2024年09月21日

受験合格力を高める非認知能力

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。


大学受験に向けて英単語を覚えて読解力をつける。
数学の計算力を百発百中の精度で高める。
理科や社会などの基礎知識を練習問題で強化する。
これらの能力は数値化して測定出来る能力です。
これを認知能力といいます。
IQ(知能指数)や記憶力が代表例です。

一方でテストで客観的に点数にして測れない
内面的な能力を「非認知能力」といいます。
心を落ち着かせる「自制心」。我慢する「忍耐力」。
気持ちを切り替える「回復力」など心の安定に関わるもの。

またやる気を起こす「意欲・向上心」。
自分はできると信じる「自信・自尊心」。
楽しみながら行動できる「楽観性」など
行動に関わるものがあります。

また思いやる気持ち「共感性」。
相手と心を通じ合う「コミュニケーション力」。
励まし合う「チームワーク力」。
といった人間関係に関わるものがあります。

こうした内面的な力の総称が「非認知能力」であり
知能や学力、記憶力を能力をIQ(知能指数)というのに対して
「非認知能力」をEQ(感情指数・心の知能指数)とよびます。

近年の研究で「非認知能力」には認知能力を支える役割がある
ことがわかってきました。
「非認知能力」が高ければ認知能力も高くなるという
関係性が明らかになりました。
つまりは「心のレベルが高い人は学力が高くなる」
という関係性です。

しかしこの関係は逆にはなりません。
「学力が高い人は心のレベルが高くなる」
ということにはなりません。
どんなに頭が良くても相手を思いやる心や
相手の立場に立って考えられる思いやりに欠ける
人はこの世界にはたくさんいます。

この「非認知能力」を高めるには
勉強にしろスポーツにしろ「主体性を持って努力をする」
ということが重要です。
強制的にやらされるとそこに「支配と被支配」という
主従関係が出来上がります。
支配される側(子どもや生徒)は何かの結果に責任を
持つ必要がありません。
責任を持たないで強制される努力には頭を使う必要もなく
ただ言われたことをやっていればいいだけの
感情のない人間を育てるだけになります。

学校の課題をこなすことは受験勉強に役立たない
というのは
学校の課題は主体的にする努力ではなく
強制的にされる努力なので「非認知能力」が
育ちにくいという面があるからです。
しかし一部の成績優秀者は学校から与えられる
強制力のある課題を「自分の主体性」を持って
こなすことができます。

まさに「主体的に勉強に取り組むか」
「言われたままのことを作業的にこなすか」
この点の違いが「非認知能力」を高めるために
必要なコツなのです。




サクセスの国立大学理系学部完全個別指導の
お問い合わせや体験指導の申し込みなどは
お気軽にウエブのお問い合わせページや
堤宛メールアドレスからお寄せください。

http://yumesuc/com/
success.tsutsumi@gmail.com




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 能力開発

2024年08月30日

変化を持続させるための心のブレーキの外し方

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



前回は「推進力」と「抑止力」
「変化への力」ともとに戻ろうとする「心のブレーキ」
のは話をしました。
「推進力」は前進する力あるいは上昇する力
「抑止力」はもとに戻ろうとする力です。
ロケットは発射時に自身のもつエネルギーの95%以上の
力で上昇しないと地上に落ちてしまいます。
それくらいもとに戻ろうとする力、下に引く力は強いのです。
「推進力」と「抑止力」も同じです。

「心のブレーキ」をはずすためには「抑止力」のことを
理解しなければいけません。
心のブレーキをはずすためには
「自己認識」「承認」「未来志向」という考え方が
必要になります。

「自己認識」は他者や周囲と自分は違うことを客観的に認識することです。
私たちは日々他者や社会と関わることで自分との違いを自覚することにより
自己成長をします。
しかし他者との違いを自覚できないと無意識的に自分は他者よりも
劣っていると自己嫌悪に陥ります。
自己嫌悪は強力な「抑止力」になります。
無意識に起こるこのような他者との優劣は
自分を「自覚」することで自己の個性と認識されます。
無意識の劣等感を自覚することで意識化が起こり
無意識の劣等感は自分で改善できる「推進力」に変わります。

