2024年09月16日

攻撃的な人やすぐにキレる人の心の貧しさ

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



兵庫県知事のパワハラ問題がニュースになっています。
パワハラに限らず周りの人に攻撃的に接する大人は
皆さんの周りにもたくさんいるのではないでしょうか。
子どもにとっても親(特に父親)がすぐにキレる性格だと
気が休まることがありません。

ではなぜすぐキレたり攻撃的な言動を取る人が
この世界にはたくさんいるのでしょうか。
それには「愛の問題」を考える必要があります。

話題を変えてお金の話をします。
あなたがお金に恵まれずに所持金が1,000円しかない
としましょう。
それがあなたが持っている全財産です。
そのお金をテーブルに置いて今後のことを考えていると
見知らぬ男がいきなり入ってきてその泣けなしの
1,000円を掴み取って走り去ってしまいました。
さて、あなたはどう感じますか。
怒り、悲しみ、絶望感、悔しさで一杯になるでしょう。

話をもとに戻します。
あなたの眼の前には全財産のほんの一部の1億円が
置いてあります。
その時また見知ぬ男が入ってきてまたもや1,000円を
掴み取ると早足に逃げていきました。
さてあなたはどのように感じますか。

1,000円くらいどってことないや。
きっとあの男は貧しくて家族に何かを食べさせるために
盗みをしなければいけなかったのだろう。
べつに5,000円でもよかった。と思うでしょう。
この2つの話で何が変わったのでしょうか。
盗まれたお金は同じ1,000円です。
変わったのはその時に持っていたお金の感覚です。

ここでお金を「愛」に置き換えて見ましょう。
多くの人は失礼なことをいわれたり
自分の安定が脅かされたり、弱点を指摘されると
「最後の1,000円を奪われた」と同じように
カッと血が頭に上り怒り、悲しみ、不安、絶望感を感じて
相手に食って掛かったりします。

これはあなたが相手から無視をされたあるいは
攻撃を受けたと感じるからだけでなく
「自分自身への愛の量」が決定的に不足しているからです。
つまり「唯一持っているもの」を守ろうとする
防衛本能なのです。

もしもあなたが「自分自身への愛の量」が
1億円に匹敵する「大量の愛」を持っていたら
誰かに傷つくことを言われても
つまり1,000円程度の攻撃を受けても心の安定を
狂わすほどの状況にはならないでしょう。

あなたを非難する人や攻撃する人は
実はその人自身が今心がとても傷ついていて
「人から愛を奪うという手段を取らざるを得ない
状況下にある」のです。
それはその人自身が「自分で自分を十分愛せていない」
からです。

攻撃的な人、すぐにキレる人は心の中の所持金が
ほとんどない心の貧しさを「人から愛を奪う」ことで
満たそうとしているのです。
自分の胸に手を当てて「これって自分のこと」と
思った人は「自分自身へ愛を取り戻す方法」を
教えますので試してください。
この続きは次回お話します。




サクセスの国立大学理系学部完全個別指導の
お問い合わせや体験指導の申し込みなどは
お気軽にウエブのお問い合わせページや
堤宛メールアドレスからお寄せください。

http://yumesuc/com/
success.tsutsumi@gmail.com




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 07:00 | Comment(0) | 愛情の教育

2024年07月10日

子供に学力をつけさせるのが親の本当の愛情になる

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



現代は学歴社会なのか実力社会なのか。
という議論がされます。
答えは「学歴も重要で実力も重要」ということになるでしょう。
学歴だけでその後の人生を順風満帆に生き抜くのは
現代ではほぼ不可能です。
今では就職後もキャリアアップのための資格試験や英語力試験や
社内昇格試験など様々な関門を乗り越える実力が必要です。

このような実力主義のキャリアアップが求められる時代では
「東大卒」や「早大卒」「慶応卒」という大学のブランドだけでは
社会では生き抜くことは出来ません。
もちろん就職時にその学生の学力や実力を判断する
1つの方法として学歴は未だに大きな位置を占めています。
試しに大手企業が「東大卒」と「地方の私立大卒」の2人の
どちらかを採用するかの判断は大学のブランドだけで決まる
公算が高いです。

現代は少子化の影響で大学は選り好みをしなければ
ある程度の大学に入れる「大学全入時代」になっています。
このような時代では「大学は出たけれどもいい仕事に就けない」
という時代でもあるのです。

その上に労働力不足から今後ますます外国人労働者が
日本の労働社会で活躍する時代になります。
日本に来る外国人労働者は日本語をマスターしたり
オペレーションをこなす能力も高く日本人以上の
パフォーマンスを発揮する人材が多くいます。

