2025年02月01日

親子関係を信頼口座で例える

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。


「信頼口座」とは人間関係における信頼の度合いを
「口座取引」の比喩で表現するものです。
「預け入れ」は人間関係において信頼を築くことです。
ときには人間関係を修復するときも「預け入れ」になります。
「引き出し」人間関係で信頼を失い低下させる行為のことです。

「信頼口座」の関係性で「預け入れ」と「引き出し」の例を
次のようにまとめられます。

「預け入れ」
相手を理解する   親切・礼儀・尊敬を表す
約束を守る   その場にいない人にも忠実でいる
期待を明確にする   謝る
相手の好意に対してフィードバックを与える(私はこう思うと言う)
許して忘れる

「引き出し」
自分は相手を理解していると思い込む
不親切・無礼・無神経   約束を破る
悪口・批評をいう   期待をしない
高慢で横柄な態度を取る   
相手の好意に対してフィードバックをしない(あなたはこうだと言う)  
根に持って忘れない

親子関係においては親からの信頼ほど子供をやる気にさせるものは
ありません。
信頼されていると思えば、人は自分の最高の力を発揮します。
それには親の側の時間と忍耐が必要になります。

親の側の時間と忍耐という例では、ガンディーの話が有名です。
「ある日ガンディーのところに甘いものばかり食べて
糖尿病になってしまった子供と親が相談に来ました。
その子供はこれ以上甘いものを食ベないように
ガンディーに説得してほしいというのです。

ガンディーはその話を聞くと1ヶ月後にまた来なさい
というのです。
親は不思議に思ったのですがガンディーの言葉に従い
1ヶ月後にまたやって来ました。
するとガンディーは子供に何かしら話をしました。
するとその日から子供は甘いものを食べなくなりました。

親はガンディーになぜ1か月の期間を置いたのかを尋ねると
ガンディーはこう言いました。
最初来た時私も甘いものを食べていました。
だからどんなに話をしても子供は言うことなどききません。
だから私自身が甘いものを断って
甘いものを食べると健康に良くないと言える準備が出来たので
子供に親身になってキミの健康が心配なんだと伝えられたのです。

相手に何かを伝える時に自分がそれをしていたら
「信頼口座」に「預け入れ」をすることなど出来ません。
相手が信頼してくれて初めてお互いの約束が守れるのです。
相手の理解を得るには、まず自分が相手に理解されることを
誠実に行うことです。



サクセスの国立大学理系学部完全個別指導の
お問い合わせや体験指導の申し込みなどは
お気軽にウエブのお問い合わせページや
堤宛メールアドレスからお寄せください。

http://yumesuc/com/
success.tsutsumi@gmail.com




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 家庭と言う教育の場

2025年01月31日

子供からのサインを読み取る

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



子供とのコミュニケーションにおいて
実際に会話でコンタクトを取るよりも
表情や眼差しや声のトーンなど態度によるコミュニケーションで
状況を理解して「共感」を得ることのほうが
直接の会話よりも多くの理解を得られることがあります。

子供からのコミュニケーションサインは信号の色と同じに
「赤」「黄」「青」に分類されます。

「赤」コミュニケーションの危険視号
子供からのサインが次のようなときは「赤」信号のサインです。
そのようなときは会話はやめて「共感による傾聴」に努めます。
感情が高ぶっている時  問題の核心に迫っている時
親の側が子供から理解されていないと感じた時
子供が親から理解されていないとサインを送られている時

「黄」親子のお互いが「赤」に近づいていると感じる時
このようなときにはコミュニケーションの速度や言葉を
ゆっくり少なくして気をつけながら「共感」に意識を持ちます。

「青」コミュニケーションの安心領域
次のようなコミュニケーションが進むときには
親は自分の意見や見解を述べてもそれが問題解決につながる
場合が多くなります。
課題が明確で相互の理解がある時  会話が砕けたものになっている時
子供の側から忠告や助言を求められた時
子供が親に信頼を寄せていて親子関係が円満な時

「青」信号のコミュニケーションを取るには
日常的に親子関係を円満に保つ信頼関係を作っておく必要があります。
これを「信頼口座」といいます。
「信頼口座」は「銀行口座」と同じく「預け入れ」と「引き出し」を
しながら口座残高を残す努力をします。
「信頼口座」の口座残高を残すには信頼関係の構築が欠かせません。
それは一朝一夕にはない得ない長期の円満なコミュニケーションの
積み重ねがもたらすものです。




