「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ
このブログは未来を生きる高校生と
その親に向けて書いています。
今年の大型連休は10日間という異常な長さでした。
そして休み明けに起こる現象が
学校になじめない生徒が不登校になることです。
なぜ多くの生徒がこの時期に不登校になるのか
生徒側の原因は個々にあるので
個人の原因を解明するのではなく
ここでは学校という組織が持っている
教育の目的の中にある
子供が学校になじめない原因を探ってみます。
学校の教育目標は
子供たちが社会に出て仕事に就いた時
問題なく仕事の手順を覚え
組織の中でもやっていける従順さを身に付け
仕事のスキルを身に付ける最低限の能力を
身に付けることが学校が求める
生徒を教育する目標になります。
学校の学習指導の根本は「平均化」です。
すべての教科や技術を平均的に身に付ける
これが学校が求める理想的な生徒像です。
だから数学が80点・英語が20点だと
担任は英語の20点を問題にして改善を求めます
「英語の点数が悪いので英語を頑張りましょう」
という具合です。この時決して
「数学が素晴らしいので数学を使いこなす進路を目指そう」
とは言いません。学校は何時も問題に目を向け
問題を解決する指導に終始します。
学校の先生にとって優秀な生徒とは
すべての点数が平均点以上で
出された課題は提出日を待たずすべて完璧に仕上げ
忘れ物はせず遅刻もしない。
また華美な服装はせず平均的な服装に身を包んでいる
という生徒像です。
このような生徒は全生徒の内で5%もいません。
いくら国語が得意でも
数学が平均点以下ではいい生徒にはなれません。
提出物が出されなければ成績に悪い点数が付きます。
このような「従順で平均化された生徒像」を求める
学校の教育目標について行けるのは
少しばかり鈍感な感性の持ち主でしょう。
人の言うことに敏感な生徒はみな精神を病むか
反発をするかくらいしか
学校という組織ではやっていけませんし
学校に生き苦しさを感じるのは
生身の人間として当然なのかもしれません。
小学校や中学校では不登校でも
学校をやめることにはなりませんが
高校は長期欠席は留年か退学を迫られます。
高校生で学校になじめなく
休み明けに学校に行けない状況になる生徒は
学校に行ける事を考えるのではなく
自分の将来を考える機会をつくってください。
つまり平均化される指導には
聴く耳を持たず少しばかり意識を鈍感にして
その分を自分の将来の夢のための
努力に力を使うのです。
大学受験のための勉強は
学校で成績を上げる勉強とは違う勉強です。
だから学校の平均化を求める生き方とは別の
自分の将来設計をしっかりと明確にして
そのための勉強をしましょう。
大学受験に必要な勉強は
得意分野を究極に高める勉強です。
社会が好きなら社会で満点を取る勉強です。
そして苦手教科の点数を補い
トータルで大学の合格最低点を超える
受験戦略が必要です。
不登校は学校が求める理想的な人間像が
生身の人間として合わない事から起こる
人間としての反抗なのです。
大学は純粋に「知」を求める学びが主体になります。
今高校が合わないと悩んでいる人は
今を嘆いて腐るのではなく
学校の完璧主義など気にせずに
自分の未来に向けた勉強をしてください。
サクセスは国公立大学合格を目指す
センター科目全教科指導する学習塾です。
今新学期生を募集しています。
特にトップ4校以外の高校の生徒を
大募集します。
トップ4校以外の高校の生徒で
今成績が半分くらいでとても国公立大学など
無理だと言われている人こそ
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堤俊明
夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
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