これからの日本人として重要なのは
「勉強を重ねて本当の学力を身につけること」です。
そうでないと労働社会のグローバル化になかで
生き延びることさえ出来ないことになります。

親としてそのことにいち早く気づき
子供に嫌われようとも「うざい」と言われようとも
とにかくしっかりとした学力を身に着けさせる
親になることです。
それが将来は子供に感謝され親子で豊かな人生を送る
レベルの高い人生設計が出来る人材になるのです。

これこそが親の本当の愛情です。
子供への愛情は子供の顔色を見ながら
子供が喜ぶことを先回りして与えることではありません。
子供の未来までを見通して今必要なことは
子供が嫌がってもやらせるくらいの意識を持って
子どもと接してください。




サクセスの国立大学理系学部完全個別指導の
お問い合わせや体験指導の申し込みなどは
お気軽にウエブのお問い合わせページや
堤宛メールアドレスからお寄せください。

http://yumesuc/com/
success.tsutsumi@gmail.com




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 愛情の教育

2019年06月24日

名だけの親と実のある親

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ

このブログは未来を生きる高校生と
その親に向けて書いています。



現代は子供の貧困という問題が
教育にも社会にも影を落としています。
この話は昭和40年くらいの
まだ日本が今ほど豊かになっていない頃の話です。


夫をガンで亡くし
中学2年生と小学生の妹を抱えた母親がいました。
近くの工場に勤めていて
残業が続くと帰りが夜になり買い物ができません。
それで息子のお弁当に鰹節を削り
醤油にまぶしてご飯の上にのせるだけの
粗末な弁当になりました。

「お母さん今日の弁当の数は何」
「今日も鰹節のお弁当よ」
すると息子は「ボクそんな弁当いらない」
と言って弁当箱を投げつけて学校に行きました。

畳に散乱したご飯を拾いながら母親は泣いていました。
「女手一つで子供を育てる苦労をなぜわからないのだろうか」
母親はとめどなく涙を流しました。

彼女は悲しさと悔しさをにじませながら
工場の社長にこの話をしました。
すると苦労人の社長は言いました。
「母親にも名だけの母親と実のある母親がいる。
名だけの母親は自分の事しか考えず
いつも相手に自分の要求ばかりを突きつける母親
実のある母親は必ず相手の身になって考える
心のある母親。
あなたはそのどちらだと思うか」

続けて社長は
「中学生ならそんな弁当恥ずかしくて
友達の目に触れないように隠して食べる
私にも見える子供の姿が母親であるあなたには
見えないようで自分の要求ばかり押し付けている」
と諭したのです。

その言葉に我に返った母親は帰ると子供に
「あんな弁当持たせて悪かったね
恥ずかしかっただろうね。
勘弁しておくれ」と謝りました。

すると子供はこう言いました。
「何言ってんだい母さん。
僕も中学2年生だい。
母さんの苦労はよくわかっているよ。
いらん心配してくよくよするなよ」
と子供も申し訳なさそうに笑って言いました。


親と子は相対的な関係です。
親は子供がいて初めて親になれます。
しかし親は私がこの子を産んだと思いがちです。
親は子供がいなければ絶対に親になれません。
それは不思議な「縁」の上に成り立っています。
そう思えた時子供によって親にしていただいた
「縁」に感謝することができます。

もちろん貧しいことで満足な食べ物を与えられない
羞恥心はあります。
しかしそれは比較の問題です。
誰々の家はもっといい物を食べている
誰々の家はすごい車を持っている。
それは執着という物欲にまみれていることです。

親と子供の関係を良くするのは
「物」ではありません。
お互いを認め合う心であり言葉です。
「物」が豊かさの尺度ではないと悟った時から
親子の温かい交流が主体になる関係が生まれます。

実のある親とは子供の「縁」を最上と考え
物のあるなしで比べるようなことはしません。
さああなたも実のある親として
生きてみましょう。



サクセスは国公立大学合格を目指す学習塾です。
国公立大学に行くためには
1 今の勉強法を変える
2 勉強する
このことが大事です。


高校3年生はセンター試験全教科を指導します。
高校2年生は新たに始まる「共通テスト」への対策
指導を行います。

サクセスは生徒の進路を第一に考え
その進路の実現のためにどのように勉強して
第一志望の大学に合格するかを全力で応援します。


今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人こそ
ぜひお問い合わせください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。

この内容はひろさちや著
「禅がわかる本」を参考にしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明





夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 愛情の教育