2023年07月11日

中学生の夏休み強化学習

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



中学生は7/21から約40日の夏休みになります。
この間は学校の授業がなくなり時間をどのように使うかで
この1年の勉強成果と今後の学年順位に大きな影響があります。
といって40日の勉強でまるで別人のように成績が一気に伸びる
なという幻想は絶対に持たないでください。
40日という期間は意外と短くて何もやらずに夏休みが終わる
ということが当たり前のように起こります。

夏休み期間の勉強で注意するべきことは2つです。
1 強化する科目を1〜2科目に絞る。
2 1日の生活時間を無駄のない生活にする。
この2つのことを意識して夏休みを過ごせば
2学期以降勉強の成果やその他部活や生活面の変化が
目に見えて良くなります。

1 強化する科目を1〜2科目に絞る。
誰でもが夏休み前には膨大な計画を立てて
そして毎回挫折を繰り返します。
わずか40日ほどの休みにできることは
そんなに多くはありません。

英語と数学の2科目に絞って
この2科目を夏休み前と比べて
プラス20点上乗せできれば
夏休みの目標としては上出来です。

1科目一冊の問題集を用意して
これまでの内容を完璧に仕上げるような
演習をしてください。

2 1日の生活時間を無駄のない生活にする。
1日を無駄にしない学習計画を立てるときに
特に重要なのが朝の時間を有効に使うことです。
朝6時から1時間勉強時間を確保できれば
暑い夏でも勉強時間が多くつくれます。

朝6時に起きてすぐに勉強に取り掛かるためには
前日の夜の過ごし方が大事になります。
前日の夜の寝る直前にゲームをして過ごすと
ゲームの残像が寝ている間も残り続けて
眠りも浅く脳の休息にはよくありません。

脳は前日の寝る直前の内容を記憶する性質があります。
寝る直前にゲームをしたらゲームの内容はよく覚えます。
そして翌朝の勉強にもゲームの内容がチラついて
集中ができません。

勉強中心の生活の効果を最大限活かすためには
前日の寝る直前に翌日の朝に行う勉強の予習を
10分くらい行ってから寝ると
脳は寝ている間に前日の勉強の内容を記憶させる
整理を行います。
すると翌朝6時に起きて勉強を始めてもすぐに
寝起きでぼーっとすることがなくて
脳が勉強内容を記憶させる速度が速くなります。

夏休みは40日あるなどとのんびりしていると
あっという間に10日くらいはすぐに経ってしまいます。
夏休みは休みが始まるまでに半分くらいの計画を
やってしまうくらいの初動が必要です。
そうしないとまたいつもの何もできない夏休みになります。




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 反復学習

2023年05月24日

1回しか復習しないから覚えられない

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



「覚えてもすぐに忘れてしまう」
「いくら覚えても試験で思い出せない」
などと嘆く受験生が非常に多いです。
しかしそれは嘆くに値しない勉強をしているのが原因です。

記憶するためには脳の記憶回路に「これは必要な情報」と
認知される必要があります。
そうでないと毎日膨大に入力される情報と一緒に「必要なし」と
判断されて簡単に消去されてしまいます。
「必要なしの情報」とは1回しか入力されずに
その後更新されない情報は「必要なし」の情報になります。

例えばいつも使うパスワードは覚えていても
1回しか入力しない数字の羅列は一瞬で忘れされてしまいます。
記憶に残る情報とは「何度も更新される回数が多いほど記憶される」
という反復回数が多いものほど覚えているものです。

覚えたものを忘れないようにするには
マメに復習をして記憶の更新をすることです。
1回で覚えようとする勉強は効果のない無駄な勉強と言えます。
1回だけで覚えようとする勉強はむしろ忘れるのは当たり前と
思ったほうがいいです。
本当に必要な内容は繰り返して覚えることが受験勉強の
正しい勉強法なのです。

覚える内容を何度も復習するには
「覚える大事な内容」と「覚えなくてもいい内容」に
はっきりと分けるておくことが重要です。
そうしないと覚えても意味ないものやもうすでに知っている内容まで
すべての勉強量を反復しなければならなくなり
これでは時間がいくらあっても足りなくなります。

