2023年04月24日

受験勉強は無駄なことを頑張っては行けない

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



群馬県のトップ進学校である前橋高校は
どんなに遅くても高2になると受験勉強を意識し始めます。
そして普通の公立普通高校でも高2の3学期にもなると
周りがなんとなく大学受験に意識が向きはじめて
それに触発されてなんとなく「自分も受験生だ」という
気分になってきます。
しかしこの「なんとなく受験生気分になる」ことが
意外に危ないのです。

ありがちなのが大型書店で受験用の参考書を買ってきて
いざ手を付けてみると難しくてよく理解できずに
それでも頑張っている姿が受験生のようでなんとなく続ける。
このような受験生は恐ろしく無駄なことをしていることに
まったく気づきません。

「理解できない」→「頭に入らない」→「でも頑張る」
→「頑張ってもまったくわからない」
という恐ろしく無駄な悪循環は時間の無駄であり
勉強効果もまったくありません。
このような絶望的な無駄を変えるには
「基礎に立ち返る」という実に単純な勉強法に変えることです。

理解出来なことはいくらやっても頭に残らないし
記憶も出来ないしテストでも使えません。
理解できないことを無理やり覚えてテストで結果を出すのは
学校の定期テストくらいです。
大学入試と模試は学校の定期テストとは比べ物にならないくらい
多くの知識とその知識を使うための実戦力が必要です。

基礎に立ち返る勉強とは
わからなくなったところまで戻ってそこを補習してから
先に進む一番手間のかかるそして一番効果のある勉強法です。
受験勉強は毎日やる習慣をつける勉強です。
英語でも数学でも2〜3日もサボるとすぐに実力が低下します。
1ヶ月も空けるとほぼこれまでの知識は0に戻ります。
ところが受験生と言っても勉強のペースが1週間に10時間
という無駄を絵に書いたような勉強スケジュールを計画している
高校生のなんと多いことでしょうか。

なぜ受験生は受験勉強が長続きしないのかそれは
受験勉強を背伸びして難しいことに挑戦することが
受験勉強だという誤解があるからです。
「勉強しても理解できない」→「覚えられない」→
「やる気が無くなる」→「ますます受験勉強から遠のく」
という無駄の縦長師をやめるには
「受験勉強が分かる」というレベルまで戻すことです。

おそらく公立普通高校の生徒の多くは高校入試レベルの
内容に穴を開けたまま高校の授業を受けています。
高校の授業が分からないのは授業がつまらないからではなく
生徒自身のレベルが高校の授業に追いついていないのです。

そのような生徒は本来なら中学内容まで戻って
基礎を潰してから高校内容に戻るのが一番です。
それがイヤなら受験参考書を一番基礎レベルまで下げて
超基礎参考書で受験勉強を始めてください。

「超基礎」とは数学なら「これでわかるシリーズ(文英堂)」や
英語や理科なら「点数が面白いほど取れるシリーズ(中経出版)」など
中学レベルでも理解が出来る参考書を使うことです。
そしてこの参考書を1ヶ月くらいで1周回してその後半年で
5周くらい反復すれば基礎力がつきます。





サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 大学受験

2023年04月21日

高校の部活と大学受験勉強は両立出来るか

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



新高校1年生も学校生活が本格的に始まりました。
高校の部活も4月が仮入部で5月から始動というところが
多いようです。
高校生活の楽しみの一つが部活動での活躍という一面があります。
きっと新たな部活動に入部してワクワクする毎日を送る
そんな高校生活を夢見る人がいるのでしょう。

ここで大学受験勉強と部活動の両立は出来るのか
という問題について考えてみます。
もちろんこれは個々の学力レベルと志望大学レベルとの
ギャップによって「両立あり」でも「両立なし」でもあります。

つまり目指す大学のための勉強時間が確保できるのかや
そもそも高1の段階で目指す大学が明確に決まっているのか
という3年間の目標や意欲や覚悟があるのかといった
メンタルの問題など複雑な問題が絡んでくるのです。

大学受験に関しては前高レベルの県立トップ高では
早い段階で自分の進むべき進路を明確に決める主体的な生徒が
多く存在するのが県立トップ高ならではの特徴です。
このようなレベルの高い生徒は自分の進路も部活動も
自分の主体的な活動で決める事ができます。
部活動も自分の進路にどれだけ影響があるのかを測りながら
練習量も練習時間もコントロール出来ます。

