2022年10月27日

高校不登校中退からの大学合格

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



高校に合格してもその後不登校になり
中退していく生徒が各高校に4〜5人はいます。
全国平均でいうと各高校の1クラスに1人の割合で
中退をしていく生徒がいる計算になります。

このような生徒のその後はあまり知られていませんが
サクセスに相談を寄せる家庭の実例では
不登校→中退→引きこもりというパターンが
多いように思えます。

若い世代で人生の目標を見失った人は
生きる望みや将来への希望を絶たれて
真っ暗闇の底なし沼にハマってしまったような
生命力を奪わえたような気分になります。
そこから再出発するのはかなりの難関が待ち受けている
そんな感情になるでしょう。

サクセスでもこれまで数人の高校中退の若者の進路相談を
受けた実績があります。
サクセスで行う高校中退者の再出発支援は
大学合格を目指してもう一度勉強をやり直す。
という受験勉強支援になります。

サクセスの実績は
高校中退後2年間の引きこもり経験から
高卒認定試験を受けてそこから1年で得意教科である
日本史の勉強を中心に受験勉強を仕上げて
東海大学文学部に合格した人。

県内女子高の2年生から不登校傾向になり
学校には保健室登校で出席日数を稼ぎ
2年の2月から受験勉強を始めて
公立長野大学に合格した人。

中学から不登校で高校は通信制の通学制度がある高校に行き
高3の秋から受験勉強を始めて新島短期大学に合格し
その後新島短期大学から4年制の共立女子大学に編入した人。

などの実例があります。
サクセスはその人の人生において何がしたいのか
社会にどのように貢献したいのかを調査して
その人生においてどんな進路が適切なのかを
本人と話し合いながら志望大学を決めます。

そして現状の勉強レベルと合格に必要なレベルの差を
どのように埋める勉強をするのかを決めて
受験計画を作りその計画を実行していきます。

もちろん計画通りにはなかなか行かない
困難な時期が必ずやってきます。
その時は自分の未来がリアルに想像できる
自己対話力を高めながら自分に自信を植え付けていきます。
それが勉強を強く進める原動力になります。

大学は勉強を学び直しする最高の場になります。
高校で上手く行かずに立ち止まってしまった人も
大学でもう一度勉強に対する情熱を持ち直して
自分の人生を前にすすめるきっかけになります。

サクセスの不登校対象の大学受験指導は
いつでも相談をお受けします。
お気軽にお電話をください。




サクセスの大学受験指導は
大学受験勉強の行動を変えるための
毎日の習慣を変えるパラダイムシフト
(自分のあり方そのものを変える)の指導を行います。
サクセス塾長 堤俊明が
「7つの習慣セルフコーチング」資格取得コーチとして
多くの高校生に人生の劇的な転換をする
コーチングをおこないます。
「7つの習慣セルフコーチング」に関するお問い合わせは
お気軽に電話でお尋ねください。


サクセスは国公立大学合格を目指す学習塾です。
国公立大学に行くためには
1 今の勉強法を変える
2 勉強する
このことが大事です。


高校3年生は共通テスト全教科を指導します。
高校1・2年生は英語・数学を軸に共通テスト対策の
指導を行います。

サクセスは生徒の進路を第一に考え
その進路の実現のためにどのように勉強して
第一志望の大学に合格するかを全力で応援します。


今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人こそ
ぜひお問い合わせください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 不登校引きこもりからの大学受験

2019年05月07日

休み明けに不登校が増える原因と根本的対策

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ

このブログは未来を生きる高校生と
その親に向けて書いています。


今年の大型連休は10日間という異常な長さでした。
そして休み明けに起こる現象が
学校になじめない生徒が不登校になることです。

なぜ多くの生徒がこの時期に不登校になるのか
生徒側の原因は個々にあるので
個人の原因を解明するのではなく
ここでは学校という組織が持っている
教育の目的の中にある
子供が学校になじめない原因を探ってみます。


