2023年05月13日

文章読解力とは作問者視点に立つこと

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



読解力とは何か。
「読解力とは文章を読んでその内容を理解し解釈する力」
と言われます。
しかし受験勉強においての読解力とはこの内容では不足です。
それは入試問題を効率的効果的に正解するためには
作問者とのコミュニケーションが必要だからです。

他社とのコミュニケーションの中で読解力がどう役立つのか。
それは「相手の置かれている状況や感情、伝えたいことを把握して
理解することであり日常の様々なシーンの中で必要とされる能力」
まさに受験における読解力とは
「作問者の問題作成と求められる正解の意図を読み取り
いかに問題文の中から正解の方向性を読み取れるか」
が求められているのです。

具体的に言えば共通テストの読解力能力を高めるためには
共通テストの作問者の問題作成の意図を
これまでの問題と正解から読み取る必要があります。
つまり「過去問の検証」こそが共通テストの読解力能力を高める
勉強そのものになります。

共通テストで自分が目指す合格点を超えるためには
問題作問者とのコミュニケーション力を高めて
作問者がどんな意図で問題を作りどんな正解を求めているのか
問題の文章から作問者の求める正解を見つけられれば
合格点を超えることができます。
それが受験勉強における本当の読解力になります。

受験勉強は過去問に始まり過去問に終わる
とよく言われます。
その意味を問われると曖昧な回答しか言えなかったのですが
入学試験の作問者とのコミュニケーションを高めるために
過去問の検証を徹底的に高めるという意味なら過去問こそ
入学試験合格に最も必要な受験勉強になります。

入試問題の検証とは問題を読み解答解説を読み
なぜこの問題の解答がこの様になるのかの
パターン(テスト作成の意図)を見つけ出すことです。
そのパターンで問題を解いて正解になるか
不正解になるかの検証こそが自己の解法と作問者との
問題作成のコミュニケーションになるのです。




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
027-289-8377
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 創造的思考法

2023年04月15日

思考力・発想力を鍛える手書き勉強

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
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このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



昨今の大学入試は思考力を問う問題が出るといわれます。
また数学の問題を見ていったいどの解法を使えば
スムーズに答えが出るのかを思考する発想力が重要だ
ともいわれます。
いったい思考力や発想力はどのように鍛えたらいいのか
勉強の仕方が分からないという質問をよく受けます。

残念ながら思考力や発想力はスマホを見ていても
映像授業を見てもパソコンを駆使しても
ITツールを使いこなしても思考力や発想力は育ちません。

脳の機能はデジタルを使っているときには
まったく使われないというデータがあります。
例えばパソコンを使って勉強の解答を探そうとする時
キーボードをたたいている脳波はまったく活動していない
という研究がされています。

「脳はデジタルには向いていない」という一節は
変換キーを押せば瞬時に漢字が分かるという
とても便利な機能が逆に脳の発達には逆効果であることを
如実に物語っています。

脳の記憶機能は見るという機能に加えて
話すという機能や書くという機能が加わることで
(つまり五感をフルに活用することで)記憶力が高まる
という経験は誰にでもあると思います。

大学入試が現在もおそらくこれからもペーパーテストで
解答をマークしたり筆記で解答を書いたりする
大量の記憶力に頼る試験であり続ける限り
勉強の主流はいかに多くことを覚えるか
そして試験用紙にいかに速く正確に正解を書けるか
の能力を求める試験であり続けるでしょう。

その能力を高めるのに脳の記憶機能にあまり効果のない
デジタルツールを使うのは
水泳がうまくなりたいから水泳の泳法の映像ばかり見る
見て泳げたつもりになることに似ています。
映像で水泳が上手くなったつもりでいざプールに飛び込んでも
まったく泳げないことに溺れてから気づくのです。

これは現在の映像授業を見て大学受験をする生徒に似ています。
いくら超有名な予備校講師の授業を受けても
分かった気になって模試を受けるとボロボロの結果に終わるのです。
模試の結果を上げたかったら模試で結果の出る勉強をしなくてはなりません。
それは水泳が上手くなりたかったら冷たいプールに飛び込んで
泳ぎ込まなくては上手くなれないのと同じです。

