2025年01月05日

大学入試数学問題で求められる文章読解力

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



近年の大学入試においてはどの問題においても文章の長文化が
顕著になりました。
それは文系教科ばかりでなく理系教科の代表である数学でも
ただの数式だけの問題は姿を消して多くの問題が文章問題化されました。
共通テストの数学問題は、まるで国語のような問題文や会話文を読んで
その中からこの問題は方程式で解くのか関数で解くのかなど
どの分野の問題なのかを瞬時に判断して、そこから数式や計算式を導き出す
とても複雑な形式の問題に変わっています。

それでは文章読解力をつけるためにはどのような点に着目して
勉強をすればいいのかといえば
まず文章読解力とはどんな能力なのかを分かる必要があります。
一言で言えば文章読解力とは「要約力」と「切り捨て力」です。

要約力は文章の内容を短くすることではありません。
その文章の「課題」を的確につかむ力が要約力といえます。
文章中における課題はいくつかあります。
その課題をピックアップして、重要性の高い順に優先順位をつけ
それを必要な系列順に並べていく力こそ要約としての価値が生まれます。
いわば「カリキュラム構成力」ともいうべきものです。

数ページに及ぶ文章からその文章の課題を見つけるためには
課題に必要な肝心なものを残して、そのほかのものを
思い切って捨てる必要があります。
余分な文章を捨てることで文章中に隠れている課題を
あぶり出すことが「切り捨て力」になります。
そのためには大胆な切り捨て作業が必要になります。

もしかしたら切り捨てた部分に重要な課題が隠れている
場合もあります。
そのようなミスを無くすためには、数多くの文章にあたって
ミスを繰り返しながらトレーニングを繰り返すことが重要です。
現代の高校生は多くの文章に目を通す時間を持つことが
非常に少ないことが文章読解力不足に影響を与えています。

わずか数ページの問題を少しばかりやっても
その問題の解答は答えられても
突然目の前に現れる初見の問題に対応できる文章読解力は
一朝一夕には身につきません。
受験勉強で安直なテクニックを身につけても
そんな薄っぺらなメッキはすぐに剥がされて
試験本番で痛い目を見ることになります。
本物の文章読解力をつけるためには日常の読書量を増やすことと
過去問に当たる量を最低10年分はこなすことです。




サクセスの国立大学理系学部完全個別指導の
お問い合わせや体験指導の申し込みなどは
お気軽にウエブのお問い合わせページや
堤宛メールアドレスからお寄せください。

http://yumesuc/com/
success.tsutsumi@gmail.com




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 目標達成法

2024年12月17日

復習の目的別勉強法

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
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その親に向けて書いています。



勉強にとって復習はとても重要な勉強です。
復習は勉強の「記憶の定着」をはかるためにやるものです。
予習の話の中でもいいましたが、人は忘れる動物です。
一度や二度勉強したってその後何もしなければ忘れます。
せっかく勉強したものを忘れるとテストで得点になりません。
ですから忘れないために、あるいは忘れたものを思い出すために
復習は絶対に必要なのです。

復習には2つの種類があります。
1 完全再生
これは授業で習った内容を家に帰ってから
もう一度同じ手順で解けるか再現することです。
この復習は学習した内容を本当に理解しているのか
どのくらい記憶が定着しているのかをチェックするものです。
完全再生ができれば学習内容は完全にマスターしたと思って
間違いないでしょう。

しかし完全再生の復習には時間がかかるデメリットがあります。
完全再生の復習ばかりやっていると復習が重たく感じて
復習がだんだんとイヤになります。
そのうちに復習に手を抜いてテストを受けたら全然覚えていない
という最悪な結果になるのは
復習に時間をかけないからです。

2 確認
完全再生がという重たい復習に代わるものとして
確認という復習があります。
「確認復習」は授業で書いたノートを見ながら
解答の手順を確認するものです。

完全再生は何も見ずに手順を書いていきますが
確認復習はノートを見ながら流れをなぞっていきます。
これなら時間をかけずにサクサク復習ができます。
確認復習は完全再生に比べて記憶の定着度では落ちます。
そこで反復回数を多くして記憶力の落ちをカバーします。

完全再生で30分かかる復習も確認復習なら10分で終わります。
1完全再生よりも5回の確認復習のほうが記憶の定着が高い
というデータもあります。

復習は学校の定期テスト対策にも受験勉強にも絶対に必要な勉強です。
完全再生復習と確認復習との復習の目的と効果を考えて
両方の復習法を織り交ぜながら勉強を進めてください。




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5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
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2024年10月16日

受験効果は即効性のある勉強法を長ーくやる

群馬県前橋市富士見町の
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その親に向けて書いています。



高2生は自らの大学入試まであと1年3ヶ月ほどです。
大学入試の勉強法には「3ヶ月で偏差値を5上げる勉強」とか
「1ヶ月英語読解力強化法」などという短期に効果のある
勉強法があります。
あと半年で入学試験という時期になると世間でこのような
すぐにでも飛びつきたくなるような文言の勉強法が溢れます。

そのような短期間に効果の出る勉強法をその中身を見ると
確かに偏差値や得点を上げるために効果的な勉強法だと
感心するものが多数あります。
しかし根本的に「3ヶ月で偏差値を5上げる勉強」とは
実際にはもともと持っている偏差値が60で3ヶ月で65に
上げる勉強法だというのなら理解できます。
でももともとの偏差値が40でそれを3ヶ月で45に上げる
勉強ではないというのが現実です。

これらの勉強法はなにかウルトラCの超人的な技の
体現ではありません。
どこにでもある教科書に書いてある基本的な勉強を
さらに言葉を短くしてまとめてあるだけのものが
ほとんどです。

短期間に偏差値を上げる勉強はさすがに効率を求めた
余計なものを削り取った「勉強の芯」に当たるものが
書かれています。
だからこそ短期間で偏差値を上げる勉強法を短期でなく
それこそ1年かけて確実に身につける「勉強の芯」を
確実に定着することが必要です。
即効性とは基礎学力が身についている人だけに効果のある
べんきょうなのです。

勉強は短期で身につけたものは短期で忘れ去られます。
しかも短期で身につけようと思う人は受験勉強自体を
軽く考え受験勉強をはじめからバカにしてかかって
「いかに楽をして志望校に合格するか」しか考えていません。
このような人が「3ヶ月で偏差値を5上げる勉強」という
安直さを歌った文句に踊らされて飛びついても
3ヶ月後に何も得られずに終わるのは目に見えています。

受験勉強は一見「安直な勉強法」と見える勉強を
1年の長期にわたって出来る人に勝利の女神が
微笑むのです。




サクセスの国立大学理系学部完全個別指導の
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サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
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最後までお読みいただきありがとうございます。


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堤俊明

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