2024年12月25日

高校で学ぶ「教科基礎」では共通テスト問題は解けない理由

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



高校2年生は自身の大学受験勉強まで
あと1年になります。
2025年(現高3生が受ける)共通テストが終わると
ほとんどの高校で高2生に対して共通テスト問題を
実際に解く時間をつくります。
ここから高2生が受験勉強を始めるスタートになる
そんなきっかけを学校でもつくります。

しかし勉強と言ったら普段学校の定期テスト対策しか
やっていない普通の高2生が突然共通テストを受けても
手も足も出ない状態で終わるのがオチです。
英語も数学も20点いくかどうかの点数しか取れないでしょう。
しかしこの時期に共通テスト問題を解くことは
非常に大事な経験になります。

受験勉強では「受験は過去問に始まり過去問に終わる」
という言葉があります。
これは何をいっているのかというと
受験勉強においては勉強の目的は入学試験で合格点を取ることです。
しかし多くの高校生は学校から出される課題や宿題に追われて
課題や宿題を終わらせることこそが勉強の目的だと思ってしまいます。
しかし学校の課題や宿題をどんなに真剣にやっても
共通テストで点数を取ることができません。

つまりは学校の勉強は「教科基礎」を学ぶ勉強で
共通テストで点数を取るには「受験基礎」の学力を
つけなければいけないのです。
高2生のこの時期に共通テストの問題を解くことは
学校の「教科基礎」の勉強では共通テストの「受験基礎」の
テスト問題は解けないとわかってもらう好機になります。

もちろん共通テスト問題を特には「教科基礎」の土台がないと
まったく理解不能な問題でしかありません。
そこで「教科基礎」の学力を使って工夫をして共通テスト問題を
どのように解くのか理解するのが「受験基礎」学力になります。

「受験勉強は過去問に始まり過去問に終わる」とは
実際に入試問題に触れることで、学校で学ぶ「教科基礎」では
入試問題は解けないことをわかり、そこから「受験基礎」のための
受験勉強を始めるきっかけにすることと
自分の「受験基礎」学力が正確にマスターできているかを
見定める方法として過去問を解いてあやふやな知識や計算式を
改める検証する目的でも使います。
このように「過去問を制するものは受験を制する」というように
過去問を何度も解いて大学受験勉強を制してください。




サクセスの国立大学理系学部完全個別指導の
お問い合わせや体験指導の申し込みなどは
お気軽にウエブのお問い合わせページや
堤宛メールアドレスからお寄せください。

http://yumesuc/com/
success.tsutsumi@gmail.com




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 大学受験

2024年12月19日

受験勉強は合格に必要なことだけやりなさい

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



大学受験勉強(国公立大学入試)は6教科7〜8科目という
膨大な教科数を1年〜2年という期間で勉強して
合格点を超えることを目的とする長期戦です。
このような膨大な勉強を長期間にわたって行うには
「確実に点数が取れるところで確実に点数が取る勉強」
が求められます。

受験勉強と学校の定期テスト勉強の決定的に違うところは
学校の定期テストは満点を狙いに行く勉強が必要なのに対して
受験勉強は目指す大学の合格最低点を超える勉強が必要な点です。
受験勉強では決して満点は必要ありません。
更にいえば不得意教科で50点しか取れなくても
得意教科で80点を取って試験教科トータルで合格最低点を
超えれば確実に合格できます。

ここには勉強バランスの戦略が求められます。
もちろん受験教科すべてに得点できて軽く合格点を超える
勉強ができればこれほど楽な受験勉強はありません。
しかし一つや二つのことを確実に覚えることはできても
受験教科が膨大になる大学受験勉強では
すべてを確実に覚えることなど不可能です。

大学受験勉強にどこまでも底の見えない底なし沼のような
印象を持つ人がいますが
それはまさに受験勉強の知識を確実に覚えようとする
不可能に挑もうとして儚くも挫折した人が持つ印象です。
また受験勉強に強烈な不安を抱く人がいます。
それも底なし沼のような受験教科を前にして
「こんな膨大な勉強はとてもできない」という
恐怖にも似た不安を抱えるのです。