思考力や発想力を鍛えるためには
パソコンや映像やスマホなどのデジタルに頼るのではなく
脳の機能を活性化させる身体活動に主体をおくべきです。
それは具体的には計算は手書きですることや
英文を教科書や参考書から手書きで書き写すことから
始めるべきです。

教科書などの英文を手書きで書き写すのは時間の無駄。
といわれる人が大勢いますが
それはある程度勉強ができる人が言う効率や効果の
勉強法のことです。

そもそも英文が読めない書けないという受験勉強初心者には
時間をかけてでも英文を手書きで書い写す地味な勉強が
勉強の初歩として一番効果のある勉強法です。
そして手書きで英文を書き写す作業は身体感覚を通じて
脳の記憶機能を刺激して記憶力を高める副作用も期待できます。

それは英文を書いているうちに英単語のスペルや
英文の構文の構成を自然に覚えていくことになるからです。
学校の成績が振るわない成績不振者は
いったいどんな勉強をしたらいいのか勉強のやり方が
わからない人がほとんどです。
それならまず英文を書き写すことから始める。
計算をいちいち手書きで筆算する。
数学の模範解答をすべて手書きで再現出来るようにする。
という手書き勉強が勉強の量をこなす一番の方法なのです。




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高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
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2023年01月06日

受験勉強を始める前に3つの問いを解決する

群馬県前橋市富士見町の
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「よし来年は受験本番の年になるのから
しっかりと受験勉強を始めよう」と突然受験勉強を
始める人がなんと多いことか。
そしてそのような人こそいざ初めて見ると
その険しさに途中で挫折をしてしまうのです。

受験勉強を始めようと思ったら
次の3つの問いに明確な解答を持って
それから本格的な勉強を始めてください。

その3つの問いは
1 現在地はどこか
2 目的地はどこか
3 どうやって目的地まで行くのか
です。

1の問い「現在地はどこか」は今の自分の持っている
知識やスキルをしっかりと分析することです。
この分析なくして受験勉強を始めることは出来ません。

2の問い「目的地はどこか」は自分が目指す志望大学を
決めることです。
目的地なくして何をすればいいのかどこまでやればいいのか
具体的な勉強計画が立ちません。

3の問い」「どうやって目的に行くのか」は
具体的な学習計画を立ててそれを実行しながら
上手く行かないことを改善し進捗状況を観察し
志望大学合格を最短距離で目指します。

ほとんどの高校生は1の問いと2の問いに
自分の思い込みや甘い感覚で目標設定をします。
もっとひどい例では「友達が行くから自分も行く」
という遊びにでも行くような感覚で志望大学を選ぶ
大学受験に大きな勘違いを持ち込む人もいます。

このような甘い考えの人はいざ勉強を始めると
途端に勉強が出来ないことが露呈します。
そして模試の結果が出るとすぐに志望大学を
今の実力で自分の行ける大学に落として
とにかく難を逃れることを第一にします。

1から3の問いに答えるとは
自分自身を知る
目標大学の情報を知る
勉強法を確立する
の3つのスキルを身につけることに他なりません。

夢を実現するとはそのための準備と
確実にゴールへと向かう行動を緻密に行うことです。
人生の方向性を決める大事な大学進学へわずか数ヶ月で
どうにかしようと思わないで
この1年を自分の内省を磨きながら心身ともに実力を
つける生活習慣を身に着けてください。




サクセスの大学受験指導は
大学受験勉強の行動を変えるための
毎日の習慣を変えるパラダイムシフト
(自分のあり方そのものを変える)の指導を行います。
サクセス塾長 堤俊明が
「7つの習慣セルフコーチング」資格取得コーチとして
多くの高校生に人生の劇的な転換をする
コーチングをおこないます。
「7つの習慣セルフコーチング」に関するお問い合わせは
お気軽に電話でお尋ねください。


サクセスは国公立大学合格を目指す学習塾です。
国公立大学に行くためには
1 今の勉強法を変える
2 勉強する
このことが大事です。


高校3年生は共通テスト全教科を指導します。
高校1・2年生は英語・数学を軸に共通テスト対策の
指導を行います。

サクセスは生徒の進路を第一に考え
その進路の実現のためにどのように勉強して
第一志望の大学に合格するかを全力で応援します。


今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
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ぜひお問い合わせください。

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最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
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堤俊明

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