学校の教育目標は
子供たちが社会に出て仕事に就いた時
問題なく仕事の手順を覚え
組織の中でもやっていける従順さを身に付け
仕事のスキルを身に付ける最低限の能力を
身に付けることが学校が求める
生徒を教育する目標になります。

学校の学習指導の根本は「平均化」です。
すべての教科や技術を平均的に身に付ける
これが学校が求める理想的な生徒像です。
だから数学が80点・英語が20点だと
担任は英語の20点を問題にして改善を求めます
「英語の点数が悪いので英語を頑張りましょう」
という具合です。この時決して
「数学が素晴らしいので数学を使いこなす進路を目指そう」
とは言いません。学校は何時も問題に目を向け
問題を解決する指導に終始します。

学校の先生にとって優秀な生徒とは
すべての点数が平均点以上で
出された課題は提出日を待たずすべて完璧に仕上げ
忘れ物はせず遅刻もしない。
また華美な服装はせず平均的な服装に身を包んでいる
という生徒像です。
このような生徒は全生徒の内で5%もいません。

いくら国語が得意でも
数学が平均点以下ではいい生徒にはなれません。
提出物が出されなければ成績に悪い点数が付きます。
このような「従順で平均化された生徒像」を求める
学校の教育目標について行けるのは
少しばかり鈍感な感性の持ち主でしょう。

人の言うことに敏感な生徒はみな精神を病むか
反発をするかくらいしか
学校という組織ではやっていけませんし
学校に生き苦しさを感じるのは
生身の人間として当然なのかもしれません。


小学校や中学校では不登校でも
学校をやめることにはなりませんが
高校は長期欠席は留年か退学を迫られます。
高校生で学校になじめなく
休み明けに学校に行けない状況になる生徒は
学校に行ける事を考えるのではなく
自分の将来を考える機会をつくってください。


つまり平均化される指導には
聴く耳を持たず少しばかり意識を鈍感にして
その分を自分の将来の夢のための
努力に力を使うのです。


大学受験のための勉強は
学校で成績を上げる勉強とは違う勉強です。
だから学校の平均化を求める生き方とは別の
自分の将来設計をしっかりと明確にして
そのための勉強をしましょう。

大学受験に必要な勉強は
得意分野を究極に高める勉強です。
社会が好きなら社会で満点を取る勉強です。
そして苦手教科の点数を補い
トータルで大学の合格最低点を超える
受験戦略が必要です。

不登校は学校が求める理想的な人間像が
生身の人間として合わない事から起こる
人間としての反抗なのです。

大学は純粋に「知」を求める学びが主体になります。
今高校が合わないと悩んでいる人は
今を嘆いて腐るのではなく
学校の完璧主義など気にせずに
自分の未来に向けた勉強をしてください。



サクセスは国公立大学合格を目指す
センター科目全教科指導する学習塾です。

今新学期生を募集しています。
特にトップ4校以外の高校の生徒を
大募集します。
トップ4校以外の高校の生徒で
今成績が半分くらいでとても国公立大学など
無理だと言われている人こそ
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サクセスの学習に関するお問い合わせは
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最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明


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posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 不登校引きこもりからの大学受験

2018年12月10日

不登校・学力不振の受験指導で勉強より大事なもの

群馬県前橋市富士見町と高崎市箕郷町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ

このブログは
未来を生きる子供を育てる
親に向けて書いています。


サクセスでは
不登校生徒や学力不振生徒に向けた
専門的なメンタルトレーニングを行い
高校受験や大学受験指導を行っています。

今までにも
中学で不登校になっていた生徒が
大きな目標を持ち開成高校受験まで
行った生徒がいました。

残念ながら補欠合格で終わり
入学にまではいきませんでしたが
群馬県内の進学校に合格していきました。

また県内進学校に進学したのに
学校の雰囲気と合わず不登校になり
結局退学をして
2年間引きこもりになってしまった若者が
高校卒業資格を取り
東海大学哲学科に合格した人がいます。