問題なのは高校入試偏差値レベルが60以下の準進学校といわれる
高校にいる平均点的な生徒です。
もちろん準進学校のトップクラスなら県立トップ校に引けを取らない
意識を持った生徒がいることは承知しています。
しかし学校中位レベルの生徒になると自己の勉強も学校任せであったり
宿題も受け身で言われればある程度はこなすけど
自分から率先して勉強を計画して実行するという意欲には
まったく欠けているネガティブを引きずっている生徒がいるのも
また事実です。

高校の部活と大学受験勉強は両立するのかという問題を
いかにも自分のことのように持ち出すのは実はこの準進学校の
トップクラス以外の生徒であることがほとんどなのです。
このような生徒は3年後の目標も志望大学もなかなか決められずに
ズルズルと高校生活を過ごしているのが現状です。
部活に入ったらその目的も分からずになんとなく練習し
顧問に言われればそのように振る舞いそれなりに結果は残します。
しかしそれが自分の主体的な意志の行動かといえば
そうでもなくて「なんとなく」というのが実情です。

準進学校のトップクラス以外の生徒は
勉強に関しても明確な目標がなくて志望大学も
「行けるところにければいい」という他人事のような
進路希望しか持っていません。
そのような生徒に大学受験勉強と部活動は両立するのか
という課題を与える事自体が間違っていると言えます。

それは大学受験勉強と部活動は両立するのかの前に
そもそもなぜ今の高校に来たのかなぜ勉強しなければいけないのか。
といった本質的な問題に答えるだけでの主体性や意欲や意志を
持つことから始めるべきだと思います。

人生には2つの種類があると言われます。
一つは主体的に生きる人生の主人公です。
もう一つは受身的に生きる人生の傍観者です。
主人公で生きるか傍観者で生きるかは選択でしかありません。
だれでも人生の主人公として生きるスキルを持っています。
しかしそのためには孤独になって勉強に向き合う努力も
結果次第ではこれまでの苦労が無駄になる試練も
すべてを受け入れ覚悟と決意が必要です。
それさえ引き受ければ誰でも人生の主人公として
自分の道を歩んでいけるのです。





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個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
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数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
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結果になります。
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2023年04月17日

受験記憶力を高めるエピソード記憶

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現在の受験制度で行われている試験では出る問題は
ほとんどが記憶力で解ける問題になっています。
つまり解法パターンをどれだけ記憶したかで合否が
決まってしまうくらい勉強のやり方は固定化されているのです。

そしてパターン化された問題を解くためには
ただ丸暗記した記憶力ではなく
エピソード記憶で覚えた記憶力のほうが
圧倒的に合否に直接関わることが分かっています。

エピソード記憶とは個人の経験値と覚える記憶内容を
リンクさせながら体験や経験と記憶を結びつける記憶法です。
丸暗記(意味記憶)の場合は英単語にしても
単語と意味を結びつけて覚えるのでその意味に現実味がないと
一向に記憶に残らないのです。

例えば「obey」という単語があります。
意味は「従う・服従する」です。
丸暗記で覚える場合はobeyを何度も書いて
または声に出して単語と意味を結びつけて覚えます。
しかしそれだけでは強く記憶には残らないので
数日もすればobeyという単語も意味を忘れてしまいます。

エピソード記憶ではobeyを身近な生活に結びつけて
「We have to obey the new traffic rules.」
わたしたちは新しい交通ルールに従わなくてはいけない。
という身近な生活の一部に当てはめて英文ごとすべて
覚えてしまえば「交通ルールに従う」=obeyとなります。

このように新しく覚える内容をその意味だけ取り出して
覚えるのではなく
その意味が日常にどのように使われるのかを考えて
自分の生活や行動に馴染む言葉で覚えると
意外と楽に長期記憶として覚えられます。

成績優秀者は授業を聞いているだけで
テストでいい点が取れてしまうという人がいますが
この場合はエピソード記憶で覚える方法を教えてもらったか
あるいは自然にエピソード記憶で覚える方法を身に着けたか
どちらにしてもさほど努力しなくても記憶力がいいのは
エピソード記憶を勉強に活用している証拠でもあります。




サクセスは中学から高校入試のその先の
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最後までお読みいただきありがとうございます。


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