サクセスの国立大学理系学部完全個別指導の
お問い合わせや体験指導の申し込みなどは
お気軽にウエブのお問い合わせページや
堤宛メールアドレスからお寄せください。

http://yumesuc/com/
success.tsutsumi@gmail.com




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 家庭と言う教育の場

2025年01月30日

子供を理解する共感による傾聴

群馬県前橋市富士見町の
「夢を叶える学習塾サクセス」
塾長ブログへようこそ。

このブログは未来を生きる中高生と
その親に向けて書いています。



「共感にとる傾聴」とは相手の話をただ聞くのではなく
注意を払ってより深く、より丁寧に耳を傾けることです。
自分が聞きたいことを聞くのではなく
相手が話したいことを聞くという気持ちが必要です。
それにはより相手を理解しようとする誠実さが
求められます。

「聴く」という字は「耳」に「十」と「目」と「心」と書きます。
これはあなたの「耳」と「目」と「心」で「十分」に誠意を持って
相手の話を聞くことです。

「共感による傾聴」とは相手に自分が理解していることを確認し
その理解を相手に伝えることです。
共感による傾聴の伝え方は
1 話の内容を言葉とおりに繰り返す。
子供「もう学校なんて行きたくない」
親「学校に行くのがイヤなんだね」
という感じです。

2 会話の内容と相手の気持ちを自分の言葉で表現する。
子供「もう学校なんて行きたくない」
親「学校に行くのがイヤなんだね」
子供「学校に行ったて何の役にも立たないよ」
親「学校に行く意味がなくなったと思っているんだね」
と子供の気持ちを代弁してみます。

親として子供の言葉を「事象」と「感情」で感じ取って
子供が本当に言いたいことを「事象=内容」と
「感情=気持ち」で上手く表現してあげることが重要です。
その結果子供が「そう! それが言いたかった」と
共感を得られるコミュニケーションができれば理想的です。

「共感による傾聴」のスキルが難しくて
親としてどうしたらいいのかわからないときには
「共感」だけでも得られるコミュニケーションに徹してください。
「共感」とは「癒やし」そのものです。
「共感」はこの世界のもっとも孤独な人にさえ影響を与えます。
その人を孤独から解放して、人と人とのつながりをもたらします。
ひとたび「共感」によって理解されれば、どんな孤独感でも
消えてなくなることが出来ます。

「共感」は言葉でわかり合うばかりではありません。
言葉はなくても「眼差し」「表情」「態度」など
体感覚で表現するコミュニケーションもあります。
これを「ノンバーバルコミュニケーション」といいます。
次回は言葉のいらないコミュニケーションについてお話をします。





サクセスの国立大学理系学部完全個別指導の
お問い合わせや体験指導の申し込みなどは
お気軽にウエブのお問い合わせページや
堤宛メールアドレスからお寄せください。

http://yumesuc/com/
success.tsutsumi@gmail.com




サクセスは中学から高校入試のその先の
難関大や国公立大学合格を目指して
徹底して勉強を鍛えるトレーニング塾です。

中学のうちは定期テストや実力テスで
5教科400点〜450点を目指す
反復練習を繰り返し行います。
5教科400点を超えると高校入試は必然的に
県立前橋高校や前橋女子高校になります。

高校での学習は英語・数学を中心に
学校での定期テストや模試で目指す大学の
レベルを超える学力を鍛え上げる学習メニューで
学年トップクラス・模試で志望大学合格圏の
成績を目指します。

難関大・理系国立大志望者には
数学完全個別指導コースを用意します。
個々数年共通テスト数学は難度が高くなり
平均点が30点という厳しい結果になっています。
逆に言うと共通テスト数学で70点を取る実力を
身につければ難関大・国立大とも合格に一気に近づきます。
数学完全個別指導は生徒のレベルに合わせた指導で
数学を得点源にします。

今学校で成績が真ん中ほどでとても国公立大学など
無理だと言われている人は学校の進路指導に
受け身で任せていると推薦を進められる
結果になります。
自分で自分の人生を切り開きたいと思う人は
サクセスの大学受験コースの体験を受けてください。

サクセスの学習に関するお問い合わせは
お気軽にお問い合わせください。


最後までお読みいただきありがとうございます。


サクセス
堤俊明

夢をかなえる学習塾&プロ家庭教師 サクセスは、
子どもの無限の可能性を伸ばし、学校教育とは違った観点から子どもの未来を創造します

posted by 塾長・堤 at 06:00 | Comment(0) | 家庭と言う教育の場