このような状況の生徒が
受験を目指して勉強するには
勉強以前に重要なことがあります。

それは自分の脳の使い方を変える
メンタルトレーニングをして
それまでとは違う脳の反応と行動習慣を学び
会得することです。


詳しく言うと
不登校や引きこもりや学力不振になる
生徒は脳の機能の中で多くの場合
「認知機能」に特別な過剰反応傾向があります。


人はいつも外の世界(外界)と
つながって生きています。
外界とは「環境」「出来事」「他人」
の3つの要因で出来ています。

「認知機能」とは人間が
外界の3つの要因と接着して
その反応として何をすればいいか
行動の元を決める大事な脳の機能です。

例えば雨が降るという環境要因があれば
傘を持っていこうか
大した降りでないからそのまま行こうか
判断して行動します。

学校で来週数学の試験がある
という出来事要因があれば
試験範囲はどこで
何時勉強するかを判断して
テスト対策という反応を起こします。

また友だちからメールが届けば
今開くか何時に返事を送るかを判断して
行動をきめます。


私たちは外界からの刺激に対して
「認知機能」を使い反応を起こします。
この「認知機能」が過剰反応をおこし
上手く働かなくなる状態が
不登校反応であり学力不振反応です。

その不適切な過剰反応の元が
「ネガティブな意味付け」です。


人は同じ外界からの刺激に対して
ポジティブに反応する人もいれば
ネガティブに反応する人もいます。
その度合いは様々ですが

私が今まで接してきた
悩みを抱えている多くの生徒は
外界からの刺激に対し
とてもネガティブな意味づけをして
過剰反応をする特徴があります。


友達がこちらを見て
ひそひそ話をすると
ポジティブな反応をする人なら
「服に何か付いているかな」
くらいの反応しかしませんが

ネガティブ反応をする人は
「自分の悪口を言っている」
と過剰に自分を痛めつける反応をします。

ネガティブ反応は一種の刃(やいば)です。
つまりネガティブ反応は自分の精神を傷つけ
身動きが取れなくなるほど
自分自身を痛めつけるのです。


こうなると学校に行こうとする日に
雨が降っているだけで
自分の意志を邪魔するものと
過剰反応な意味づけをして
「せっかく学校に行こうとする
意志をくじかれた」」と
引きこもってしまいます。

これを毎日の外界からの刺激すべてで
ネガティブ反応をするのですから
動けなくなるのは当たり前です。


学力不振に陥る人も
学校での授業で恥をかいた出来事や
宿題で問題ができないなど
ちょっとした失敗経験に過剰反応して
勉強に対して嫌悪感を募らせ
ネガティブ反応をしているのです。


さてそのような生徒に対して
どのような脳の使い方を練習するかと言うと
ネガティブな「認知機能」にまみれている
脳の過剰反応を抑えて
外界と接着する強い力を
自分の内面を見つめ
自分の中にある「強み」を探し出す
方向に切り替える思考パターンを
練習でつくります。


難しい言い方ですので
理解ができないと思いますが
問題行動を起こす「外界との接着」から
自分を見つめる「内面への接触」へ
エネルギーの方向転換をするのが
サクセスが行うメンタルトレーニングです。

つまり意志の力が向かう向きを
外側化から内側へ変えて
それを日常化するまでトレーニングします。

これにより自信を取り戻せれば
自分の「強み」に目覚め
自分の人生をつくっていく受験に向ての
ポジティブな目標ができます。


自信は人間を変え人生を変えます。
メンタルトレーニングの目的は
生徒の自信を取り戻す
その一点に限ります。


サクセスの不登校・学力不振生徒に対する
メンタルトレーニングと受験指導に関する
詳細とお問い合わせはお気軽にご連絡ください。


最後までお読みいただきありがとうございました。

サクセス
027-289-8377
堤俊明



夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 不登校引きこもりからの大学受験