効率よく復習内容を区別するためには
例えば英単語集を覚えるときは
1回目は知っている単語と知らない単語に分ける
チェック読みだけにします。
そして2回目から知らない単語のみを覚える反復をします。

単語集の単語の前にはチェックを入れる□の印があるので
知らない単語に✗をつけるなどして
その単語だけを反復して覚えたら✗の印を消すという
勉強法を実践してください。

これだけでも勉強量は大幅に減ります。
また3回目以降は✗の数がどんどん減っていくので
さらに単語集を1周回す時間がどんどん短くなります。

暗記効率を高めるポイントは「覚えなくてもいいもの」
=「もうすでに覚えたもの」を復習のたびにどんどん除外する
勉強にあります。




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
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中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
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5教科400点を超えると高校入試は必然的に
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高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
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2023年03月30日

2024年群馬県公立高校入試の変更点と対策

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



新中学3年生の公立高校入試から入試制度が大きく変わります。
その入試制度の変更と対策について簡単にまとめます。

新中3生が受験する群馬県公立高校入試は2024年から
大きく変わります。
これまでの群馬県公立高校入試は2月に前期試験3月に後期試験の
2回の試験がありました。
前期試験はこれまでの推薦試験の意味合いが濃くて
総合選抜試験(一般的な高校は英語・数学・国語の3教科)
(前高前女など県立トップ高は総合選抜試験)と
学校からの内申書の内容の総合的な判断から合否を決めていました。
また後期試験は5教科の学力試験の結果を元に内申点を加味する
学力重視型の試験で合否が決まりました。

2024年からはこれまでの2回の試験をやめて
2/21〜22日に行われる1回の試験で合否を決める制度に
変わります。

2024年の公立高校入学試験の実施概要は
志願先変更がこれまでの1回から2回に増えます。
第1回志願先変更 2/8 第2回志願先変更 2/14
学力試験日が 2/21〜22日に行われます。
2/21が学科試験 国語・数学・英語・社会・理科(各50分)です。
2/22が面接・作文です。
合格発表日は3/11でこれは中学卒業日の翌日に合わせたものです。

学力試験の選抜方法は各高校が募集定員の10%から50%の間で決めた
「特色型選抜」を行います。
これがこれまでの前期試験の内申書重視の選抜方法でになります。
「特色型選抜」では部活動の活躍や生徒会活動や課外活動で
顕著な活躍があった生徒をが学力試験の点数に先んじて
高校側がほしい生徒を自由に合格できる幅をもたせた選抜制度です。

そして50%から90%を「総合型選抜」とします。
この選抜法がこれまでの後期試験の学力試験の結果を重視した
選抜方式です。
高校側は生徒の勉強以外の活動も重視して積極的にいろいろな
活動に参加してきた生徒を取るのであれば募集定員における割合を
「特色型選抜」を多く設定して
学力重視の選抜試験を重要視するのであれば「総合型選抜」の
募集定員を多く取ることになります。

この選抜法の割合はこれまでの前期試験と後期試験の
募集定員に占める割合をそのまま踏襲すると思われます。
つまり実業高校などは「特色型選抜」試験の募集定員を
最大の50%において
県立トップ高の前高や前女は「特色型選抜」を25〜30%と
低めに設定し学力重視の「総合型選抜」の定員を多く設定しする
方向性に変わりがないでしょう。

大きな注意点はこれまで後期試験は3/8〜9の試験日が
2/21〜22に前倒しになることから
受験勉強の完成度を前倒しする必要が出てくるという点です。
例年高校入試のスケジュールは1月上旬に私立高校の特待生試験から
はじまり3月まで2ヶ月間が受験期間でしたが
これからは1月上旬からの私立高特待試験から2ヶ月間が入試期間に
なります。

新中3生も受験勉強のスケジュールを早め早めに始めることが
必要となることは間違いありません。
多くの中3生が高校受験勉強は夏休みから本格化する
のではなく新中3生の受験勉強はこの春休みから
本格的始めることが大事なリます。

また中3生全員が2月下旬で受験勉強シーズンを終えることから
3月1ヶ月間の過ごし方が高校の勉強とひいては3年後の大学受験勉強
にも大きな影響が出ると思われます。





サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
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結果になります。
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