」と言いますが、日々の生活に流されて、一人で自分の中から発想やアイデアを絞り出すのは難しいです。
そこは、自分の能力を引き出してくれるコーチの存在が必要です。

徒然草の「仁和寺にある法師」の段は、岩清水八幡宮をお参りしようとした法師が、目的地の行き方を知らず、人にも聞かないばかりに、目的を果たせずに恥をかく話で、
「少しのことにも先達はあらまほしきことなり」という言葉でまとめています。
「自分の目的を達成するためには、コーチが必要です」、と古典の名文にもある通り、
人生の目的を達成するためのコーチは、特別な存在ではなくなる時代です。
そして学習塾が、勉強を通じて子どもの人生がもっとより良くなるコーチ役になることが、
私のビジョンになってきました。

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 14:53 | Comment(0) | 学習塾