2023年01月23日

群馬県公立高校前期試験前高前女の対策

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



群馬県公立高校入試は前期試験が2/13・14。
後期試験が3/8・9に行われます。
高校によっては前期試験の募集定員が50%を占める
大事な試験になります。

前期試験は内申書が大きなウエイトを占める試験
という意味合いがあり試験問題で差が出ないから
試験対策をしなくてもいいと思われがちですが
前期試験でも試験問題が出されますので
しっかり対応したいところです。

群馬県公立高校前期試験は前橋高校(前高)や
前橋女子高校(前女)では
5教科をまとめた総合問題として出題されます。
また他の高校では英語・数学・国語の3教科試験
として出題されます。
それぞれが対策の仕方が変わりますのでその方法を
お伝えします。

まず前高・前女の前期試験問題ですが
主要5教科を総合問題として散りばめた問題構成になります。
内容は後期試験のような知識を問う問題が半分近くあり
半分は自分の考えを述べたり内容をまとめたり
思考力を問いたりする問題があります。

知識問題は知識があるかどうかを見る問題なので
正解が書けるかまたは選択肢を正しく選べるか
の正答能力が試されます。

知識問題の対策は後期試験の過去問を
8割くらいの正解が出せるレベルの知識があれば
同じくらいのレベルで正解を出すことができます。
重要なのは自分の考えを述べる問題です。

多くの中3生にとって問題文を読んで
その内容をまとめたり自分の考えを述べるという
問題形式になれていないのが現状です。
そこで答えを書けないと白紙にして
出してしまう人がいると思いますが
記述問題では白紙だけは絶対に避けて
とにかく何かを書くという練習をしてください。

おそらく採点者であるその高校の先生は
受験生の記述内容を見てどんな生徒であるかを
解答内容を見て判断すると思います。
例えば東大の2次試験はほぼ全てが記述問題です。
そして受験生がどんな解答を書いてくるか
その内容を判断して部分点を出すか判断します。

東大2次試験は半分取れれば合格に近づくと言われます。
つまりどれだけ部分点を積み重ねて合格点を取るか
正解が出せなくてもいかに自分の意見をしっかりと
記述内容にプレゼンできるのかで部分点の内容が決まります。
前高前女の前期試験の問題を見ると
東大2次試験の問題形式に似ていると思います。

前期試験で高校側が見るものは受験生が
群馬県トップレベルの高校生として
どんな努力をしてどんな勉強をしてきて
どんな主義主張があるのかを試験を通じて見る
ある意味面談に似た試験になります。

だとすれば受験生としては
自分はこの高校でどんな努力をしてどんな勉強がしたいのか
その主義主張を解答を通じてプレゼンできる能力を
伝えるのが重要だと言えます。
それが部分点につながりその部分点を積み重ねることで
合格点を超えることができるのです。

そのためにも過去問を活用して
自分にしか書けない解答を何度も練習しながら
確立してください。




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
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最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 高校受験

2023年01月11日

群馬県公立高入試400点超え戦略

群馬県前橋市富士見町の
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群馬県公立高入試の後期試験まで
あと2ヶ月を切りました。
1月上旬は群馬県では私立高の特待試験が
目白押しです。
そして2月中旬の公立高入試前期試験を経て
3月10日からの後期試験というスケジュールになります。

県立前橋高校や前橋女子高校等の群馬県の
有名進学公立高校を受験する場合
前期試験の募集定員はわずか30%以下です。
つまり多くの中3生にとって入試本番は
3月10日からの後期試験ということになります。

群馬県公立高入試の後期試験は5教科試験です。
有名進学公立高の合格に必要な得点は400点以上が
安全領域と思っていいでしょう。

この5教科400点は1教科80点になります。
すると1教科あたりどうやって80点を取るか
という勉強になりがちです。
しかし個人を見ると得意教科や不得意教科が
まったく違うので
1教科80点という得点戦略では勉強計画に
無理が生じることになります。

例えばAくんは社会と国語が得意で逆に英語が苦手
という場合は苦手な英語を80点を目指して勉強しても
60点がせいぜいということがあります。
このような場合は英語は60点でOKとして
80点平均に足りない20点を社会と国語で補う
勉強計画が考えられます。

また不得意教科が英語・数学・理科の3教科あるときは
教科特性を考えて英語と数学は2ヶ月という短期間で
伸ばすことは難しいので英語・数学は65点として
理科を80点に伸ばす勉強と社会・国語をどうしたら
90点まで伸ばせるのかを考えて勉強計画をつくります。

そしてどうしても380点までしか伸ばせない
という結論に達した場合は志望高校を変更し
高校入試終了後にいかに早く高校内容の
数学と英語の先取り学習に入るかを考えてください。

サクセスでも高校は市立前橋高校にして
高校入試終了後から高校内容の先取りに入り
高校の定期テストでは常に学年10位以内にいて
国立大学合格をした生徒がいます。

高校は合格を目標にするところではなく
そこで何をするのかを明確にして
高校生活を送ればどんな進路でも
必ず夢を掴むことができます。
一番悪い考えが「高校入試で頑張ったら
高校に合格したら少し遊ぼう」という甘い考えです。




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2022年12月21日

今後中高生の学力は上位と下位の格差が拡大する理由

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現在の中学生の学力分布を見ると
平均点を60点として55点から45点くらいを
頂点とする頂上が平らなやまがたの分布を示しています。
これは少し前(10年くらい前)だと60点を
頂点とする富士山のようなやまがたの分布になっていました。

この10年で中学生の学力は平均点で5点〜10点くらい低くなり
しかも55点から45点のボリュームゾーンに
全体の半分くらいの中学生がいる
下に膨らみのある分布になっています。

ここ10年を見ても上位層のボリュームの総数は
あまり変わっていません。(上位20%くらい)
10年で大きく変わったのは中位層が雪崩のように
下位層にズレて平均点からそれ以下のボリューム層が
大きくなっていることがわかります。

日本の中高生の学力分布表を見ると
高度成長期から平均点(60点)を頂点とするやまがたの
学力分布がずっと続いていました。
高度経済成長期には「国民総中流」という言葉が流行ったくらい
国民の60%ほどが中流意識を持った国民であり
その中流意識を持つ根底に学校の成績が60点を平均とする
ボリューム層が最も多い分布をつくっていたことに
由来します。

しかし今この国民総中流意識は崩れ始めています。
中流と言われたレベルはどんどん下がりはじめて
上位層と下位層の国民所得は格差が拡大しています。
それは中高生の学力分布が中位層が下位層とつながり
最も大きなボリューム層をつくっていることと一致します。

親の経済格差と子供の学力格差の相関関係が
問題視されていますが
この格差の問題は今後さらに大きくなることが予想されます。
学力格差は今後も一定量変わらない上位層がいて
その他はすべて下位層のボリュームゾーンに飲み込まれて
学力の分布図を見ると上位層の小さなやまと
下位層のボリュームゾーンの大きなやまの
フタコブラクダのような分布図になると予想されます。

これまでの中位層にいるから安心という
安易な考えは危険この上ない考えだと言えるのです。
それは中位層にいるから安心と思ったその瞬間から
下位層に飲み込まれれる危険性があるのです。

もしも中止層にいるのは危険だと思うのであれば
上位20%の層にどうしたら入れるのかを
真剣に考えてください。
そんなことを考えるのは少数派なのでは
と思うこと自体が下位層のボリュームゾーンに
飲み込まれる危険なゾーンにいる証拠です。





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