受験勉強に対する恐怖や不安を解消するためには
試験に出ないところに手を出すことをやめることです。
不得意教科にむやみに手を出して泥沼にハマるのでしたら
不得意教科は思い切って「切る」覚悟を持ち
得意教科の得点で何点取れるのかをシュミレーションします。
その上で不得意教科がどれくらいの点なら合格最低点を超えるのか
まさに戦略と戦術を駆使して計画を練るのが大学受験勉強の
醍醐味と言えるでしょう。

不得意教科の勉強をどれだけ「切る」のかの見極めが
受験勉強の合否を分ける線引きになります。
この線引の上手い下手が合格を決める極意です。
サクセスの大学受験無料相談は受験生個々の
志望大学と現在の模試の結果の実力を見て
どのような受験戦略をつくるのかをお話します。


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個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 大学受験

2024年12月03日

授業学力と受験学力の違い

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高校の勉強とは先生が授業を行い、それについて宿題が出て
その上で単元テストや定期テストでいい点数を取れば
学校優秀者としての扱いを受けます。
この点でいえば高校入験は学校の勉強と受験勉強が
リンクするところがあり
学校の成績優秀者がそのまま高校受験優秀者になります。
これは学校の勉強の延長線上に受験勉強があるので
両方一致して勉強を進めることが出来るのです。

ところが受験勉強とは高校での勉強とは違うところで
結果が出ます。
高校での授業優秀者と大学受験優秀者とは必ずしも一致せず
学校の定期テストで学年中位クラスの生徒が驚くような
難関大学に合格するという逆転劇が必ず起こります。
では学校の勉強と大学受験勉強の違いは何でしょう。

その違いは勉強内容を長期にわたって蓄積(記憶させる)
させる点にあります。
学校のテストでは授業を受けて宿題をこなし定期テストで
結果を出せばそれで終わりになります。
このように単発的に勉強内容を覚えてテストが終われば
忘れるということを繰り返しできれば学校優秀者として
称賛を受けます。

しかし受験勉強は一度覚えた内容を長期にわたって
蓄積(記憶)してそれを模試等のテストで使えてはじめて
成績優秀者として認められます。
勉強内容を長期にわたって蓄積しておくには
定期的なメンテナンス(模試や実力テストや過去問演習)で
記憶や解法の確認と再入力が必要になります。
このような記憶や解法のメンテナンスは学校の定期テストには
全く必要のない作業になります。

また学校の定期テストが目指す学力は学習内容の完全理解です。
つまりテストで100点を取ることが最大の目標になるのですが
受験勉強の最大の目標は目指す大学の合格最低点を超えることです。
これは決して100点を目指す勉強ではありません。
また大学受験勉強は総合点で合格最低点を超えればいいので
得意教科と不得意教科のバランスを考えて
どのように合格最低点を超えるか受験戦略が必要になります。

英語は英単語を覚えて、それを英文中でどのように使うのかの
大量に英文を読み込む英文読み込み期の期間が必要です。
これはそれなりに時間のかかる練習になりますので
受験期日の迫った人に「英語を伸ばしなさい」といっても
物理的に限度があります。
それならば英語を見切って暗記一本で得点を伸ばせる
社会に特化した勉強をするほうが総合点で優位になります。

このような受験戦略は受験勉強ならではのことで
学校ではこのような戦略的な指導は行わないのが通例です。
学校では受験期直前でも
「英語の点数が悪いので英語を頑張りなさい」という
受験本番までにとても間に合わない勉強を強要します。
つまりは生徒個々の得意不得意やこれから何を伸ばせば
合格最低点にたどり着くかの細かい受験戦略には
不得手なのです。

受験勉強とは目指す大学の合格点をどのように取るのかの
合格点主義の発想が必要です。
これは学校の勉強の満点主義とは全く異なる勉強の発想を
持つことです。





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5教科400点を超えると高校入試は必然的に
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学校での定期テストや模試で目指す大学の
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学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
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個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
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最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
堤俊明

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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 大学受験