2020年12月05日

英語長文を高速で読む視野拡張法

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



人間の視野には中心視野と周辺視野の
2種類の視野があります。
中心視野とは普段文字を読む時に
視野の中心3〜4文字を読んでいく
普段使いの視野です。

一方周辺視野とは中心視野の周りで
ぼんやり見える全体の視野のことです。
私たちは中心視野で文字を読んでいる時も
その周りのぼんやりした周辺視野でも
文字を読んでいるのですが
それを意識しないでいるので周辺視野を
使った読書が出来ないのです。

速読を得意とする人は多くの場合
周辺視野を使った読書をしています。
周辺視野を使えるようになると
読書スピードを上げることはもちろん
英単語を覚える時など同時にページ全部の
英単語を覚えられたり
数学の計算式を覚える時も
問題と解答に至る計算式を同時に
覚えられたりと高速読書と高速記憶が出来て
高速学習が出来る革命的な学習能力が身に付く
学習のレベルがありえないほどアップします。


周辺視野を使った学習に必要なスキルは
「リラックス」と「集中」です。
緊張して勉強をすると文字を見る視野角が
狭まります。
視野角が狭まるとは一度に見る文字の数が
極端に少なくなる現象です。
緊張が強くなると眼に入る光が少なくなります。
それは緊張で瞳孔の大きさが小さくなり
光が瞳の中に入らなくなるからです。

リラックスすると瞳孔は開き光が瞳の中に
沢山入るようになります。
すると周辺視野も広まり中心視野角も
大きく広がるので一度に見える文字数が
倍以上に多くなります。

集中は緊張とは違います。
緊張すると身体に力が入り身体が硬くなり
瞳の動きも鈍くなります。
集中とは周りの雑念から自分の意識を
一つのことに向かわせる意識の統一です。
文字を読む時にも周りの音や温度や心の不安や
身体の調子など集中を邪魔するものがあります。

自分の意識を「文字を読む」という一点に絞り
それだけに気持ちを向けると周りの雑踏が
静寂に包まれるという経験をすると思います。
その状態が集中した状態です。


この「リラックス」と「集中」に心を合わせるには
「呼吸法」をマスターします。
周辺視野を使った読書や問題を解くときに
すぐに呼吸を整えるような「深呼吸」をします。
目を閉じて「無」の状態になり
心を落ち着かせて3〜5回深呼吸をします。
5秒で息を吸って5秒息を止めて10秒で息を吐く
これを3回〜5回繰り返して気持ちを落ち着かせて
深い「リラックス」と「集中」状態に入ります。

深呼吸を習慣化するには練習が必要です。
1日朝と夜または勉強を始める時には
必ず深呼吸をする習慣をつける練習をしてください。
慣れてくると1〜2回の深呼吸で
深い「リラックス」と「集中」に入れます。
そしてその状態でテキストの1ページを見ると
周辺視野がはっきりと見える状態が分かります。

視野を広げる練習には3か月くらいはかかります。
諦めずに根気よく繰り返して練習をしてください。




サクセスでは高2生の大学受験相談を無料で行っています。
目標大学にどうすれば合格できるか
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サクセスの学習は一人ひとりの目標を実現するための
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学習指導とスケジュール管理を
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サクセスは生徒の進路を第一に考え
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最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
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堤俊明



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2018年05月12日

国立大学合格に必要な勉強時間

群馬県前橋市富士見町と高崎市箕郷町の
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未来を生きる子供を育てる
親に向けて書いています


ズバリ国立大学の5教科7科目合格に
必要な勉強時間は1500時間と言われます。
(和田秀樹著「受験は要領」に詳細があります)
これを各学年で割ると
高3は6月現在
センター試験まであと7.5か月ですので
まったくの0からスタートで
1500時間÷230日=6.5時間
1日平均6.5時間の勉強時間が必要になります。

この場合もう時間的余裕はありません。
受験を教科数の少ない公立大にするか
私立大にするかという選択が迫られます。
ちなみに3教科型の私立大なら
合計勉強時間は1000時間になり
1000時間÷230日=4.3時間になり
現実味にある勉強時間になります。


これが高校2年生なら
勉強できる日数が580日もあります。
通常の国立大学なら
1500時間÷580日=2.5時間ということになり
今から学習計画を立て
目標に向かい勉強ができれば
合格を手中に出来る大学のレベルを
上げることができます。