「承認」は人が抱える不安や恐怖を人に認められる
という行為により消し去るものです。
不安や恐怖の正体は「認められているか」「孤立していないか」
というの「仲間外れ」から自己を守るためにつくられる
「自我」によるものです。
不安や恐怖が持つエネルギーは「抑止力」です。
この力は現時点から一歩も前に進めない
強力な磁場になります。

人は無意識に人との関係性をもとめる生き物です。
そして集団の中で自分はどのような役割があるのかを
いつも測っています。
その一つの指針が「承認」なのです。

「未来志向」は過去や現在から未来へ
意識を向けるための目標達成のための
エネルギーになります。

何か問題が起きたときにその原因を追求すると
それは過去への依存がつ置くなります。
過去の問題に引っ張られることは「抑止力」です。
「なぜ〇〇しなかったのか」「何が悪かったのか」
という問いは過去への引力が強くなり
変化を求める力は弱くなります。
「〇〇するためには何をする」「次には何ができる」
という未来へ向けた問いかけは
「推進力」になり未来へ向けた目標達成につながる
強力な問いかけになります。




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5教科400点〜450点を目指す
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5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

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最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
堤俊明

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2024年07月25日

学習性無力感を克服する方法

群馬県前橋市富士見町の
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その親に向けて書いています。


学習性無力感とは勉強の結果が悪く打ちひしがれる
経験を積むうちにその苦痛から逃れることができないと
思うようになることです。
いくら勉強しても苦痛を味わうばかりで改善の兆しが
見えない毎日を送るうちに
「この苦痛は回避できない苦痛だ」と諦めてしまうのです。

一体勉強でどれくらいの苦痛を味わうと学習性無力感を
感じるようになるかという調査があります。
1回目の失敗で得られる苦痛が耐えきれないことが
過去の経験になると2回目の失敗で
「無力な自分にはこの状況をどうすることもできない」
と2回の苦痛を味わうともうそこから立ち直れる
「希望」を失うことがわかっています。

しかし一方で2度や3度の勉強からの苦痛に襲われても
「希望」を失わずに粘り強くやり抜くケースも見受けられます。
この違いがなぜ起こるのかがわかれば
1度や2度の試験の失敗からでも立ち直れる強いメンタルを
持つことができるはずです。

1度や2度の試験の失敗で打ちひしがれて
もう2度と立ち直れなくなる人と
1度や2度の試験の失敗からでも立ち直って
再び強いメンタルで再生を果たす人の差は何か。
それは過去に「小さな失敗を自分の力で立ち直った」
経験があるかどうかの差によることがわかっています。

「小さな失敗を自分の力で立ち直る」という経験は
子供時代に起こした小さな失敗を自分の責任と感じて
自分でやり直しをして立ち直ることをいいます。
逆に子供時代に小さな失敗を親や周りの大人が
良かれと思い手助けをして失敗の尻拭いをしていると
子供は自分の失敗に責任を感じることができずに
「何かやらかしても親や周りの大人が始末をしてくれる」
という責任を感じることができなくなります。

これが中学や高校で勉強の失敗や試験の失敗から
立ち直りができずに学習性無力感に襲われて
ひどい場合はうつ症状に発展して学校にいけなくなる
引きこもり状態になるケースもあります。

そしてもう一つ性格的な差が学習性無力感になりやすい
性格か学習性無力感になりにくい性格かが
わかることがあります。
それが「楽観主義」か「悲観主義」がの違いが
あるのです。
自分が「楽観主義」か「悲観主義」かがわかる
テストがありますので自分の性格を見分けて
日常を「楽観的な性格」で生きるように心がけると
学習性無力感に落ち込まないことができるのです。
「楽観主義」「悲観主義」を見分けるテストは
次回に紹介します。




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サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
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5教科400点を超えると高校入試は必然的に
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高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
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個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
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堤俊明

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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 能力開発