例えば難関国立や医学部などという
夢のような大学に合格する勉強も
高校2年生なら1日4時間の勉強で達成する
計算になります。


受験勉強は勉強する総量が決まっています。
その勉強総量をどの位の期間で仕上げるかという
マネジメントが必要です。

しかし多くの高校生が
大学受験を高校受験の延長と勘違いします。
高校受験は夏の部活卒業から始めても
どうにか間に合う学習量です。
勉強総量としておよそ600時間という所でしょう。
これは中3生が8月から2月まで勉強して
1日3時間で達成する勉強総量です。


大学受験はその倍以上の時間が必要なです。
しかも試験は来年の1月中旬です。

もし高3生でまだ余裕の人がいるのなら
よっぽど優秀かすでに諦めている人です。
そんな人にペースを乱されないように
今から1日5時間は勉強時間を確保してください。


そしてもう一つ注意してほしいのが
5教科7科目をすべて平均的に
勉強してはいけないということです。

人は一度にできる事は限らています。
あれもこれも一緒にやろうとすると
すべてが中途半端で終わります。

まず英語と数学を仕上げる
これがセンター試験を勝ち残る戦略です。
英語と数学(数学TAと数学UB)が
9月末までに7割の完成度で仕上がれば
残りの国語・理科・社会の教科を3.5か月で仕上げるのは
可能です。

しかし高3生はこれくらいタイトな
受験計画を組まざるを得ない状況にあると
理解してください。

高3生は人生をかけて勉強に打ち込める覚悟はあるか
ここが弱いと結局流されていく受験計画になります。

サクセスの高3生受験勉強は
人生をかけると言える生徒には
しっかりとした受験計画をつくり
指導を徹底していきます。

詳細はHPの相談ボタンか電話でお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

サクセス
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堤俊明





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2017年06月02日

脳を活性化する速音読学習

群馬県前橋市富士見町と高崎市箕郷町の
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本や参考書を読んでいて
全く内容が頭に入らない
という時があります。

その時は速音読と言う読み方をすることで
脳が非常に高速化に転して
ただ黙読をするよりも
早く読め理解もよくなります。

速音読とは自分の読む速さの
限界に挑戦する音読法です。

黙読は目を文字の上に滑らせて
速く読んでいる読み方ですが
しかし文字を読んでいないので
飛ばしてしまったり
目だけで追っているような
脳が動いていない状態になります。

ADHD(注意欠陥多動)のような子は
すぐに意識があちこちに飛ぶので
黙読で読んでいても
実は違うことを考えていたり
読書が長く続きません。

速音読は
自分で決めたページ数を
とにかく早く読み飛ばす方法です。

内容を覚えるのではなく
早く読み飛ばす方法で
一息で3〜4行を一気に読んでいきます。

最初は上手く読めません。
つっかえたり言い間違えたり
意味の分からない区切り方をしたり
とにかく練習を重ねることで
子地が上手く回るようになります。

上手く読めるようになると
1ページ当たり3回くらいの呼吸で
30秒くらいで読めるようになります。
これを間違えずに日本語らしく読めれば
読解力は相当高くなります。

大学入試の国語は
4ページくらいの長文の読解力を試されます。
速音読の練習を繰り返すと
テストで黙読のスピードも増し
1回読んだだけでも理解力が高くなるので
国語が苦手だという意識はなくなります。

この速音読トレーニングを
1回20分くらいで10~20ページくらいできれば
速音読の達人になります。

速音読は脳を活性化させます。
理解力があるとは
目で文字を追い
口で音読をして
耳でその音を聞いて
頭で意味を理解する
という
脳のそれぞれの能力が
同時に高速で使えるよう人るからです。

伝説で聖徳太子が10人の言うことを
1度で理解できたという話がありますが
頭のいい人は
脳を分割して使えます。
普通の人の脳は1度に
一つのことしか処理しません
10人の人が同時に話したら
一つの処理能力では何を言っているのか
全く分かりませんが

脳を分割して使えると
10人の人の話を分割した部分で
処理できるので
すべての人話を理解できるのです。

これには訓練が必要で
例えば自転車に乗り慣れていない人は
他の動作をしながら自転車には乗れません。
しかし練習を積めば
自転車に乗りながら曲芸をすることもできます。

速音読は
脳に一度にいろいろな処理を高速でさせる
トレーニングです。

この練習が日常になると
本を読みながら答えの場所を探したり
漢字の正答を予想したり
要約を考えられるようになります。

まさに脳のスーパー処理能力養成が
速音読で出来るのです。


サクセスは
速音読トレーニングを行います
詳しい内容はHPの無料相談で
お問い合わせいただくか
電話でお問い合わせください

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

サクセス
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堤俊明





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